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ぽかぽか春庭「並み寿」

2022-09-08 00:00:01 | エッセイ、コラム
20220908
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2022ふたふた日記秋(1)並み寿

 人間、古希をすぎたらもう毎年が「めでたい!めでたい!」とお祝いすべきです。
・還暦=十干十二支が一回りする60年
・福禄寿=66歳(春庭創作)
・古希=昔はごく稀だった70歳
・喜寿=「喜」の草書体「㐂」が七七七だから。これは古来の中国文化にはなく、日本で文字にかこつけてできた長寿祝い。しかしの「㐂」 だったら777歳じゃないかな。ま、とにかくめでたい。
・傘寿=傘の異体字「仐」を八十と読んだこじつけ。
・米寿=米は八+八と分解して八十八の祝い
・卒寿=卒の異体字「卆」を九十と読んだ。
・白寿=百から上の一をとると「九十九」これも日本独自のこじつけ
・百寿=もも壽。古来桃は生命力の象徴でした。

 で、古希と喜寿の間があいているので付け足しこじつけ祝いを考える。
 73歳。これでようやく「人なみの年寄り」になれる「並み寿」めでたい。
 74歳。人の世のごたごた人間関係から解放されるべき年齢。結婚式だの葬式だの、人付き合いは免除の「梨寿」めでたい。
・76歳。あなたに帰依します、と言う意味の「南無」。もうだれにたよっても頼られても、めでたしめでたしの南無寿。

 春庭、人並に並み寿を祝って、娘からお菓子や写真・本のプレゼント。人並みにうれしい。

 5月から毎日水をやった4本のトマト苗、娘の懸賞生活の当選品です。
 ひと夏手をかけて、10個の小粒トマトがなりました。南高梅くらいの大きさ。
 アロエ以外の植物は全部枯らした実績を持つ春庭ですから、10粒でも大収穫というべきか。
 


 直径は3-4センチ。皮が硬くて、頑丈なトマトでした。食べましたとも。

<つづく>
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