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ぽかぽか春庭「大相撲9月場所」

2022-09-22 00:00:01 | エッセイ、コラム
20220922
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2022ふたふた日記行楽夏秋(1)大相撲9月場所

 コロナでいろいろなことに制限が加わり、不自由な思いをした方々も多いと思います。しかしながら、我が娘にとっては、こういう時代ならではの得難いチャンスがありました。
 ここ2年の間に、大相撲桝席の観覧が続けてできたことです。通常は桝席は4人掛け。娘と私の「たっぷりふくよかな」体形を押し込めるには、4人で座ったら窮屈このうえない。それが、2人分のチケットで桝席を占めることができるようになったのは、「コロナのソーシャルディスタンスを守ろう」のおかげ。

 今回2022年9月場所は、桝B席12列目で観覧できました。桝A席は4人掛けです。後ろから見るときっちきちに見えます。女性は正座男性はあぐらで見てる。足を延ばしたら4人は座れない。
 
 三段目あたりだと、客はまだスカスカですが、幕内のころには1階席はぎっしりでした。


 私と娘は、ドーナツ状座布団やら背もたれやら持参で足を延ばしてゆったり観覧。それでも娘は「ちょっと背中が痛くなってきた」と、言います。そりゃそうです。8時半から開場するようになった国技館に12時半には繰り込み、6時の打ち出しまで座って観覧ですから、ときどきごそごそ座り位置を変えないとじっと正座なんぞできません。

 大相撲ファンが「たまり席の妖精」と呼んでいるお嬢様がいます。白い色系のワンピースで、いつも背筋を伸ばして正座しています。バッグは毎日違うブランドバッグ。育ちのよさそうなお嬢様。父上が相撲のたにまちだそうです。
 

 私は幕下から見ました。幕下力士のなかでは、現在は元大関朝乃山の上位復帰が見どころ。朝乃山、勝ちました。やはり幕下クラスではぶっちぎりです。三段目優勝に続いて幕下優勝すると思います。



 十両力士の私と娘のごひいきは、熱海富士と炎鵬。私は小兵力士が好きなのです。幕内でも、翠富士、照強や今場所球場の石浦など、小さい力士ががんばっていると応援したくなります。
 炎鵬の土俵入り。両隣の力士から見て、頭一つ小さい。


  幕内では、宇良。以前の小兵力士でワザ多彩、と言う印象から体は一回り大きくなり、寄り切りなどの正当ワザも決めるようになって、小兵の枠から飛び出しました。
 娘は宇良が学生時代から応援を続けています。
 今回も、相撲グッズのおみやげは宇良の手形とサイン。

 ほかに、力士のイラスト入り番付表

 
 次の観覧を楽しみに待っていますが、来年の1月場所だと、もう4人桝席に2人で座れることないかもしれない。

 

  まだまだ千秋楽まで熱戦がつづく大相撲9月場所。どの力士も怪我無く、自分の持てる力を発揮してほしいです。

<つづく>
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