20230325
ぽかぽか春庭にっぽにあニッポン語教師日誌>2023日本語学校早春~春(3)卒業アルバム
3月17日の卒業式に間に合うよう、急遽卒業アルバムの制作が決定され、紙のアルバムは間に合わないから、卒業生と教職員それぞれがテンプレートに合わせて自分のページをつくり、全体のデータをまとめました。
春庭先生のページ。
写真を編集することがアナログ人間にはむずかしたったので、写真データを送って編集してもらったのですが、その課程で、なぜか文章から1文字分ぬけました。「未来へ向かって」と書いたのに、なぜか「未来へかって」になっていました。編集後の訂正をお願いするのも、たいへんなので、まあ、1文字ぬけているくらいが、ひごろ抜けっぱなしだったHALセンセらしくていいかと思います。
退職を知った留学生からメッセージが届きました。
3023年3月17日に卒業を迎えたヨーヨーさんから
「先生の退職についてとても残念と思います。先生のおかげで、私の日本語はゼロから今までN2になって誠にありがとうございます」
卒業生のアイさんから
「先生が退職されることは、私たちにとって非常に残念なことですが、2年間のお世話になり、本当にありがとうございました。先生のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます」
最後の最後まで進学先が決まらなかったヨーヨーさん。体調がすぐれず欠席が多くなったために、出席率が悪いことが留学生入試の面接試験で引っかかり、なかなか合格の知らせを得られなかったのです。が、卒業式直前、ついに受け入れ大学も決まり、うれしい卒業となりました。
アイさんはいちはやく東京大学大学院への進学を決め、しかも結婚もきまったとのことで、研究生活も私生活も充実していけると思います。
そのほか、さまざまな学生とのふれあいが心に浮かびます。
おりにふれて日本語学校の四季の写真もアップしてきました。
2023年春節の餃子を食べて春に向かう
2023年節分
2018年10月の開校から今までのたくさんの思い出がつぎからつぎへとめぐります。
ゼロから日本語学校をたちあげ、5年間がんばって学校を支えてきたつもりです。でも、経営者がめざすこれからの「偏差値高い日本語学校」には合わないHALですから、1月6日に「私の方針には、あなたは役にたたない」と、スクラップ扱いされたことを心にとどめ、しずかに去っていきます、、、、って、やっぱり愚痴っぽいなあ。
辞めたくないのに肩たたきされて、辞めざるを得なくなった多くの高齢労働者のみなさん、会社に居場所がなくなったとしても、空は青いし桜は咲く。
<おわり>