KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

えごの花が咲いていた

2022年05月08日 | 俳句
天気 曇がち

この前、建物の隣の林を見て、えごの花はもう終わった・・と思ったのは勘違いだった。まだ咲いていなかったのだ。実は、このホームの建つ前はこのあたり、武蔵野の昔ながらの林がほんの少し残っている場所で、市が保存していた。でも、地主さんにも事情が出来たのだろう、半分をこのホームの経営会社に貸したようで、市も福祉施設なら・・と同意したようだ。(あくまでも私の憶測)
ともあれ、少し残っていた雑木林の、そのまた少し残った林の3本のえごの木は無事に今年も花が咲いた。去年の今頃はそれこそ緊急事態宣言中で、閉じ込められる暮らしで、私もえごの花どころではなかった。
林いっぱいに、甘い花の香が溢れていた。連休明けににここを通ると、真っ白な花が散ってみごとだったころを思い出した。

拡大するとこんな花。(別途再掲の写真)下向きに咲くので、大木になると花は見上げないと見えないこともある。そのせい?あまり知られていない花だ。私は大好きなのに。一斉に散るので地上に星屑がいっぱいになるような。


歩ける日は少しでも歩かなくては・・と、通販のコンビニで支払うお金があったので、また、公営住宅の前のコンビニまで。ついでに、同じ石のベンチに坐って少し冷たくなった五月の風に当たり、足元の花を。




草取り作業をしていないようで、石垣の間にもその上にも、雑草があれこれと。でも、花が咲けば雑草といえども可愛いものです。

さて、全国的に感染者がまた増え始めた。テレビを見ていると、あれだけ観光地の人出があって、何も起きないとは思えない。人と密着して話をすれば感染する。4月下旬の感染が連休過ぎの感染者数になるのだから、息を詰めてその結果を見ていくほかはない。
とにかく、私はもう、外で人と1m以上離れている場所ではマスクはしない。マスク着用が苦しくて仕方ない、目眩がひどくなり倒れそうになる・・という人も居ることを理解して欲しい。私だけではないと思う。室内では、無理をしても自分のためもあるから着用はするけれど。

武蔵野の一隅灯すえごの花  KUMI
コメント (2)
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