KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

正座は出来ますか

2022年05月26日 | 俳句
天気 晴のち薄曇

雑草です、施設の駐車場脇に咲くヒメジョオン。この花、雑草ながら私は好きで、抜く気にならない・・といっても自分の家だったら?

昨夜、何となくYouTubeを見ていたら「あなたは正座出来ますか」という、整体院の先生のサイトが勝手に出てきた。あれ?何で?と思ったが、前に「こむら返り」にならない方法を検索して見たことがあるので、それに関連して出てきたのだろう。面白そうだし短い動画なので見ることに。というのも、今の暮らしでは正座は全く必要がなくて、あまりしたことがない。「出来ますか」と問われたので久々、ベッドの上で正座をしてみた。「楽々出来ます」ほっとした。
動画の整体師の先生によると、正座の前に、膝が痛いからとしゃがめない人が多いのだそうだ。膝が痛い➡しゃがまない➡正座出来なくなる➡膝を動かさない➡ますます膝が痛くなる という構図らしい。
私は、50代の後半に膝を痛め、「カレイのせいです」と整形外科で診断され、大好きなカレイの煮つけを食べ過ぎたせいかと思ったくらいだ。当時はまだ和式トイが多くて、お出かけした時に洋式トイレ探しに随分苦労したものだ。でも、そのドクターの助言が「痛みのある間は風呂の中で正座するように」「痛みが引いたら太ももに筋肉つけること」
色々あって、そのドクターの奨めもあり、通っていたスポーツジムで膝サポーター付けて太極拳を始めた。あら不思議、3ヶ月くらいで完治した。それからというもの、膝痛は、今もたまに出ることはあっても、しゃがめないことは全くない。残念ながら、和式トイレは殆どなくなった。
でも、しゃがめることは、花好きのカメラ趣味にはとても役立った。簡単に花の目線になってシャッターを押せる。「膝が痛くて・・」と、サギソウの撮影に寝転んでいる人が居て大変そうだった。

今、私は目眩と息切れのために上半身を動かす運動は無理。でも欠かさないストレッチがある。それが、太極拳の型。それと、下を向いて頭をあげるとクラクラして立ち上がるのが不快になる。なので、たとえば落したコインを拾う姿勢を取るときは、手を伸ばさず、必ずしゃがむ。しゃがんで拾う。家事も、流し台の下のものを出すときは、しゃがんで出した。そのまま、掴まらずにスイと立てばかなりのストレッチになっているはず。昨日の動画でも、膝痛には壁に手を当て支えにして、しゃがんで立つ、を一日一回するといい・・と。私も最近は、立つときは無理せず近くの椅子などに掴まることが多くなったけれど。何も持っていなければしゃがんでそのまま立つのは苦ではない。
今年の初めだったか、食事中に使ったティッシュを足元に落してしまい、しゃがんで拾っていたら介護士さんがすっ飛んで来た。「大丈夫ですかあ」気分悪くなってずっこけたと思われたようだ。はいはい、大丈夫。ストレッチしただけですよ。

ところで、YouTubeはパソコンでは見ないので、ここへどーやって貼りつけるのか解りません。情けないこと・・

昨日買った花束のガーベラの隣の名前の解らなかった花。コーカサスマツムシソウ、という名だった。スマホのカメラに付いていたアプリはまこと便利。


こちらは、カーネーションと矢車菊の一種。


花屋では売っていないような花を育てる農家が近くにあって、朝採れの花を花束にして運んでくる。本業は農家で、花はあくまでも副業のようだ。ワンコインの花束は本当に安いと思うが、一年中売っている訳ではない。

夕焼けの消え鉄塔の濃くなりぬ  KUMI
コメント (4)
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