KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

引き籠る

2022年05月15日 | 俳句
天気 曇
もう、梅雨の本番みたいな日々でございますよ。

最近は天気が許せば、少しでも買い物を理由に外へ出るようにしているが、今日は一日外へ出なかった。写真は、昨日買った供花。というよりは置き場所が仏壇の前になるので供花であって、花がないと寂しいので自分のために買っているようなもの。夫は、花には全く興味なかった。梅と桜の違いくらいは知っていたけれど。
駅のコンコースの、地元野菜の店に、市内の農家が育てた花を500円の花束にして売っている。花屋の定番のような花は少ない。花の真ん中から葉っぱみたいのが出ている花は、どうもニゲラ、と言うらしい。トルコキキョウやストックは珍しくないが、紫のツリガネ型の花、昨日は覚えた名前をもう忘れた。スマホのカメラに付いている「花の名検索アプリ」では、何だか幾つかの名前が出てしまい特定出来なかった。今更覚えなくても歳時記にない花はどうでも良い。

と、引き籠ったような日、そんな楽しみしかない。
今日はネット句会の投句日で、最近はなかなか作れなくなっていて、朝から四苦八苦。その間に2回も洗濯。洗濯機約40分、乾燥機約90分。乾燥機には移し替えなければならず、時間になったら洗濯室のある1階へ行くので、面倒といえば面倒だ。

走り梅雨のせいもあり、気温も気圧も乱れっ放しの毎日で、体調は最悪。昨日は息切れしながらでも外を歩く気分になれたのに、今日は・・
天気のせいではなく、本当に心不全が悪化しているのかもしれない。心不全にも1~4の段階があって、私は1を辛うじて守っているらしい。4になったらお終い。今のところはまだそこまでは行きそうもないので、がんばらなくては。
引き籠ってはいけない・・と思っているが、実は、4月になってから同じテーブルで食事を共にすつようになったTさん、完全に「引き籠り」状態だ。年齢は90歳近いかもしれないが、腰痛に悩んでいるものの歩き方は私よりも軽快に見える。耳は遠くないし認知症は一切ない。ただ1年前に入居以後「隔離以来、出かけるのが面倒になってしまって全然外出していないのよ」とおっしゃる。隔離、とは、去年の夏にここでクラスターが起きて3週間部屋に閉じ込められた時のことだ。
近くに娘さんが住むので、埼玉の方からここへ入居したらしい。私と、もう一人の人は外出禁止が解けてからは買い物によく出かける。徒歩3分でスーパーへ行ける。もう一人は軽い認知症のある90歳過ぎの歩行器使用の人で、時々息子さんかお孫さんが車で迎えに来る。
「お店が近いらしいわね、でも出る気になれないのよ」と。うわ、これも引き籠り?認知症で出られない人は何人も居るけれど。でも彼女、普通の人だから問題はない? 最近は「食堂へ来るのも面倒なの」とおっしゃる。それでも、出されたものは全部食べている。

信じられぬこと。私は、体調悪化で外へ出られなくなる日の来る前に出来るだけ外の空気を吸っておこう、と躍起になっているというのに・・羨ましいような達観。
街のサツキの植え込みが大分咲き始めた。


句会の句を考えていて、他に句が作れなかった。「麦」「夏帽子」の今月の題。下は出句しなかった句。句になってないですねえ。

麦笛を吹いて行く母振り向かす  KUMI
コメント (6)
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