KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

クマゼミ鳴いて・・

2023年08月04日 | 俳句
天気 晴 37℃

相変わらずの猛暑。数年前の写真だが、先日眼科へ行った帰りに今年初めて空蝉を見た。それだけではない、眼科を出るとテニスコートがある。その前の並木で、何匹かの油蝉と一緒にクマゼミが1匹だけ鳴いていた。珍しいことではないけれど、年々クマゼミが増えていくような。耳が慣れていないので、たかがクマゼミ1匹でも落ち着かない。

先週の水曜、久しぶりに頚椎の治療で隣駅の整体院へ行ったら、足が攣ったりして猛暑の真昼の外出に懲りてしまった。で、整体師に相談したら訪問治療してくれることになって、今日の午後、先生が来てくれた。真昼は予約の患者も少ないのだという。駅一つだけだし、整体院もここも駅から近いのでそう時間もかからない。暑い間は、来られる時は僕が来ますから・・と言ってくれた。有難いこと。上と左右には殆ど動かなかった首が、かなり動くようになった。
そのうえ、訪問代は・・と思っていたら、近いので実費だけでいいですよ、と余計な費用は払わずに済んだ。

沖縄を直撃した台風は、足踏みしながら方向転換している。結局、Uターンして東へ進み、九州あたりに上陸して日本を横断するかも・・異常な台風の動きも、地球が別の時代へ入っていく前触れなのかも。
40年以上前に読んだ週刊誌の記事に、「地球の氷河や北極の氷が溶け始めて地球温暖化が加速する。そのあとには氷河期がやってくる」という科学者の話が載っていた。なぜか、良く覚えている。初めての海外旅行のスイスで氷河を見たばかりだったからかもしれない。
今は、溶ける時代。びっくりするような大きさの雹の降る光景を見ると、もしかしたら空のどこかで氷河期が始まっている・・と思ったり。
生まれ変わってこの地球に戻るのはやめておく。

猛暑日といふ夕暮れの明るさよ  KUMI(2022年)

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台風は遙かなれど・・心折れた

2023年08月03日 | 俳句
天気 晴 36℃

沖縄に巨大な台風は停滞していて、Uターンの機会を伺っているらしい。こちらまで来るとは思いたくないけれど、とにかく、沖縄は台風に閉ざされて大変なことになっている。私が気にしてもどうにもならないし、無駄なこと。
でも、自分への戒めにはなる。万一停電して何日も回復しない状態が続いたら・・と、想像しておくのは無駄ではないかもしれない。

昨日も今日もまたまた続く「命に関わる危険な猛暑」の東京。
一昨日は一時的に雨が降ったので昨日は少し涼しい空気が残った。でも今日は・・午後の空は雲が浮かんでは消える。涼しいうちに、とスーパーへ10時前に行ったものの、帰りは猛暑の日差しだった。僅か200mくらいを歩くのも、今の私には堪える。昨日は眼科へ行き、帰路の1200歩の猛暑を歩いただけでぐったりした。
買い物の荷物を手押しのカートに入れて帰る同年代の人に会うと、貴女偉いわね、と声をかけたくなる。この暑さにめげないで普通の暮らしが出来る高齢者は、尊敬しいたくなる。抱えきれないくらいの数の病気を背負っている自分が情けない。

さらに、情けないことに・・スマホの写真の撮り方が解らなくなった。
今週になって、どうもボヤけた写真しか撮れない。ドライアイで眼が変になっているせいかと思ったが、昨日は眼科へ行ったのにやはり変わらない。機種変更してしまい、前よりカメラ機能は劣っている、とは思ったけれど、撮り方は変わらない筈。
何だか解らないが、どうも不要に何かに触れてしまったらしいけれど、スマホの小さなアイコンなんて、見ただけでは何かも解らず。老眼鏡に変えて必死で見なければ・・
で、結果、おかしな写真ばかりになっていた。今日もまだ変なのだが、設定画面を開いて、私なりに直して、少しはクリアな写真になったような・・

スマホがダメならカメラがあるわよ、と久々にカメラを出して雲のズームアップ写真を撮り、パソコンへ取り込もうとしたら、方法を忘れてしまった。もう半年以上、撮っていないかも。でも忘れるはずがない。ここへ来る前はほぼ365日、カメラはパソコンへ繋ぎっぱなし、というくらい写真は撮っていたのだから。でも、怖くなった。わりと最近のことも忘れる、って、それ、認知症の始まりでは・・
やっと思い出して繋いだら、こんな画面が出てきて、いつまでも動かない。第一、以前は犬の居るこんな画面は出てこなかった。

10分経っても画面がグルグル回るだけなのでキャンセルをクリックしたがその「キャンセル」が応答なし。仕方ないのでアプリの✖をクリック。
何度繰り返しても同じなので、心が折れた。

最近、パソコンの方に色々問題があるので、そちらのせい?
何がなんだか解らなくなってきちゃった・・深刻です。大丈夫? KUMIさん。でも、沖縄の人たちに較べたら悩み、とも言えない小さな愚痴。

その裾に富士を置きたる雲の峰  KUMI
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日本の夏

2023年08月01日 | 俳句
天気 時々雨・雷雨 のち晴

久々の夏らしい大夕立(最近はゲリラ豪雨とか言う)が来て、雷鳴が轟いて、これが日本の夏・・と思った。もっとも、豪雨が降り過ぎると東京の街でも被害は起きる。ともあれ、被害のあったのは雲の流れていった写真の右(東)の方で、杉並・練馬の方角だろうか。ガラス越しの写真のせい?ボケています。

朝から目眩はひどいし頚椎は痛いし、昼ごろには頭痛が始まり、最悪・・と思ったらこのゲリラ雨のせいだったようだ。沖縄に台風が来ているというし、もしかして向きを変えてこちらまで来るとは思えないっけれど・・近年の台風は異常な動きをしているから解らない。
日本の八月はどうせ落ち着かないし、楽しい気分にはなれない日々ばかりだ。
でも、ヒマワリは咲くし朝顔も育てれば咲く。朝顔を毎年咲かせていたことだけは、私の楽しい「日本の夏」だったけれど。
ヒマワリも朝顔も、5年前の写真。



朝顔は、歳時記では秋の季語になる。今は種を蒔いて育てる人も少なくなったが、確かに花は立秋過ぎの方が沢山咲く。写真も、8月の立秋過ぎだと思う。国立市の朝顔市が7月初めで、鉢はもう咲いているが、きちんと管理すれば8月になってからの方がたくさん咲く。
咲かせ続けるコツは、伸びた蔓を下へ誘導して支柱に絡ませること。
たいていの人は買ったまま咲かせて、支柱からはみ出て咲いてくると置き場に困り、ほったらかしにしてしまうようだ。

日本の夏は、暑いからこそ涼を楽しめる季節でもあったのに・・今は命がけで「猛暑」に耐える季節になってしまった。

あるじ待つ犬も朝顔市の景  KUMI(2012年)
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