ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

三重県多気町、相可「西村廣休植物園跡のフウ樹」(県指定)です!!

2025-02-24 06:31:06 | 巨樹・大木
 相可地区は、多気町役場のある地区です、多気町役場の北北西約1kmの所に「西村廣休宅跡」が有ります

 多気町役場南側の道路を西へ出て、県道160号線を北北西へ進みます

 約1.1km五百銀行の先の「相可」信号を左(西南西)へ、県道421号線ですが

 すぐの約50mでまた左(南南東)へ入ると目的の「西村廣休植物園跡のフウ樹」が見えます

 西村廣休宅跡は、市の「資源物ステーション」になっていますので入り口脇に車を止めさせて頂きました

 入口脇に伊勢湾台風の被災水位標示板があります
   被災水位標示板
 伊勢湾台風は、昭和34年9月26日伊勢湾沿岸に大被害をもたらし、高潮や洪水による死者・行方不明者は、3県下で4637名、市内で114名にも及びました。
 当時の浸水高を現地に表示して災害を再認識し、河川・海岸施設整備の必要性を理解していただくため、この表示板を設置したものです。
    伊勢湾台風30年事業実行委員会
    建設省三重工事事務所
   平成元年9月   多気町
 被災水位  地盤より  1.2m

 南東側から
 *Wikipediaの一部抜粋です
 フウ(楓、学名: Liquidambar formosana)はフウ科フウ属の落葉高木。公園樹や街路樹にされる。
 原産地は台湾、中国南東部。日本には江戸時代中期、享保年間(1716~ 1736)に渡来し、珍しい樹として江戸城と日光に植えられたのが始まりである。
 植栽は日本全土に分布し、関東地方以南で使われている例が多い。
 落葉広葉樹の高木。幹は真っ直ぐに伸び、高さ20~ 25m)ほどになる。原産地では40 ~ 60 mのものもある。
 樹皮は灰色から灰褐色で、縦に浅い筋が入り、老木になると縦から網目状に裂ける。
 葉は掌状にふつう3裂し、しばしば5裂や複雑な裂け方をする葉もみられる。葉縁に細かい鋸歯がある。葉の形はカエデにやや似ているがフウは枝に互生する。秋に紅葉し、赤色や橙色、黄色に色づく]。葉柄に托葉がつくため、枝には托葉痕はない。
 雌雄同株。花は雌雄とも球形で花被がない。春、新葉が出るとともに咲く。
 初夏には枝先に小さなイガのような若い果実がつく。果期は秋の紅葉のころで、光沢のある褐色で、細かい棘と隙間がある球状の集合果が成熟する。果実は蒴果。冬でも果実は枯れ葉とともに残ることもある。
 冬芽は長さ5 ~10mm で卵形から長卵形をしている鱗芽で、11~18枚の芽鱗に包まれている。芽鱗には薄茶色の汚れたような毛がある。枝先につく頂芽は、側芽よりもやや太い。葉痕は半円形から三角形で、維管束痕は3個ある。

 南側から、目通り幹囲3.2mの大木です

 西側から

 植物園跡の説明版です
   多気町指定史蹟
     西村廣休植物園跡
       平成6年8月1日指定
 西村廣休は江戸時代の後期、当地から輩出した著名な本草学者であった。
 廣休は邸内に植物園を設け、各地から珍しい植物を集めて栽培、研究した。
 植物園は現在地と県道をはさんで北側の櫛田川畔の位置とにあった。
 廣休が栽培した植物はおよそ2000種、その中には熱帯植物、寒地高山植物など、当時としては容易に手に入らないものがあり、その多様さが学問的見地から高く評価されていた。
     多気町教育委員会


 南側に離れて見ました

 
 では、次へ行きましょう




 2025・1・25・15・25
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