円通寺観音堂は、鴻巣市役所の北北西約3kmのところ
県道77号線の道路脇に、目立って立派なお堂が有りましたので
寄っていました
県道脇の広く成っている部分に車を止めさせていただきました
観音堂です
説明版です
鴻巣市指定有形文化財
円通寺の観音堂(旧観音寺) 平成十三年三月二十八日指定
慶長年間(1596~1615)に建立されたと伝えられている。江戸近郊で観音像などを
祀る三間堂としては、保存状態もよく軒を除いて総欅造りの格調高い仏堂である。
県内でも、これだけ質の高い三間堂の例はほとんどないと思われ、馬頭観音の民間信仰の強
さを思わせる。
近年の調査により、現存する建物は江戸中期以降に建て替えられたものと思われるが、江戸
前期から中期頃の建物の持つ雰囲気を残しており、これだけ質の高い建物が庶民の力により、
この地に建立されたことも大きな価値がある。
木造馬頭観世音菩薩座像 平成十三年三月二十八日指定
旧観音寺に安置されていた馬頭観世音菩薩座像であり、木造、玉眼、漆箔、眉墨描で本面の
上に馬頭印を載せ、髪は怒りのために逆立つ怒髪の形を表している。
顔は本面の左右にそれぞれ一つの脇面が付く三面である。本面の目は三つ、脇面はそれぞれ
二つである。
本めんは口を開き、上牙で憤怒の様相を示し、脇面の口は一文字に結んでいる。腕は八本で
本手の二本で印を結び、左右の脇手はそれぞれにものを持つ。足は右膝を立てて、左足裏に重
る輪王坐という形をして、蓮華坐に座っている。江戸中期の作である。
坐高 58、3cm
木造神馬 平成十三年三月二十八日指定
旧観音寺に安置されていた木造神馬であり、木造、玉眼、彩色で布・和紙を貼り丸みを出す
ために大鋸屑で下地を固めている。製作は江戸時代後期である。
三駆 ㊨像高 76cm 尻高 51cm 耳、玉眼、たてがみは失われている。
㊥像高 101cm 尻高 72cm 耳、たてがみは失われている。
㊧像高 119cm 尻高 76cm たてがみは失われている。
鴻巣市教育委員会
軒下の欄干です
西側です
懸額です
境内のケヤキは幹回り3.2mです
まだまだ大きく成ってもらいたいですね
境内の堂です
宝篋印塔や石像が並んでいます
では、次へ行きましょう
県道77号線の道路脇に、目立って立派なお堂が有りましたので
寄っていました
県道脇の広く成っている部分に車を止めさせていただきました
観音堂です
説明版です
鴻巣市指定有形文化財
円通寺の観音堂(旧観音寺) 平成十三年三月二十八日指定
慶長年間(1596~1615)に建立されたと伝えられている。江戸近郊で観音像などを
祀る三間堂としては、保存状態もよく軒を除いて総欅造りの格調高い仏堂である。
県内でも、これだけ質の高い三間堂の例はほとんどないと思われ、馬頭観音の民間信仰の強
さを思わせる。
近年の調査により、現存する建物は江戸中期以降に建て替えられたものと思われるが、江戸
前期から中期頃の建物の持つ雰囲気を残しており、これだけ質の高い建物が庶民の力により、
この地に建立されたことも大きな価値がある。
木造馬頭観世音菩薩座像 平成十三年三月二十八日指定
旧観音寺に安置されていた馬頭観世音菩薩座像であり、木造、玉眼、漆箔、眉墨描で本面の
上に馬頭印を載せ、髪は怒りのために逆立つ怒髪の形を表している。
顔は本面の左右にそれぞれ一つの脇面が付く三面である。本面の目は三つ、脇面はそれぞれ
二つである。
本めんは口を開き、上牙で憤怒の様相を示し、脇面の口は一文字に結んでいる。腕は八本で
本手の二本で印を結び、左右の脇手はそれぞれにものを持つ。足は右膝を立てて、左足裏に重
る輪王坐という形をして、蓮華坐に座っている。江戸中期の作である。
坐高 58、3cm
木造神馬 平成十三年三月二十八日指定
旧観音寺に安置されていた木造神馬であり、木造、玉眼、彩色で布・和紙を貼り丸みを出す
ために大鋸屑で下地を固めている。製作は江戸時代後期である。
三駆 ㊨像高 76cm 尻高 51cm 耳、玉眼、たてがみは失われている。
㊥像高 101cm 尻高 72cm 耳、たてがみは失われている。
㊧像高 119cm 尻高 76cm たてがみは失われている。
鴻巣市教育委員会
軒下の欄干です
西側です
懸額です
境内のケヤキは幹回り3.2mです
まだまだ大きく成ってもらいたいですね
境内の堂です
宝篋印塔や石像が並んでいます
では、次へ行きましょう