ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

千葉県香取市、国指定天然記念物 府馬の大クスです!!

2017-02-11 06:41:11 | 巨樹・大木
府馬の大クスは、香取市役所の南東約13kmのところ

県道55号線から、県道28号線を進むと案内板が出ています

県道は谷津の底の面に沿って走っていますが、大クスの有るのは台地の上です

今回は南側から台地へ上がる道路を進みます

車の擦違いの出来ない細い急な道路を上がると、大クス展望公園があります

小さな駐車場が有りますので利用させて頂きました

さすがに国指定の天然記念物です、あちこちに案内板がでています

南側から岡に登って行くと頂上付近に、こんもりとした木々が見えて来ます



神社があります、鳥居の先に大クスが有ります

宇賀神社です




大クスです

天然記念物 府馬之大楠の石碑です

宇賀神社の祠です




祠脇から見上げました

公園から見ました、大クスの他に大きなクスの木があります、明るく見えるのが北側の一本です


東側から

駐車場に説明版があります
  大クス展望公園
    この公園は、国指定天然記念物である「府馬の大クス」おシンボルとし、皆さんの憩いの場として
   整備された公園です。
    「府馬の大クス」は、樹齢1300年~1500年の巨樹で、実際にはクスノキではなく、仲間の
   タブノキです。文化庁が天然記念物に指定した際に、俗にイヌグスと呼ばれ、地元でも大クスの名で
   通っていたことから、大クスとし指定したため、今もその呼び名が残っている。
    隣にある小さなお社は宇賀神社といい、宝亀4年(773年)宇気母知神を勧進したことに始まる
   府馬地区で一番古い神社です。大クスは、その御神木ともいわれています。一帯は府馬城跡で、中世
   府馬氏が砦を構えていました。
    境内に入ると、タブノキ特有の香りが辺りを包み込みます。この香りは、2001年に環境省が選
   定した、「かおりの風景100選」に「府馬の大クス」として選ばれています。
    展望台からは「麻績千丈ヶ谷」とよばれる、広がりのある谷津を眺めることができます。この地形
   は、古代、温暖化による海水面の上昇によって海岸線は現在より内陸にあり、丘陵台地部を除いて海
   でした。それが現代のような気温に低下するとともに海岸線が後退し、台地から土と水が流れ出し、
   台地の間に樹枝状に入り組んだ、特徴的な細長い地形の低地である谷津が形成されて出来上がりまし
   た。
    太古に入海だった地域は豊かな水田地帯となり、丘陵台地部であった田部の沖、竹ノ内、小見、川
   上、高野集落を島になぞらえ「陸の松島」といつしか呼ばれるようになりました。

田園空間周辺マップです

駐車場入口脇に、大きな木材が置いてありました、大クスの枝かも知れませんね

では、次へ行きましょ
コメント
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