興源寺は、富津市役所の南東約8kmのところ
マザー牧場の南側の大田和地区に在ります
国道465号線を進むと湊川の右岸にあります
参道入り口に駐車場が有ります
興源寺参道です
急な石段を登ります
手水です
鐘楼です
本堂です
弘法大師様です
上総國第18番 興教大師霊場の御堂です
板碑が有ります
説明版です
富津市指定有形文化財(建造物)
興源寺板碑 一基
昭和58年11月8日指定
興源寺は松嶺山吉祥院と号する真言宗智山派の寺で、室町時代初期の
応永年間(1394~1428)の開基と伝える。山門へ続く長い上り
坂の右手には、千葉県指定天然記念物の「環の大楠」があり、目通り1
2mを越える幹は大きく空洞となっている。以前その中には、ほぼ中央
から二つに割れた板碑があったとされるが、その後、境内に登る石段の
右側に移され、さらに本堂前へと移されて現在に至っている。
この板碑は高さ110cm、幅は上方で22cm、下方ではやや広が
り26cmである。厚みは頂部から身部にかけては10cm前後、基部
は17cmで、とくに基部は埋設に耐えられるように厚く造られている
。身部には阿弥陀三尊と思われる種子が陰刻され、願文等の判読は困難
であるが、正長元年(あるいは2年)(1428~1429)の紀年銘
がある。
なお板碑の素材には当地の砂層中に見られる砂岩が使用されている。
このような類例は県下には数少なく、極めて貴重な資料である、
平成14年3月29日 富津市教育委員会
本堂南側の墓地にスダジイの巨木が在ります
根元が藪に隠れています
南側から見上げました
奥にもスダジイの大木があります
では、次へ行きましょう
マザー牧場の南側の大田和地区に在ります
国道465号線を進むと湊川の右岸にあります
参道入り口に駐車場が有ります
興源寺参道です
急な石段を登ります
手水です
鐘楼です
本堂です
弘法大師様です
上総國第18番 興教大師霊場の御堂です
板碑が有ります
説明版です
富津市指定有形文化財(建造物)
興源寺板碑 一基
昭和58年11月8日指定
興源寺は松嶺山吉祥院と号する真言宗智山派の寺で、室町時代初期の
応永年間(1394~1428)の開基と伝える。山門へ続く長い上り
坂の右手には、千葉県指定天然記念物の「環の大楠」があり、目通り1
2mを越える幹は大きく空洞となっている。以前その中には、ほぼ中央
から二つに割れた板碑があったとされるが、その後、境内に登る石段の
右側に移され、さらに本堂前へと移されて現在に至っている。
この板碑は高さ110cm、幅は上方で22cm、下方ではやや広が
り26cmである。厚みは頂部から身部にかけては10cm前後、基部
は17cmで、とくに基部は埋設に耐えられるように厚く造られている
。身部には阿弥陀三尊と思われる種子が陰刻され、願文等の判読は困難
であるが、正長元年(あるいは2年)(1428~1429)の紀年銘
がある。
なお板碑の素材には当地の砂層中に見られる砂岩が使用されている。
このような類例は県下には数少なく、極めて貴重な資料である、
平成14年3月29日 富津市教育委員会
本堂南側の墓地にスダジイの巨木が在ります
根元が藪に隠れています
南側から見上げました
奥にもスダジイの大木があります
では、次へ行きましょう