白山神社は、富津市役所の南約5kmの宝竜寺地区に在ります
国道127号線から県道163号線へ
館山自動車道路のガードを潜り、佐貫城址入口を過ぎて間もなく
白山神社参道入り口が有ります
参道入り口前に車を止めさせて頂きました
参道入り口です
参道脇に案内版が建っています
富津市指定天然記念物 白山の大杉
スギは常緑の高木で幹はまっすぐにのび、大きいものは高さ50m
にもなるといわれ、我国の特産でその分布は本州、四国、九州におよ
んでいる、杉はその容姿がまっすぐで神さぶた感じをあたえるので、
昔から神社境内に植えられ「御神木」としてあがめられてきたようで
白山の大杉もその一例とみられるであろう、白山の大杉は樹齢が数百
年をこえるであろうと思われ、根回りは8m、目通りの経は約2m、
樹高は35mほどある。
本県では国と県指定をうけ大杉の巨木が各一樹、市町村指定をうけ
て保護されているものは現在九樹を数えるにすぎない。この白山の大
杉もそのうちの一つであり、将来とも大切に保護していきたいもので
ある。
昭和54年1月 富津市宝竜寺区
石段を上がりましょう
スダジイの大木です
傍らの祠です
ここから山道を進みます
祠が点在します
更に登り
参道が折り返すと間もなく白山神社境内に到着です
手水舎です
拝殿です
本殿です、幣殿の無い構造になっています
こちらにも立派な鳥居のある祠です
本殿の西側から覗くと大杉です
本殿の裏側左手に大杉が在ります
説明版です
富津市指定天然記念物
白山の大杉
富津市宝竜寺447 白山神社
昭和53年9月18日指定
この杉は、宝竜寺区白山神社本殿裏に御神木として聳え立つものである。
樹齢は千年以上といわれており、樹高約35m、根回り約7m、目通り幹
回り約6mを計る。当地域の巨木として、佐貫、熊野神社の巨松と並び称さ
れてきたが、この巨松はすでに枯死し、現在では市内随一の巨大スギとして
神社信仰の対象となっている。
スギは我国の特産で、本州、四国、九州および屋久島に至るまで広く分布
し、自生するといわれている。雌雄同株で、古くは神事に用いられ、長寿命
で天然記念物の大木も多い。かつてはスギの大木が鹿野山神野寺の境内にた
くさんあったが、大正6年(1917)秋の台風で倒れたり、伐採したので
なくなってしまった。
白山神社は、イザナギノミコト、イザナミノミコト、ククリヒメノミコト
の三神を祭神とする神社で、社伝によれば、創建は光孝天皇の仁和元年(8
85)とされる。この御神木の存在も、神社の創祀年代が古代まで遡ること
を物語っている。
平成21年12月24日 富津市教育委員会
西側から見上げました
では、次へ行きましょう
(2017年7月5日の取材はここまでです)
国道127号線から県道163号線へ
館山自動車道路のガードを潜り、佐貫城址入口を過ぎて間もなく
白山神社参道入り口が有ります
参道入り口前に車を止めさせて頂きました
参道入り口です
参道脇に案内版が建っています
富津市指定天然記念物 白山の大杉
スギは常緑の高木で幹はまっすぐにのび、大きいものは高さ50m
にもなるといわれ、我国の特産でその分布は本州、四国、九州におよ
んでいる、杉はその容姿がまっすぐで神さぶた感じをあたえるので、
昔から神社境内に植えられ「御神木」としてあがめられてきたようで
白山の大杉もその一例とみられるであろう、白山の大杉は樹齢が数百
年をこえるであろうと思われ、根回りは8m、目通りの経は約2m、
樹高は35mほどある。
本県では国と県指定をうけ大杉の巨木が各一樹、市町村指定をうけ
て保護されているものは現在九樹を数えるにすぎない。この白山の大
杉もそのうちの一つであり、将来とも大切に保護していきたいもので
ある。
昭和54年1月 富津市宝竜寺区
石段を上がりましょう
スダジイの大木です
傍らの祠です
ここから山道を進みます
祠が点在します
更に登り
参道が折り返すと間もなく白山神社境内に到着です
手水舎です
拝殿です
本殿です、幣殿の無い構造になっています
こちらにも立派な鳥居のある祠です
本殿の西側から覗くと大杉です
本殿の裏側左手に大杉が在ります
説明版です
富津市指定天然記念物
白山の大杉
富津市宝竜寺447 白山神社
昭和53年9月18日指定
この杉は、宝竜寺区白山神社本殿裏に御神木として聳え立つものである。
樹齢は千年以上といわれており、樹高約35m、根回り約7m、目通り幹
回り約6mを計る。当地域の巨木として、佐貫、熊野神社の巨松と並び称さ
れてきたが、この巨松はすでに枯死し、現在では市内随一の巨大スギとして
神社信仰の対象となっている。
スギは我国の特産で、本州、四国、九州および屋久島に至るまで広く分布
し、自生するといわれている。雌雄同株で、古くは神事に用いられ、長寿命
で天然記念物の大木も多い。かつてはスギの大木が鹿野山神野寺の境内にた
くさんあったが、大正6年(1917)秋の台風で倒れたり、伐採したので
なくなってしまった。
白山神社は、イザナギノミコト、イザナミノミコト、ククリヒメノミコト
の三神を祭神とする神社で、社伝によれば、創建は光孝天皇の仁和元年(8
85)とされる。この御神木の存在も、神社の創祀年代が古代まで遡ること
を物語っている。
平成21年12月24日 富津市教育委員会
西側から見上げました
では、次へ行きましょう
(2017年7月5日の取材はここまでです)