ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

茨城県守谷市、大木「大圓寺のムクノキ」(市指定)です!!

2019-06-22 07:24:09 | 巨樹・大木
大木地区は、守谷市役所の西約2kmのところ

県道58号線が、鬼怒川左岸に近づいて北へ向きを変える

北側の台地の上に大圓寺が有ります

四季の里公園側(東側)から向かいます

参道入口前の道路脇に車を止めさせて頂きました

参道入口です

曹洞宗 釋迦山 大圓寺です

目的のムクノキは、境内南側の道路との斜面に在ります(南東側から)

まずは、本堂へ行きましょう

鐘楼です

説明版です
 茨城県指定有形文化財 彫刻
 彫刻第164号
   木造釈迦如来坐像
 木造はケヤキ材の割矧造で、製作年代は平安時
代末(12世紀)と考えられます。製作者は不明
ですが、やや大きめの頭部やそれに比べて奥行の
少ない体部、童形の優しげな面部表現、細かく刻
み出す螺髪や平行線状に流れる彫の浅い衣紋など
に、関東における平安時代末定朝様の特色が見ら
れます。
 県内におけるこの時代の定朝様の影響がみられ
る作例の中では、行方市西蓮寺(県指定文化財)
や土浦市常福寺(重要文化財)の薬師如来坐像の
延長線上に展開し、本格的な定朝様式を示す常陸
太田市西光寺薬師如来坐像(重要文化財:仁安元
年(1166)頃の製作)

鐘楼の脇にムクノキが見えました(北東側から)

本堂です

本堂北西側の墓地上から見下ろしました(北西側から)

南側道路辺移動しましょう

南西側から

南側から

市指定文化財第21号天然記念物第3号ムクノキの標柱と保存樹木標柱です

説明版です
  天然記念物 椋の木(椋木 僕樹)
 ムクノキは、関東地方以西の温暖な地域に
生育するニレ科の落葉高木です、栃木、茨城
両県の中央部が太平洋側における天然分布の
北限といわれております。川沿いなどの水分
状態の良い土地に生育し、大きく成長します。
葉は触るとザラザラし、櫛や漆器、鼈甲細工
などの表面を磨く材料として使われてきまし
た。実は黒く熟すと甘く、ムクドリが好んで
食べます。
 このムクノキは、樹高約18m、周囲約5,
9mで、樹齢は約500年と推定されていま
す。以前に大枝の切除が行なわれいるにもか
かわらず、巨大で健全な生育を見せています。
北限地域に存在するという希少性と併せて、
天然記念物に指定することとしました。
        守谷市教育委員会

では、次へ行きましょう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする