美麻大塩地区は、大町市役所の北東約5kmのところ
県道394号川口大町線を東へ登って行きます
県道497号線との交差点の東に「静の桜展望公園」が有ります
公園前道路脇に車を止めさせて頂きました
県道交差点の案内標柱です
公園入口です
公園の中央付近に目的の桜の巨木が在ります
長野県天然記念物 大塩のイヌザクラとなっています
北側から、弱ってしまっているようです
東側から
説明版です
長野県天然記念物
大塩のイヌザクラ
昭和37年7月17日指定
イヌザクラはバラ科・サクラ属の落葉
高木である。本州北部から四国・九州の
山地または丘陵地に自生し、本県では特
に木曽地方に多く見られる。
太さの割に高さが低いのが特徴であり
、また全体に臭気がある。
別名をキソザクラ、クソザクラ、ヘッ
ピリザクラなどと呼んでいる。
この樹は、幹まわり8m余り、枝下3
mで四方に枝を伸ばし、太さの割に高さ
は20mにすぎず、イヌザクラのもつ特
徴を良く表している。
このような巨木は他では見られないも
のであり、本県最大のものとして県天然
記念物に指定された。
地元では、かつて静御前がこの地を通
つた時についてきた杖をここにさしたも
のが根づいたとし「静の桜」と呼んでい
る。
おそらく、昔から霊木として大切にさ
れてきたために、このような伝説を生ん
だものであろう。
長野県教育委員会
北アルプスと静のサクラの絵のこんな案内が有りました
前の道路脇に「高札」が有ります
高札の内容です
説明版です
美麻村宝(歴史資料) 文化財指定第11号
名称 高札(にせ金札・毒薬札)
説明
江戸時代に奉行名で、大塩の高札場に掲げられたもの。
○ 毒薬札は正徳元年5月(1711年)のもので、毒薬や
にせ薬の販売を禁止する。もし違反すれば、その罪は重
い。にせ金銀の販売を停止する。すべてにせ物を造って
はいけないなどが記載されている。
○ にせ金札は天保10年頃(1839)のもので。内容は
近頃奥羽二国で、にせ金をつくって売り捌いた者が有る
ので、怪しいものがあれば申し出ること。褒美をくれる
と言うもの。(ここに示した高札は復刻版である)
昭和54年9月3日 美麻村教育委員会
では、次へ行きましょう
県道394号川口大町線を東へ登って行きます
県道497号線との交差点の東に「静の桜展望公園」が有ります
公園前道路脇に車を止めさせて頂きました
県道交差点の案内標柱です
公園入口です
公園の中央付近に目的の桜の巨木が在ります
長野県天然記念物 大塩のイヌザクラとなっています
北側から、弱ってしまっているようです
東側から
説明版です
長野県天然記念物
大塩のイヌザクラ
昭和37年7月17日指定
イヌザクラはバラ科・サクラ属の落葉
高木である。本州北部から四国・九州の
山地または丘陵地に自生し、本県では特
に木曽地方に多く見られる。
太さの割に高さが低いのが特徴であり
、また全体に臭気がある。
別名をキソザクラ、クソザクラ、ヘッ
ピリザクラなどと呼んでいる。
この樹は、幹まわり8m余り、枝下3
mで四方に枝を伸ばし、太さの割に高さ
は20mにすぎず、イヌザクラのもつ特
徴を良く表している。
このような巨木は他では見られないも
のであり、本県最大のものとして県天然
記念物に指定された。
地元では、かつて静御前がこの地を通
つた時についてきた杖をここにさしたも
のが根づいたとし「静の桜」と呼んでい
る。
おそらく、昔から霊木として大切にさ
れてきたために、このような伝説を生ん
だものであろう。
長野県教育委員会
北アルプスと静のサクラの絵のこんな案内が有りました
前の道路脇に「高札」が有ります
高札の内容です
説明版です
美麻村宝(歴史資料) 文化財指定第11号
名称 高札(にせ金札・毒薬札)
説明
江戸時代に奉行名で、大塩の高札場に掲げられたもの。
○ 毒薬札は正徳元年5月(1711年)のもので、毒薬や
にせ薬の販売を禁止する。もし違反すれば、その罪は重
い。にせ金銀の販売を停止する。すべてにせ物を造って
はいけないなどが記載されている。
○ にせ金札は天保10年頃(1839)のもので。内容は
近頃奥羽二国で、にせ金をつくって売り捌いた者が有る
ので、怪しいものがあれば申し出ること。褒美をくれる
と言うもの。(ここに示した高札は復刻版である)
昭和54年9月3日 美麻村教育委員会
では、次へ行きましょう