大福寺地区は、志賀町役場の北北西約22kmのところ
国道249号線を北へ酒見川上流へ向かいます
国道左手酒見川の西側岡の麓に高爪神社が鎮座します
鳥居を入った参道脇に駐車場があります
案内板です、高爪神社・観音堂です
高爪神社入口鳥居です
説明版です
高爪山・神社
◆由緒概略
高爪山は山容の美しさから「能登富士」と呼ばれている。
原始の頃から神体山として崇められていた。やがて農耕生活
が始まり、大福寺・酒見川流域の人々から農耕神として、ま
た、遠く加賀・越前の海岸からも望見されるので、航海・漁
業の目印となり、航海神として仰がれている。
山頂には高爪神社奥宮が鎮座する。こうした周辺住民の素
朴な信仰であった高爪山も、仏教の流入によって複雑なもの
に変わっていった。仏物(真言宗)が山麓に寺坊(北の坊他
十一坊・五十八院・金龍山大福寺)を建て、六社の神(高爪
大明神他五柱)をはじめ、山頂祭祀おも管理するいわゆる神
仏習合時代(平安~幕末)が長く続いた。
社伝によれば、「往古、内宮・外宮・末社あり、内宮を六
社宮と称し、高爪大明神他五柱。外宮を高爪神社と称し三社
の神を祀る」と記し、「持統・文武帝、内・外宮を国家安康
の祈願所と定む」と伝えている。
一方、前田利家が十一面観音を安置して以来、高爪神社は
観音堂としての信仰をも集め、能登三十三観音霊所の二十六
番札所となり、歴代藩主の崇敬もあり、社殿・社領等の寄進
がなされた。明治元年神仏分離令により寺院を廃絶し、御祭
神日本武尊を祀る高爪神社(明治三十五年県社に列格)とな
る。
記
文化財1、六神宮懸仏 鎌倉時代初期(1275)国重文
1、薬師如来坐像 鎌倉時代初期(1208)県重文
1、前田利家書状 安土・桃山時代(1585)町重文
天然記念物 神木・椨(たぶのき)樹齢約800年
伝統芸能 大福寺獅子舞(明治初期)
文化財説明版です
国指定重要文化財 木版彩画懸仏(六面)
石川県指定文化財 木造薬師如来坐像(一軀)
手水舎です
参道石段を上りましょう
石段の右手に注連縄を巻かれたスギの大木です
更にもう二本にも注連縄が巻かれています
狛犬です
拝殿です
本殿です、鋼材で補強されています
境内東側の建物です
能登国三十三観音霊場 第二十六番札所ですので観音堂のようです
境内東側の建物の前にも注連縄の巻かれた大木です
奥にもう一棟建物が有ります
目的のタブノキは、注連縄の巻かれた大木の先の境内端に在ります
幹の大部分が既に枯れてしまっています
タブノキにみ注連縄が巻かれています、目通り幹囲8,1mの巨木ですがその影は在りませんね~
では、次へ行きましょう
国道249号線を北へ酒見川上流へ向かいます
国道左手酒見川の西側岡の麓に高爪神社が鎮座します
鳥居を入った参道脇に駐車場があります
案内板です、高爪神社・観音堂です
高爪神社入口鳥居です
説明版です
高爪山・神社
◆由緒概略
高爪山は山容の美しさから「能登富士」と呼ばれている。
原始の頃から神体山として崇められていた。やがて農耕生活
が始まり、大福寺・酒見川流域の人々から農耕神として、ま
た、遠く加賀・越前の海岸からも望見されるので、航海・漁
業の目印となり、航海神として仰がれている。
山頂には高爪神社奥宮が鎮座する。こうした周辺住民の素
朴な信仰であった高爪山も、仏教の流入によって複雑なもの
に変わっていった。仏物(真言宗)が山麓に寺坊(北の坊他
十一坊・五十八院・金龍山大福寺)を建て、六社の神(高爪
大明神他五柱)をはじめ、山頂祭祀おも管理するいわゆる神
仏習合時代(平安~幕末)が長く続いた。
社伝によれば、「往古、内宮・外宮・末社あり、内宮を六
社宮と称し、高爪大明神他五柱。外宮を高爪神社と称し三社
の神を祀る」と記し、「持統・文武帝、内・外宮を国家安康
の祈願所と定む」と伝えている。
一方、前田利家が十一面観音を安置して以来、高爪神社は
観音堂としての信仰をも集め、能登三十三観音霊所の二十六
番札所となり、歴代藩主の崇敬もあり、社殿・社領等の寄進
がなされた。明治元年神仏分離令により寺院を廃絶し、御祭
神日本武尊を祀る高爪神社(明治三十五年県社に列格)とな
る。
記
文化財1、六神宮懸仏 鎌倉時代初期(1275)国重文
1、薬師如来坐像 鎌倉時代初期(1208)県重文
1、前田利家書状 安土・桃山時代(1585)町重文
天然記念物 神木・椨(たぶのき)樹齢約800年
伝統芸能 大福寺獅子舞(明治初期)
文化財説明版です
国指定重要文化財 木版彩画懸仏(六面)
石川県指定文化財 木造薬師如来坐像(一軀)
手水舎です
参道石段を上りましょう
石段の右手に注連縄を巻かれたスギの大木です
更にもう二本にも注連縄が巻かれています
狛犬です
拝殿です
本殿です、鋼材で補強されています
境内東側の建物です
能登国三十三観音霊場 第二十六番札所ですので観音堂のようです
境内東側の建物の前にも注連縄の巻かれた大木です
奥にもう一棟建物が有ります
目的のタブノキは、注連縄の巻かれた大木の先の境内端に在ります
幹の大部分が既に枯れてしまっています
タブノキにみ注連縄が巻かれています、目通り幹囲8,1mの巨木ですがその影は在りませんね~
では、次へ行きましょう