ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

2020桜、栃木県日光市、日光「十王堂のエドヒガン」です!!

2020-04-11 06:27:00 | 
2020年4月5日に、栃木県北西部に桜を見に行って来ました

東京都内などでは新型コロナウイルス警戒で外出自粛のなかですので

人ごみを避けて行動です

では、

日光町は、東武鉄道にっこう駅の南西約500mのところ

志渡淵川の右岸(南側)に大きな墓地が有ります

墓地の中の十王堂の前にエドヒガンの大木が在ります

墓地の南側志渡淵川右岸に駐車スペースが有ります

墓地入口の志渡淵川を渡る志渡淵橋の前から満開の桜が見えます

墓地の中を近付いて見上げました

十王堂です

十王堂脇から桜を見ました

西側の墓地から

北西側墓地の中から

十王堂前の桜との間には、閻魔大王を始めとした十王やおん婆様や呍地蔵様・書記官が並びます

説明版です
 亡者を判ばく(地獄極楽)閻魔法王庁の図
  上屋建造説明書
 私が幼時の頃、墓参りのため十王堂にお参
りする度、薄暗い堂の奥から閻魔大王が厳し
い眼光でにらみつけ真っ赤な口を開き大声で
四囲を圧し十王がそれぞれの立場から、死者
の生前中の功罪を論告して、その者の極楽地
獄行きが定められるのだと聞かされた物語り
が、今においても印象的に心の奥深くきざみ
こまれて居り、最近墓参の都度雨晒しのまま
ある十王様のお姿を拝し、勿体ないと感じ、
この度僭越ではあるが上屋を寄進した次第で
ある。
 昭和55年8月 東京都江戸川区平井
            川岸要次郎
 この石仏は、寛文5年(315年前)に作
られたものであります。
 元来十王堂の御本尊として堂内に安置され
て居りましたが、昭和30年9月の大暴風雨
の折、お堂が大破し大修繕の際、薄暗いお堂
に安置されて居りましたこの15体の石像を
現在地に遷座したものであります。
           龍蔵寺

文化財説明版です
 日光市指定文化財
石造 閻魔坐像・十三坐像・地蔵・脱衣婆坐像
  種別:有形文化財(建造物)
  員数:15基
平成15年3月指定
       日光市教育委員会

閻魔様たちの後側(桜の東側)には如意輪観世音の石塔と石造が十王堂に向いています

水難供養塔です

説明版です
 日光市指定文化財
史跡 寛文2年 稲荷川水難供養塔
(昭和41年6月27日指定第11号)
 寛文2年(1662)6月稲荷川の
大洪水により、当時、山内東側の稲荷
川添いに集落していた稲荷町が一瞬に
して水に呑まれ、百四十余人が溺死し
たと記録されている。
 笠塔婆の二基は、翌寛文3年、水難
者を供養して建立されたもので、塔の
左側面には、水死者と思われる人名が
彫られている。
 なお、右端の一基は、旧録につなが
る人々が昭和6年に建立したものであ
る。
      日光市教育委員会

すぐ左側の石塔は、東照宮御神馬 坂東之墓です


帰り際に志渡淵川左岸から見ました

では、次へ行きましょう
コメント
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