ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県原村、中新田「津島社の大藤」(村指定)です!!

2020-06-19 06:35:43 | 巨樹・大木
中新田地区は、南東約3kmのところ

県道17号線を南東へ進みます

県道が南に向くところ東側に「四百年碑」が有ります

この手前を東に入り左へ進むと

西南西向き参道の津島社が鎮座します

神社の南西角に出ます

境内の社殿北側に駐車スペースが有ります



神社が見えて来ました

境内入口鳥居です

狛犬です

拝殿です

拝殿前のモミノキは幹が途中で切られています

拝殿右手のサワラに目的の大藤です

枝先にフジの花が残っています

本殿右手から

天然記念物標柱です

説明版です
 原村指定天然記念物
   津島社の大藤
    昭和47年4月1日指定
樹種  フジ(ノダフジ)マメ科
大きさ 幹周囲  2,4m
    全長 約40,0m
樹齢  推定三百年余
 この大藤は、近在稀にみる大樹で
、三本のサワラの木と並立し、一本
の幹からなっている。
 ノダフジは、山野に自生するもの
で、比較的寿命が長いものであり、
つるは長く伸び、他の木などに右巻
きに巻き付く性質を持っている。
 花序がヤマフジより長く、花は花
序の基部の方から咲き、つるは丈夫
で、昔はかごを編んだり、物を縛る
のに使った。
 中新田開発(1610年)当時か
ら存在していたともいわれていて、
多くの村人に知られた名木である。
 平成元年3月  原村教育委員会

境内北側には舞台です

説明版です
 原村有形民俗文化財
   津島社の回り舞台
    昭和58年3月8日指定
 津島社の回り舞台は、「八右衛門
年代記」には、天保12年(184
1)6月より建立をはじめたことが
記されており、また中新田区文書「
舞屋勧化帳」には、弘化5年(18
48)と記されているので、この頃
建立された建物であると思われる。
その後、修復して今日に至っている

 建物の大きさは、間口6間(実測
11、2m)奥行4間(時速7,6
m)で、棟までの高さが約8,1m
、舞台の床までの高さが約1,2m
である。
 この回り舞台は、江戸時代末期か
ら、大正時代にかけて、浄瑠璃や村
芝居が舞われていたものであり、構
造は、舞台中央に円形の回り舞台が
有り、一つの幕が終わって舞台を1
80度回せば、あらかじめ裏側に準
備された舞台セットに直ちに替えら
れるようになっている。
  平成元年3月 原村教育委員会



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コメント
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