ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県阿智村、智里「神坂神社の日本杉(やまとすぎ)」(村指定)です!!

2020-10-03 06:44:49 | 巨樹・大木
園原地区は、阿智村役場の西約7kmのところ

国道153号線から国道256号線、県道89号線とたどって中央自動車道園原インタチェンジ入口を過ぎます

月川温泉への道路を別けて恵那山トンネルの上へ続くように林道を登って行きます

地区の一番奥に東向きの参道で神坂神が鎮座します

参道入口に広い駐車場が有りますので利用させて頂きました

まずは、日本杉から見て行きましょう


参道入口です


神坂神社です


参道入口の石碑です

説明版です
 阿智村史跡「園原の里」
   神坂神社
 園原の里の最も奥まったところに鎮座する神坂神社は、俗に住吉様といわれ、表筒男命・中筒男命・底筒男命の三海神を主神として、日本武尊・誉田別尊(八幡神)・建御名方命(諏訪明神)・須佐之男命(牛頭天王)が合祀されている。
 この山中に、わだつみ(航海)の神がなぜ祀られたかについては、この神社の創建時期とともに明らかでないが、一説には安曇族が西方から信濃国に移住して来た遺跡のひとつではないかともいわれている。相殿の神々は江戸時代中期以降の合祀である。
 社殿は一間社流れ造りで、明治22年に木曽郡上松出身の坂田亀吉(通称木曽亀)の建造によるものであるが、障壁、虹梁等の透かし彫りの精巧さが見事である。
 境内には、樹令千年を超す日本杉や、数百年を経た杤の巨木数本あり、社殿の横を通っていたと思われる古代東山道跡と共に万葉人の去来を偲ばせる。又、富岡鉄斎揮毫による園原の由来を刻んだ霊暁碑、北原阿智之助(痴山)揮毫の万葉集防人の歌碑、犬養筆による万葉集東歌の歌碑、黒坂周平筆による凌雲集の漢詩磨崖碑、日本武尊の腰掛石とも古代祭祀の磐座とも言われる大石など、情趣に富んだ石造文化財も多い。
 ここから神坂峠まで古代東山道のルートをたどる自然歩道があり、約6,5km、徒歩約3時間である。
  阿智村教育委員会



参道を進みましょう


右手上に大きな石碑が有ります

手水の水盤です



拝殿です

拝殿の懸け額には、祭祀の飾り物の様子が絵が描かれています

拝殿右手に日本杉です

境内右手から日本杉です

根元に天然記念物標柱です

石垣脇から見上げました

説明版です
  神坂神社と日本杉
 祭神は表筒男命・中筒男命・底筒男命の三海神の住吉様で、海に遠いこの地には珍しく、かつての中央の都との深い関係を考えさせられます。
 社殿は一間社流造りで、明治22年に、木曽郡上松出身の坂田亀吉(通称木曽亀)の建造によるもので、精巧な彫刻で飾れれており、覆屋の中にあります。
 境内にある大きな杉の木は、日本杉といわれ、もとは二本あったものが明治25年9月の暴風雨のため一本は倒れてしまいました。
 その年輪は二千年以上もあったそうです。
   阿智村観光協会




北側から社殿越しに日本杉を見ました


東山道の神坂峠へ続く山道です



壁などに石碑が嵌め込まれています

では、次は境内のトチノキ群です
コメント
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