皆瀬川字南平高杉地区は、山北町役場の北北西約3kmのところ
県道725号線を皆瀬川に沿って北上します
新東名の建設現場です
工事現場を超えると橋が有ります、渡った所を左に入ります
橋の上からこれから登る林道を見ました、ここから上の茶畑までは舗装がされています
送電線の鉄塔が見えて来ます、下は茶畑です
茶畑脇の道を進みます、ここの先は道が細く悪く成ります
カーブを曲がると一軒の住宅が在ります
住宅の前に目的のカシノキが見えて来ます
道路脇の斜面に大枝を伸ばしたウラジロガシです
神奈川県指定天然記念物標柱です
説明版です
神奈川県指定天然記念物
山北町高杉のウラジロガシ
昭和53年11月17日指定
ウラジロガシは、低地、台地上のシラカシにくらべて、尾根状地、急斜面、山ろく部などの比較的土壌の浅い立地で生育し、不連続にウラジロガシ林を形成していた。
近年開発が進み、ウラジロガシ林はもとより、ウラジロガシの大木、老木もほとんど県下では見られなくなった。
皆瀬川字南平の高杉の集落にあるウラジロガシは単木ではあるが、樹高約21m、根廻りの樹幹周囲約5m、推定樹齢約300年とされ、さらに樹冠が南北20m、東西17mに達している。
共同湧水場の斜面からほぼ水平に樹幹を伸ばし、根元から3.1mのところで二つの幹に分かれ、さらに、上部に伸びた幹は二つに分岐し、三本の幹が広く、約340㎡常緑の樹冠を形成している。樹形にもよるが単木でこれだけ大きな樹冠を形成して地表をおおっているウラジロガシは、今日きわめてまれで、共同湧水場の、いわば聖木として長い間守られてきたものと考えられる。
まだ樹勢も衰えていないので、珍しい郷土のウラジロガシの古木として将来にわたって保護されることが望ましいので県の天然記念物として指定した。
平成4年9月
神奈川県教育委員会
山北町教育委員会
かながわの名木百選です
北側から
幹を見上げました
では、次へ行きましょう
県道725号線を皆瀬川に沿って北上します
新東名の建設現場です
工事現場を超えると橋が有ります、渡った所を左に入ります
橋の上からこれから登る林道を見ました、ここから上の茶畑までは舗装がされています
送電線の鉄塔が見えて来ます、下は茶畑です
茶畑脇の道を進みます、ここの先は道が細く悪く成ります
カーブを曲がると一軒の住宅が在ります
住宅の前に目的のカシノキが見えて来ます
道路脇の斜面に大枝を伸ばしたウラジロガシです
神奈川県指定天然記念物標柱です
説明版です
神奈川県指定天然記念物
山北町高杉のウラジロガシ
昭和53年11月17日指定
ウラジロガシは、低地、台地上のシラカシにくらべて、尾根状地、急斜面、山ろく部などの比較的土壌の浅い立地で生育し、不連続にウラジロガシ林を形成していた。
近年開発が進み、ウラジロガシ林はもとより、ウラジロガシの大木、老木もほとんど県下では見られなくなった。
皆瀬川字南平の高杉の集落にあるウラジロガシは単木ではあるが、樹高約21m、根廻りの樹幹周囲約5m、推定樹齢約300年とされ、さらに樹冠が南北20m、東西17mに達している。
共同湧水場の斜面からほぼ水平に樹幹を伸ばし、根元から3.1mのところで二つの幹に分かれ、さらに、上部に伸びた幹は二つに分岐し、三本の幹が広く、約340㎡常緑の樹冠を形成している。樹形にもよるが単木でこれだけ大きな樹冠を形成して地表をおおっているウラジロガシは、今日きわめてまれで、共同湧水場の、いわば聖木として長い間守られてきたものと考えられる。
まだ樹勢も衰えていないので、珍しい郷土のウラジロガシの古木として将来にわたって保護されることが望ましいので県の天然記念物として指定した。
平成4年9月
神奈川県教育委員会
山北町教育委員会
かながわの名木百選です
北側から
幹を見上げました
では、次へ行きましょう