ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

福島県白河市、東深仁井田千代ノ岡「たらよう(多羅葉)の木」(市指定)です!!

2023-09-03 18:46:11 | 文化財・樹木
 東深仁井田千代ノ岡地区は、白河市役所の東約11km、白河市役所東庁舎の北西約3kmmのところ

 平成17年(2005)11月7日 に 旧白河市、西白河郡表郷村、大信村、東村の合体合併により、新市制の白河市が発足しました。

 白河市役所東庁舎から県道44号線を北へ、約1.9kmで標識に従って信号を「白河」方面の左(西)へ、県道11号線です

 約1.8kmで道路左側の住宅に

 目的のたらようです

 門の所に文化財マークの案内板が有ります、表記は・・・
  市指定文化財
   名称 たらよう(多羅葉)の木
 由緒
 この木は近畿地方以西の暖地の山地に生えるが、多くは庭園に栽培される常緑高木である。
 東北地方に育っているのはめずらしく、高さ12m、周囲は約1.5m、樹齢約200年と推定される。
    指定年月日 昭和60年4月1日
       白河市教育委員会
 所有者 深谷唯嘉

 *白河市の文化財一覧の文面です・・・
 タラヨウは関東より西などの暖地の山地に樹生する常緑高木で、多くは庭園に栽培されるが、冷涼な気候の東北地方ではほぼ自生せず、このように生育しているのは数少ない。
 葉に経文を書く仏教の聖木である多羅樹に由来する名であり、大形で長楕円形の葉面を傷つけると傷跡が黒くなるので表面に文字を書くことができる。ハガキの木とも称される

 北側から見ました

 では、次へ行きましょう
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島県郡西郷村、羽太宮ノ前「甲神社のキャラボク(村指定)」と熊倉道場久保「谷地中の笠松跡」です!!

2023-09-03 06:41:57 | 文化財・樹木
 羽太宮ノ前地区は、西郷村役場の北東約3kmのところ

 西郷村役場前から県道281号線を北へ、道成りに3.4kmで標識に従って信号を「白河」方面へ県道37号線です

 約800mで南バス停の交差点を左(東北東)へ入ります

 約200mで正面の住宅の右手に

 南西向きに甲神社参道です

 車を止めるところがありませんので車の中から撮影です

 説明版です
  西郷村指定第2号(平成4年6月30日指定)
    名称 甲神社のキャラボク(緑の文化財登録第279号)
  樹齢約400年、樹高約4m、胸高周囲約130cm、科目イチイ科、樹種キャラボク
 天喜4年(1056年)源義家が奥州反乱を征討するため、この地に転戦したとき、この神社に甲を奉納したと伝えられる。
 現在18代目の小松家は、15代まで甲神社の神官を司る名家で、その伝承によればこのキャラボクは、天正年間(1573年~1592年)に植えられたものと伝えられており、樹幹に空洞があるが樹勢は良好で、この地方では類少ない樹種なので約400年の間保護されている。
 枝は優美な笠形のまま茂って、観賞上価値高いものと認められる。
 キャラボク・・・イチイ科の常緑低木でイチイの変種。葉はイチイに似るが螺旋状に並ぶものが多い。
     西郷村教育委員会


 目的のキャラボクは、丸い樹冠をして住宅の前庭に有ります

 トリミングで大きくしてみました

 では、次へ続きまして「谷地中の笠松跡」です

 熊倉道場久保地区は、西郷村役場の東約2.5kmのところ

 西郷村役場を東へ出て、県道281号線を北へ、道成りに約1.6kmで信号を右(南東)へ

 約1.8kmで道路左側に

 「谷地中の笠松跡」の案内板です(南東側から見ました)

 ここから東へ約200mでかつて笠松のあった場所です

 説明版です
   谷地中の笠松跡
 約400年前、白河を支配した結城家に内部紛争が起こりました。
 この紛争による災害を避けるため、現白河道場町の小峰寺は一時期熊倉に移されました。
 その後、紛争はおさまり小峰寺は元の道場町に戻りましたが、地名を熊倉に残しました。
 現在の熊倉字道場久保がこれです。
 笠松はこのような史実を遺そうとして植えられ、樹高、4m、胸高周囲1,8mを誇り、長きにわたり地元住民に愛され生き続けました。
    西郷村教育委員会

 では、次へ行きましょう
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする