ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

埼玉県秩父市、寺尾「岩之上堂(秩父三十四観音霊場20番札所)」です!!

2023-09-15 18:33:27 | 秩父三十四観音霊場
 寺尾地区は荒川の西側です、岩之上堂は秩父市役所の北約3.5kmのところ

 秩父市役所前から国道140号線を北へ、約1.2kmの「秩父警察署前」信号を左(西)へ

 約400mの「上宮路町」信号を右(北)へ、国道299号線です

 約1.8kmで荒川を秩父橋で渡り、更に約500m道成りに進んで岩之上堂の案内板に従って左(南)へ入ります

 約300mで参道入口近くの駐車場へ入りました

 駐車場の巡礼道案内板です、前の19番や次の21番も直ぐ近くですね

 秩父札所巡礼道・文化財マップです

 参道入口です、岩之上堂は、一段下にあります

 秩父霊場 第20番 法王山 岩上堂の石柱です

 参道石段を下ります

 観音堂脇に出ました、観音堂は南南東向きに建っています

 正面から

 御堂の天井からはたくさんの吊るし飾りが下がっていました

 伝説の額です
 寺尾村の孝子・・・寺尾に住む孝行息子が川向こうの宮路の病の母を見舞う時、大雨で渡れない川を観音様が童子舟に姿をかえ、母に会う事が出来た

 説明版です
   市指定史跡 札所20番
     法王山 岩ノ上堂
 この札所は、三間四面方形造りで、他の堂における屈指の建築で、延宝初年、内田家先代、内田武左衛門尉政勝の再建によるものといわれております。
 現在の堂は、江戸中期の造営と思われますが、元禄年間に内陣の補修、宝永年間に彫刻の補修を経てきたもので、唐模様系統の建築で優秀な造りとされております。
 岩の上堂の名の如く、この地は荒川西岸の崖上にあって、本尊は聖観世音立像で、高さ71cm、寄木漆箔、藤原時代の作と言われ、市指定有形文化財になっています。
 昔、人皇72代白河院の勅によって建立された荘厳な堂であったといわれ、応仁の頃から次第にすたれ、本尊のみ岩の上に雨にさらされた時もあったといわれ、幾多の伝説もあります。
 内陣には見事な春日厨子の形式による厨子があって、三十三身と日天、月天像、風雷神像、などの像がはられ、札所の中でもすぐれたものと共に貴重なものです。
   昭和40年1月25日  秩父市教育委員会指定


 もう一枚
   市指定有形文化財 岩上堂の聖観音像
 この寺は、秩父34ヶ所観音霊場の内20番寺岩上堂といい、江戸初期に作られたものといわれ、三間四面の屋根方形造りで向拝付きの唐様の系統で、札所の内でも屈指の建物であります(延宝初年内田家先祖の内田武左衛門尉政勝再建)
 堂内に安置される本尊聖観音像は、吉田町菊水寺の聖観音に次ぐ代表的な仏像で、藤原末期の作、像の高さ約71cm、寄木漆箔、桧材一刀彫であります。
 かつて人皇72代白河院の詔によって建立された荘厳な堂でありましたが、応仁の頃から次第に廃れ、本尊のみ岩の上に雨にさらした時もあったようです。
 本尊を安置した厨子は、内面が金箔にてぬられた上に、三十三身の像と日天月天像、風神雷神等の半肉彫を貼布した、江戸上期の作として共に貴重な文化財です。
 昭和32年2月8日指定
     秩父市教育委員会
     秩父市文化財保護審議委員会

 境内端から荒川に流れが木々に間から見えました

 では、次へ行きましょう
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埼玉県秩父市、大畑町「龍石寺(秩父市三十四観音霊場19番札所)」です!!

2023-09-15 07:03:51 | 秩父三十四観音霊場
 大畑町は、秩父市役所の北約3kmのところ

 秩父市役所前から国道140号線を北へ、約1.2kmの「秩父警察署前」信号を左(西)へ

 約400mの「上宮路町」信号を右(北)へ、国道299号線です

 約1kmで緩い左カーブのところで「視目坂下」信号を右(北東)へ入ります
 
 約700mで左に龍石寺の案内板に従って左(西)へ入り突き当りを右(北)へ

 龍石寺の駐車場へ入りました

 秩父札所巡礼道・文化財マップです 

 江戸巡礼古道の説明図です

 六地蔵様です

 大きな岩の上に観音堂は建っています

 南向きに観音堂です

 軒下の鰐口と額です

 説明版です
   指定史跡
     秩父札所第十九番飛淵山龍石寺
 この札所は、大きい一面の岩盤上に建てられています。
 観音堂は七間半四面表流れの向拝をふした方形造りでありましたが、近年の堂の荒廃を憂い広く浄財を募り、昭和47年解体復元が目されております。
 その折宝永2年の墨書が発見され歴史の深さを物語っておりまう。
 堂内には、閻魔をはじめ十五像など冥途の恐怖を強調するものや、三途の川の脱衣婆をまつる三途婆堂もあって仏教の暗い一面をみせる札所でもあります。 
 本尊は千手観世音坐像で高さ49cm、寄木造りで室町時代の作と云われております。
 昔、この地方に大旱魃があって弘法大師は、天皇の勅により雨を祈られたところ、この大盤石二つに割れて、神泉苑より竜が昇天し雲を呼び雨を降らせ人畜草木みなよみがえり大豊作を得たと云う縁起があります。
   昭和40年1月25日  秩父市教育委員会指定


 もう一枚です
   市指定史跡 札所19番
     飛淵山 龍石寺
 この札所は、大きい一面の岩盤上に建てられています。
 七間半、四面表流れの向拝をふした方形造りの大きい観音堂です。
 近年寺の荒廃を憂い広く浄財を募り、昭和47年解体復元が成り、その折宝永2年の墨書が発見されました。
 薄暗い堂内には閻魔を始め、十王像など冥途の恐怖を強調するもの、三途の川の脱衣婆をまつる三途婆堂もあって仏教の暗い一面をみせる札所でもあります。
 本尊は、千手観世音坐像で、像高49cm、寄木造りで室町時代の作です。
 昔、この地方に大旱魃があり、弘法大師は天皇の勅により雨を祈られたところ、この大盤石二つに割れて、神泉苑より竜が昇天し、雲を呼びたちまちに雨降りおこり、人畜草木みなよみがえり大豊作を得たという縁起があります。
   昭和40年1月25日   秩父市教育委員会指定



 東向きのお堂は「三途婆堂」です

 伝説を題材にした額です

 では、次へ行きましょう

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