ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

栃木県日光市、七里「生岡神社の大杉」(市指定)です!!

2023-09-05 18:52:59 | 巨樹・大木
 七里地区は、日光市役所の西北西約5kmのところ

 日光市役所を北へ出て、国道119号線を西へ進みます

 約5.7kmで左(南)へ入ります、JR日光線の高架を潜って約600m道成りに進み左(西)へ入ると

 生岡神社参道入口前に出ました

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 道路脇に「天然記念物 生岡のスギ」の標柱です

 拝殿です

 本殿覆い屋の中に本殿を見る事が出来ます

 説明版です
  日光市指定文化財
    生岡神社強飯式
      種別・・・年中行事
 生岡神社は、弘仁11年(820)弘法大師が来山し、この地に大日如来を祀った時をもって開基とする。
 大日堂は明治の神仏分離令により「生岡神社」の名の下に、昔ながらの氏子や信奉者の崇敬を集めている。
 同社に古来より伝来する神事に「強飯式」「お飯食」「春駒」の三種があり、総称して「上野の強飯式」と呼ばれている。
 昔は正月8日に行われたが現在は11月25日に執行される。強飯式は子どもが主役となって演じられる。
 行事の次第は、拝殿での祭典終了後、拝殿正座に太郎坊、側座に次郎坊の両名が白装束に目籠笊をかぶって膳の前に着座する。
 (強飯式)法螺貝の合図で山伏が太郎坊前に進み、目籠笊の上に藁注連をかぶせ、「コリャ、御新役、当山の作法75杯、ツカツカおっ取り上げての召そう(以下略)」と口上を述べて立ち去る。
 つづいて、独特の装束の強力が登場して生大根で床を打ち、「コリャ、中宮祠の木唐皮(中略)生岡神社の生大根」「(前略)一杯二杯の非ず75杯、ツカツカおっ取り上げての召そう」と述べて退去終了する。
 (お飯食)新役両名の前に里芋を高盛りした高杯が置かれ、別当職が前に跪き、芋をつまんで新役の口元に差しだし、「お飯食に案内もん」と唱えながら3回ほど回しながら口にねじ込む。これを両名に3回ずつ行って神事が終了する。
 (春駒)まず、木彫りの馬頭で馬身が青竹の春駒に脇別当がまたがり、別当は装束を持って手綱を取って、床を右大回りで3回跳ね回る。
 次に太郎坊、次郎坊が春駒にまたがり、手綱は脇別当が取る。最後に神前に礼拝して式が終了する。
   昭和38年2月13日指定
          日光市教育委員会


 目的のスギは本殿の左後(北西側)です

 近付いて見上げました

 南西側から

 説明版です
   栃木県指定天然記念物
      生岡の杉  1本
    所有者  生岡神社
    昭和32年12月15日指定
 スギ科 目通周囲 約 7m
 枝張り 東西   約12m
     南北   約14m
     樹高   約20m
     推定樹齢 500年
 地上約3mより木末に至る間に落雷による焼胴が見られるが、樹勢は旺盛であり、県内有数の巨木である。
 この神木は非常に旧く、祭神は日光二荒山神社と同じであり、主祭神は大己貴命で、神護景雲元年(767)正月8日に創建されたという。
 現在の神殿は天正18年兵火にあい改築されたものである。
       栃木県教育委員会


 南東側から見ました

 境内には石仏が並びます

 では、次へ行きましょう

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栃木県日光市、瀬川「杉並木公園・今市用水・大水車と彫刻⓶」です!!

2023-09-05 06:29:06 | ドライブ
 瀬川地区は、日光市役所の西北西約2.5kmのところ

 日光市役所を北へ出て、丁字路を左へ国道119号線を西へ進みます

 約2.4kmで斜め右へ、そのまま杉並木公園の駐車場に入りました

 杉並木公園散策マップです

 杉並木公園マップです、現在地は一番左側です、近くに彫刻が並んでいるようです

 ①からの続きです

 東武日光線沿いに石仏です

 フクロウの彫刻です

 梟 2005年 手塚登久夫氏の作です
 *手塚登久夫氏は、1938年栃木県に生まれる。二科会会員、梟をモチーフとした作品で知られる。東京芸術大学彫刻科にて学び同大学教授も務める。2015年永眠されました。

 フクロウの耳のところにトンボが止まりました


 「貝殻」という作品です

 2002年 浅川洋行氏の作品です
 *浅川洋行、1969 神奈川県横浜市生まれ、東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了、岐阜県美濃市在住で世界各地に作品を展示して活躍されているようです

 円筒分水井からの水路です

 発電機が設置されています

 小水力発電機稼働中!!
 杉並木公園では、県立今市工業高校の生徒が環境学習を通じて「小水力発電を活用した地域づくり」を実施中です。
 事業の中で設置した螺旋式水力発電機(ピコピカ500)により、LED照明・イルミネーションの点灯を行なっています。


 北側に廻ると横から今市用水円筒分水井の丸い円筒を見る事が出来ました


 これは長靴を履いたカエルですね

 「カン蛙」2002年 栗原俊明氏の作品です
 *栗原俊明、1951年 宇都宮市出身 東京芸術大学彫刻科同大学院修了、現在も宇都宮市内在住だそうです


 ヒツジですね

 「夢想家」2002年 塚本悦雄氏の作品です
 *塚本悦雄、1962年 熊本県生まれ、東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了、青森県弘前市に拠点を置き制作を行う。近年、自然豊かな青森でも、地域の現在や歴史を読み解きながら、自身の彫刻観と重ね合わせ作品を制作しているようです。
 
 スギ並木を通って行きましょう

 矢板市

 黒羽町

 栃木銀行

 大きな木には、自治体や企業・個人の寄付によって管理されているものがあり、名札が付けられています

 では、次へ行きましょう
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