2015年5月17日、お参りしました。法隆寺から北東1キロメートルに位置します。拝観料300円です。1993年には世界遺産に指定されました。こじんまりとしたお寺ですが、三重塔の雄姿はいいですね。
奈良県生駒郡斑鳩町大字岡本1873
map
パンフレットより『法起寺は、岡本尼寺、岡本寺、池後寺、池後尼寺と呼ばれている。この寺は、推古14年(606)に聖徳太子が法華経を講説されたという岡本宮を寺に改めたものと伝え、法隆寺、四天王寺、中宮寺などと共に、太子御建立7カ寺の1つにかぞえられる。創建の由来については「聖徳太子伝私記」に記録する当寺の三重塔にあった露盤銘によって判明する。それによると、推古30年(622)2月22日、聖徳太子はその薨去に臨み、長子の山背大兄王に宮殿(岡本宮)を改めて寺とすることを遺命し、山背大兄王は大倭国田12町、近江国の田30町を施入したという。その後、舒明10年(638)に福亮僧正が聖徳太子のために、弥勒像1躯と金堂を造立し、天武14年(685)には恵施僧正が宝塔の構立を発願し、慶雲3年(706)3月に塔の露盤を作ったという。奈良時代には相当栄えていたらしいが、平安時代から法隆寺の指揮下に入り、寺運も徐々に衰微したが、鎌倉時代には講堂や三重塔が修復されている。しかし、室町時代に再び衰え、江戸時代のはじめごろには三重塔のみ残すのみであったという。』
西門

境内

境内図


池


蓮が美しく咲いていました。

亀さん

庫裏

収蔵庫
十世紀後半ごろの作といわれている重要文化財の木造十一面観音菩薩立像を安置しています。

講堂
元禄7年(1694)に再建されたものです。


三重塔(国宝)
「高さ23.9メートルで、慶雲3年(706)に建立とするされた現存する我国最古の三重塔です。」






聖天堂
文久3年(1863)に建立されたものです。







南大門


鐘楼跡

奈良県生駒郡斑鳩町大字岡本1873
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パンフレットより『法起寺は、岡本尼寺、岡本寺、池後寺、池後尼寺と呼ばれている。この寺は、推古14年(606)に聖徳太子が法華経を講説されたという岡本宮を寺に改めたものと伝え、法隆寺、四天王寺、中宮寺などと共に、太子御建立7カ寺の1つにかぞえられる。創建の由来については「聖徳太子伝私記」に記録する当寺の三重塔にあった露盤銘によって判明する。それによると、推古30年(622)2月22日、聖徳太子はその薨去に臨み、長子の山背大兄王に宮殿(岡本宮)を改めて寺とすることを遺命し、山背大兄王は大倭国田12町、近江国の田30町を施入したという。その後、舒明10年(638)に福亮僧正が聖徳太子のために、弥勒像1躯と金堂を造立し、天武14年(685)には恵施僧正が宝塔の構立を発願し、慶雲3年(706)3月に塔の露盤を作ったという。奈良時代には相当栄えていたらしいが、平安時代から法隆寺の指揮下に入り、寺運も徐々に衰微したが、鎌倉時代には講堂や三重塔が修復されている。しかし、室町時代に再び衰え、江戸時代のはじめごろには三重塔のみ残すのみであったという。』
西門

境内

境内図


池


蓮が美しく咲いていました。

亀さん

庫裏

収蔵庫
十世紀後半ごろの作といわれている重要文化財の木造十一面観音菩薩立像を安置しています。

講堂
元禄7年(1694)に再建されたものです。


三重塔(国宝)
「高さ23.9メートルで、慶雲3年(706)に建立とするされた現存する我国最古の三重塔です。」






聖天堂
文久3年(1863)に建立されたものです。







南大門


鐘楼跡
