旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

石見神楽・塵輪

2015-12-08 21:37:21 | 島根
2015年12月5日、島根県温泉津温泉に宿泊したとき、「ゆのつ温泉夜神楽」を毎週土曜日に開催していました。時間は20時から21時で旅館の近くの龍御前神社内で公演しています。料金は500円です。1時間で2つの演目がありました。
「神楽」は、かつては日本全国で盛んに行われていた我が国の最古の芸能です。その歴史をひもとくと、日本神話のなかの「天岩戸伝説」にまでさかのぼり、岩戸にお隠れになった天照大御神を誘い出すために、宇津女命が岩戸の前で舞った踊りが起源だといわれています。特に石見神楽は、「神事」でありながらも「演芸」的要素が濃く、ストーリーも明解です。舞もお囃子も激しく、胸のすくような爽快さと勇壮さがあるのが特長です。
動画撮影は不可ですので、連写を含めてですが、動きがあるのでぶれています。
塵輪の神楽は、「神2人・鬼2人が対決する、鬼舞の代表的な神楽です。第14代天皇・帯中津日子が、異国より日本に攻め来る数万騎の軍勢を迎え撃ちます。その中に身に翼があり黒雲で飛びまわる「塵輪」という悪鬼が、人々を害していると聞き、天皇自ら天の鹿児弓、天の羽々矢をもってこれを退治します。」





































































































































































































枚数が多いので3分の1しかアップしませんでした。
社中の皆様、連日の練習お疲れ様でした。感謝。
コメント (2)
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石見神楽・恵比須

2015-12-08 21:34:06 | 島根
2015年12月5日、島根県温泉津温泉に宿泊したとき、「ゆのつ温泉夜神楽」を毎週土曜日に開催していました。時間は20時から21時で旅館の近くの龍御前神社内で公演しています。料金は500円です。1時間で2つの演目がありました。
「神楽」は、かつては日本全国で盛んに行われていた我が国の最古の芸能です。その歴史をひもとくと、日本神話のなかの「天岩戸伝説」にまでさかのぼり、岩戸にお隠れになった天照大御神を誘い出すために、宇津女命が岩戸の前で舞った踊りが起源だといわれています。特に石見神楽は、「神事」でありながらも「演芸」的要素が濃く、ストーリーも明解です。舞もお囃子も激しく、胸のすくような爽快さと勇壮さがあるのが特長です。
動画撮影は不可ですので、連写を含めてですが、動きがあるのでぶれています。
恵比須という神楽は、「出雲の国美保の神社の御祭神、恵比須様が磯辺で釣りをしている御姿を舞ったものです。にこやかに鯛を釣る恵比須様の様子が面白おかしく、心の和む演目です。」
はじまり












































































































































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温泉津温泉(重要伝統的建造物群保存地区)の街並み

2015-12-08 21:31:40 | 島根
2015年12月5日、旅館「輝雲荘」に宿泊し、街並みを散策しました。温泉津は、山が幾筋もある中に谷沿いに旅館が並ぶ温泉街です。歓楽街はありませんので、家族連れで安心して宿泊できる温泉です。国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。 現在の町の地割は、1692年の地図に描かれた敷地からは分筆又は合筆を繰り返す中で形成されたもので、江戸時代を通じて成立した間口の狭い短冊形の地割の特色を良好に残しています。
旅館に16時頃着きましたので、街並みを散策しました。





薬師湯
『温泉津温泉の湯元で、山陰で唯一、日本温泉協会の最高評価「オール5」で認定された天然温泉、屋上のガーデンテラスから町並みの眺望が楽しめます。隣接の大正8年建築の木造洋館は建築学的にも貴重な建物と評価されています。特に手の込んだ組込式天井と階段は見事です。』











温光寺
山門

薬師堂
「弘治年代(1550)以前建立」

地蔵堂
「安永5年(1770)建立」

霊泉

狸の池
「古代の源泉の跡があり、狸が見つけた温泉の由来から名付けられています。」

浅原才市の像、角があって愛らしい顔立ちです。
『浄土真宗の好好人の一人といわれ、町の人々に慕われ、晩年に五千とも一万とも言われる句を書き綴り、船大工や下駄職人で生計を立てていた。、才市の残した含蓄深い句は「口あい」といわれ人々の心を打つ。』





龍澤寺
「旅の途中で立ち寄った木喰五行が、ノミを刻んだ木彫り仏が安置されている寺。木喰五行は享保3年(1718)山梨県生まれで、広く民衆に、仏の信仰を広げたいという念願から、安永2年(1773)相州の大山寺から旅を重ね、3百数十体もの薬師如来、羅漢、十一面観音などを刻んでいる。」

鐘楼門



文化財説明書

本堂







庫裏





恵寺
「戦国武将細川幽斎が百韻連歌の会を開いた逸話や石見銀山初代奉行、大久保長安の殺生禁断の制札や逆修墓があることで知られる古刹。」
山門





鐘楼門





本堂





鐘撞堂

玄関



少しうす暗くなってきました。

西楽寺
「大阪・石山合戦時に本願寺・願如上人から届いた書を存する。本尊は阿弥陀如来。元は禅宗で覚兆庵と称し、大永元年(1521)本願寺第9世の実如宗主の教化により浄土真宗となる。その後、江戸初期(1603)に西楽寺と名を改める。現在の本堂は天保2年(1831)に再建されたもの。」
山門



本堂



鐘楼





























道標



龍御前神社
「石見銀山華やかなりし頃、頻繁に温泉津港に出入りした北前船の守り神として信仰を集めた。温泉街を見下ろす岩山にあり背後の岩は龍が多聞く口を開けた様に見える。境内には船主から寄進された石灯籠や絵馬が残されている。」

































夜の街並み



龍御前神社

翌日の12月6日に街並みを散策しました。
内藤家屋敷
「毛利元就の家臣、鵜ノ丸城の初代奉行として赴任、その後、庄屋、回船問屋、酒造業などが営まれた内藤家400年の歴史を伝える屋敷と土蔵群、特徴のあるなまこ壁、縄のれん、格子窓や虫籠窓などが往時の隆盛ぶりを今に残す。」









ゆうゆう館

案内図





温泉津湾









鼻ぐり岩

恵比須神社(島根県指定文化財)、保存修復中でした。

西念寺
「毛利元就が九州の立花城を攻めた際に、手柄のあった然休上人を開基とした浄土宗の寺院。」
山門



















愛宕神社
「大久保石見守の逆修塚が残り温泉津港や街並みが一望できる神社。もともと隠岐郡海士町勝田山源福寺の鐘とされる謎の梵鐘は、豊臣秀吉の朝鮮出兵に際し供出されたもので返還時に間違って運ばれたものと伝えられている。」























裏からおります。











金剛院
「細い路地の奥に槇の大木を前にして本堂だけが残る。高野山真言宗、千手観音菩薩を本尊とし、もとは温泉津温泉の中心地にあったが、宝暦10年(1760)現在の地に移転した。」



































極楽寺
「浄土宗の寺院で、天正2年(1574)開基、開山上人は浄蓮社念誉上人、本尊は阿弥陀如来」
山門











女性の住職さんで、本堂を開けていただき、本尊を拝ませていただきました。仏壇の斗栱は色彩がすばらしいものでした。
(合掌)














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温泉津温泉輝雲荘(島根県大田市)

2015-12-08 21:24:38 | 温泉、旅館、ホテル
2015年12月5日、2泊3日の旅行の初日に泊まりました。温泉津(ゆのつ)は、1300年以前に温泉の所在が知られていました。元湯は室町時代、伊東重佐が仏堂を建立し浴槽を構えて疾病の民を救済したことにより、薬効の高い湯治場として名声が広まり温泉津村誕生のきっかけとなりました。こちらの旅館は数寄屋造りで、廊下、エレベーター内まで全館が畳敷きとなっています。泉質は、含土類食塩泉です。内湯と福光石の露天風呂があります。
旅館の駐車場に自動車を止めて旅館に。
島根県大田市温泉津町温泉津口202-1
map
外観

玄関では大田市のゆるキャラ「らとちゃん」がお出迎えです。

室内です。











おもてなし

廊下、畳敷きです。





中庭







夕食です。
鍋物

刺身、鰹タタキ、蟹

鯛の塩焼き

天ぷら

煮物

澄まし、デザート

朝食です。



売店でそばまんじゅうと梅こぶ茶をお土産に買いました。
隅々まで掃除が行き届いており、スタッフの応対は大変親切で素晴らしい旅館です。島根プレミアム旅行券を使わせていただきました。(感謝)
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吹屋の町並み

2015-12-08 21:22:05 | 岡山
2015年12月5日、2泊3日の岡山から島根の旅行をしました。神戸を出て、まずは岡山県高梁市の吹屋ふるさと村を散策しました。吹屋の町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区です。格子や塀など、全てがベンガラ色の古い家が軒を連ねる町並みです。石州瓦も赤銅色と統一されています。江戸時代から明治にかけて西日本有数の銅とベンガラで栄えた吹屋の長者たちが後世に残した文化遺産です。ベンガラは酸化鉄で、赤色顔料として、九谷焼、伊万里焼、京焼などの陶磁器の赤絵、能登、輪島などの漆器、衣料の染色、家屋、船舶など色々な方面に使われました。
岡山県高梁市成羽町吹屋838-2
map
町並みの入口の駐車場に自動車を止めて、散策します。
案内板

銅山古図

町並みの由来の説明書

























































麻田百貨店
岡山県高梁市成羽町吹屋715  TEL:0866-29-2311

店の方に許可をいただき、店内を撮影しました。染物は手作りのため、すべて色合いが違います。スカーフはショートとロングがあります。薄い赤色で素敵な色合いです。
ベンガラ染めのスカーフを土産に買いました。妻は!(^^)! 



























旧吹屋小学校(岡山県指定重要文化財)











吹屋郵便局

書状集箱

















旧片山家住宅











べんがら屋、こちらの店で、神楽の面の飾りをお土産に買いました。
















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