旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

貴船神社

2017-05-12 18:26:29 | 京都
2017年5月11日、貴船神社にお参りしました。鞍馬駅前の駐車場に自動車を止めて、鞍馬寺の仁王門11時20分頃から金堂、奥の院、そして西門をくぐり、貴船に来ました。途中でお弁当を食べての13時10分です。
京都市左京区鞍馬貴船町180
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貴船は川沿いに川床料理の店が所せましと並んでいます。安いところで2500円くらいから7000円の看板が出ています。



貴船神社は本宮、結社、奥宮があります。
由緒書より『御祭神は高龗神。水の供給を司る神。創建年代は明らかでないが、第18代反正天皇の御代(406~410)に奥宮の水の湧き出すところに社殿を建てたという御鎮座伝説の古社である。対岸の鞍馬山の鞍馬寺は、平安初期の延暦15年(796)藤原伊勢人が貴船明神の夢のお告げで建立したと諸書に出ているので、その当時すでに貴船の神は大きな力を具えていたことがうかがえる。永承元年(1046)7月の水害で奥宮が被災、天喜3年(1055)4月この地に本社を移築した。京都に都が開かれて当社は国の重要な神社となり、事ある毎に勅使(天皇のお使い)が差し向けられた。特に当社には、日照りの時には黒馬を、長雨の時には白馬を献じて「雨乞い」「雨止み」の祈願がこめられた。「その数数百度に及ぶ」とある。平安時代の勅願社二十二社の一社で、延喜式名神大社。庶民の崇敬も篤く、全国に二千社の分社がある。古くは「貴布禰」と記したが、「黄船」「木船」「木生嶺」「気生根」などの表記も見られる。明治4年官弊中社となり、以降「貴船」の表記で統一された。』
貴船神社の鳥居

本宮案内図







貴船神社境内案内図

手水舎

休憩所

拝殿と本殿





石庭

桂(御神木)、樹齢約400年















道路に戻り、結社へ。



























結社(貴船神社 中宮)
『御祭神は磐長姫命で、神武天皇(初代の天皇)の曽祖父にあたられる瓊々杵命が、木花咲耶姫命を娶らんとする時、父の大山祇命が姉の磐長姫命も共におすすめしたが、瓊々杵命は木花咲耶姫命だけを望まれたため、磐長姫命は大いにはじ、「吾ここに留まりて人々に良縁を授けよう」といわれ、御鎮座したと伝えられています。古くより縁結びの神、「恋を祈る神」として信仰が篤く、平安時代の女流歌人和泉式部が切ない心情を歌に託して祈願したという話は有名です。男女間の縁だけでなく、人と人、会社と会社、就職、進学などあらゆる縁を結んでくださる神様です。』









桂(御神木)





和泉式部歌碑

天乃磐船

道路に戻ります。



相生の杉、同じ根から生えた二本の杉で樹齢千年

奥宮の鳥居



つつみケ岩

参道







連理の木、別々の木が重なっている。

















本殿

権地





すべてお参りしたので帰ります。





























結構、歩いたので貴船からバスに乗りで貴船口まで。160円でした。貴船口から鞍馬寺まで電車で移動します。210円です。







叡山電鉄の電車です。







お疲れ様でした。
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鞍馬寺・由岐神社

2017-05-12 18:25:58 | 京都
2017年5月11日、鞍馬寺と貴船神社にお参りしました。叡山電鉄鞍馬駅前の駐車場に自動車を止めての約3時間ハイキングです。駐車料金500円です。仁王門から由岐神社、多宝塔、本殿から奥の院、西門を抜けて、貴船神社本宮、結社、奥宮のコースです。
鞍馬駅





駅前広場の天狗様

案内図

駅前の土産物店

天狗の面を売っています。



仁王門前の通り



鞍馬寺
説明書より『奈良、唐招提寺の開山鑑真和上の高弟、鑑禎上人が、宝亀元年(770)、鞍を負った白馬の導きで当山に至り、毘沙門天を感得して草庵を結んだのが始まりである。延暦15年(796)には、藤原伊勢人が王城鎮護の道場として伽藍を造営し、爾来、衆庶の信仰を集めてきた。現在は鞍馬弘教の総本山であり、宇宙の大霊・尊天を本尊とする信仰の浄域である。山の聖霊である天狗が住む山としても有名で、貴船に続く参道には、豊かな大自然の中に、牛若丸(源義経)ゆかのり「息次ぎの水」や「背比べ石」枕草子に記された「九十九折り」などの名噺古跡が散在し、多くの文学作品にも登場する。「初寅大祭」や「竹伐り会式」など由緒ある年中行事も多く、春の花に始まり、夏は全山緑に包まれ、秋は紅葉の彩り、冬は雪景色と四季折々の風景の佇まいは、訪れる人々の心に安らぎを与えている。』

入山料300円です。11時20分
京都市左京区鞍馬本町1074番地
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歓喜院

仁王門
「寿永年間(1182~1184)に建立されたが、明治24年に炎上したので、明治44年に再建され、更に昭和35年に移築に改修が加えられた。向かって右側の扉一枚は寿永の頃のものである。仁王像は湛慶作と伝えられ、明治の再建時に丹波よりお移しされたという。」



仁王像



駒虎



観音・還浄水

参道、緑もみじがお出迎えです。

童形六体地蔵尊、表情がとても可愛いです。

普明殿

方生池









吉鞍稲荷社



魔王の滝の鳥居



崖の上に魔王尊をお祀りしています。

鬼一法眼社
『鬼一法眼は牛若丸に「六韜三略」の兵法を授けたという武芸の達人といわれる。』

由岐神社
説明書より『大己貴命と少彦名命を祀る。天変地異が続く都を鎮めるため、天慶3年(940)、御所内に祀られていた祭神をこの地に勧請したのが当社の始めとされ、天皇の御病気や世上騒擾のとき、社前に靱(矢を入れる器具)を奉納して平安を祈ったため靱社の名がつき、後に現在の社名となったとも伝えられる。京都三大奇祭の一つとして有名な「鞍馬の火祭」は当社の例祭で、毎年10月22日夜に行われる。祭神勧請の際、篝火を焚いてお迎えしたという故事にちなんで、氏子らが大小様々の松明をかついで鞍馬街道から参詣するため、一面火の海となって壮観を極める。』
手水舎



鳥居

拝殿(重要文化財)
「慶長12年(1607)、豊臣秀頼によって再建されたもので、中央に通路(石階段)をとって二室に分けた割拝殿という珍しい桃山建築で、前方は鞍馬山の斜面に沿って建てられた舞台造(懸造)となっている。」





末社・冠者社

末社・岩上社

末社・白長弁財天社

本殿

狛犬(重要文化財)、ユニークな表情をしています。





末社・三宝荒神社







川上地蔵堂
「遮那王と称した牛若丸(義経公)の守り本尊である地蔵尊が祀られており、牛若丸は日々修行のときにこの地蔵堂に参拝したといわれる。」

義経公供養塔

いのちの像
「平和への祈り テロはやめよう 戦争もやめよう どちらも無慈悲で残酷だ 真の平和を願ってひたすら祈ろう」

玉杉大黒天







参道を進みます。





信楽香雲歌碑

中門





本殿まで393mです。



登り道です。

緑の木々で一杯です。森林浴です。



貞明皇后行啓御休息跡

さらに登ります。



更に登ります。

分岐点で多宝塔に進みます。
多宝塔まで300m、本殿まで168mです。

弥勒堂

参道を進みます。



緑色岩(ハイアロクラスタイト)



多宝塔









戻ります。

分岐点から本堂へ







巽の弁財天社



更に階段です。

転法輪堂・洗心亭



手水舎



寝殿



もう少しです。

11時48分、やっと本殿の境内に。





本殿金堂







休憩所

多くの参拝者が座っています。

藤棚

閼伽井護法善神社

銅燈籠(重要文化財)、鎌倉時代の作品







翔雲台

光明心殿





本坊(金剛寿命院)

奥の院参道





階段です。

鐘楼





霊宝殿

案内図

冬柏亭(与謝野晶子の書斎)

登り坂です。

義経息つぎの水

屏風坂の地蔵堂







木の根道



大杉権現社





ここから下りになります。奥の院まで511m







不動堂





義経堂







奥の院まで241m











奥の院・魔王殿



西門へ573mの下り坂です。



























奥の院橋です。途中でお弁当を食べ、3時10分こです。の後貴船神社にお参りです。
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