旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

牡丹住吉神社

2024-01-06 21:58:32 | 東京
2024年1月1日、お参りしました。
「1590(天正18)年に徳川家康が江戸に入城した時に摂津の国、佃村(現大阪市西淀川区佃町)の漁民を江戸に呼び寄せ、海と川の漁猟の許可を与え、江戸城へ魚類の納入を命じた。寛永年間には漁民のに隅田川河口の鉄砲洲東の干潟が与えられ、その地を故郷の地名をとって佃島と名付け、白魚上納の特権を与えた。その後、1719(享保4)年に富岡八幡宮の南方海浜に佃島漁民の網干場の土地が与えられ深川佃島と称した。今の牡丹2、3丁目にあたり、此処に佃島住吉神社より分霊された小祠が祀られている。深川佃島はその後、町家の地になり一層発展して深川岡場所(花柳街)のひとつとなり、地名を通称『つくだ』または『あひる』と呼ばれたのである。1792(寛政4)年頃の花街の妓楼は料理茶屋が15軒、水茶屋も10軒程あって大層繁栄した。天保の改革により花街も一時は衰退したが、後に復興して明治維新まであったといわれている。尚、境内の石鳥居、石灯籠は江東区の有形文化財、力石(さし石)は区の民俗文化財に指定されている。」

東京都江東区牡丹3-12-2
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鳥居



力石





末社・車折神社、芸能神社(合祀)
「車折神社は京都嵯峨にあり、鎌倉時代初期に、朝廷より車折大明神の号と正一位を贈られたという由緒ある神社、学問の上達並びに商売繁盛と売掛金回収にご利益があることで知られている。神社の石を授かり、願いを込めて神棚に祀り、祈願成就の上は石を一個、先に授かった石に添えて神前に奉納するという風習がある。」

お願い石・お守り石



狛犬



社殿
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二社神社

2024-01-06 21:42:32 | 東京
2024年1月1日、お参りしました。
「元禄時代、町方有志が時の奉行に願い出て『玉智稲荷大明神』を祀ったことに始まり。その後、1791(寛政3)年9月4日、前夜来の風雨に続き津波がこの付近一帯を襲いました。この時、ある住民が難を逃れようと「玉智稲荷大明神」の境内の銀杏の木によじ登ったところ、白蛇が現れ、手首と銀杏の木の枝とを一緒に巻き絡めて助けてくれました。そこで町方有志は、白蛇を亡くなられた多くの町の人々の魂であると思い「白龍大明神」として祀ることにし、「玉智稲荷大明神」と一緒にして「二社大明神」として祀り上げたと伝えられています。」

東京都江東区古石場2—7−2
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於三稲荷神社

2024-01-06 21:27:11 | 東京
2024年1月1日、お参りしました。
「ご祭神は、穀物や食物の神様である宇迦之御魂命です。江戸時代の怪談『阿三(おさん)の森』の舞台とされる神社で、個人宅の敷地内(参拝は可能)に鎮座しています。「おさんいなりじんじゃ」です。古木弁財天と称される弁財天もお祀りされています。」
東京都江東区牡丹1-6-5
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鳥居















古木弁財天
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德壽神社

2024-01-06 21:11:52 | 東京
2024年1月1日、お参りしました。
「当地には高津家(鰹節のにんべん)の長屋があり、その掘割に流れ着いた稲荷大神の御神像を長屋の人達が祀るようになったのが徳壽神社の創祀であると伝えられている。それが何年のことなのかは記されていないが、にんべんの本店を構えたのが1720(享保5)年で、それ以降と推測される。現在は所有者であった高津伊兵衛氏が富岡八幡宮に寄進したことにより、その境外末社となっている。」
東京都江東区永代2-18-2
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鳥居






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香取神宮

2024-01-06 18:26:24 | 千葉県
2023年12月31日、お参りしました。
「御祭神は経津主大神を祀っています。大神は天照大神の御神勅を奉じて国家建設の基を開かれ国土開拓の大業を築かれた建国の大功神であります。故に昔から国民の崇敬非常に篤く、国家鎮護、国運開発の神、農業指導の神、武徳の祖神として広く仰がれております。御創祀は神武天皇十八年と伝えられ、現在の御社殿は元禄13年の御造営にされたものです。明治以降は官幣大社に列せられています。」

千葉県香取市香取1697-1
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鳥居

狛犬



総門



楼門(重要文化財)
「江戸中期の1700(元禄13)年建立、三間一戸楼門、入母屋造、銅板葺。純和様の優美な姿をみせる。近世建築としては立面の比例がよく、また質の高い建築であり、本殿と一体として保存する価値がある。」





黄門桜

拝殿(登録有形文化財)
「1940(昭和15)建立、木造平屋建、檜皮葺、建築面積298㎡。内務省神社局による昭和11年からの大修築により建設。重文の本殿(元禄13年)正面に権現造風に幣殿・拝殿を繋げ,拝殿正面に千鳥破風と軒唐破風を付ける。軸部を黒漆塗,組物・蟇股を極彩色とするなど本殿の意匠と釣り合った体裁をとる。」











本殿(重要文化財)
「1700(元禄13)年建立、三間社流造、檜皮葺。」









三本杉

摂社・匝瑳神社



末社・桜大刀自神社

神庫(香取市有形文化財)

宝物館



旧拝殿(千葉県指定有形文化財)
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鹿島神宮

2024-01-06 16:38:54 | 茨城
2023年12月31日、お参りしました。
由緒書より「御祭神は、武甕槌大神です。創祀は、神武天皇御即位の年に神恩感謝の意をもって神武天皇が使を遣わして勅祭されたと伝える。神代の昔、天照大御神の命により国家統一の大業を果たされ、建国功労の神と称え奉る。また、韴霊剣の偉徳により武道の祖神、決断力の神と仰がれ関東の開拓により農漁業、商工殖産の守護神として仰がれる外常陸帯のこ古例により縁結び安産の神様として著名である。更に鹿島立ちの言葉が示すように交通安全、旅行安泰の御神徳が古代から受け継がれている。」
茨城県鹿嶋市宮中2306-1
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社標

二の鳥居
(日本最大の一の鳥居は水上にあり、撮影しませんでした。)

参道、初詣のためにたくさんの露店が準備をしていました。



















手水舎

末社・熊野社



末社・須賀社

末社・祝詞社

末社・津東西社

楼門(重要文化財)
「1634(寛永11)年、水戸徳川初代藩主の頼房卿により奉納された。三間一戸楼門、入母屋造、銅板葺、その大工に鎌倉時代以来の工匠の家柄坂上氏の一人、坂上吉正であった。形もよく、社殿の一環として重要なものであるばかりでなく、建築工匠史上の重要な資料となるものである。」



斉館

授与所

拝殿(重要文化財)
「江戸前期(1618~1619元和4~5)建立、桁行五間、梁間三間、一重、入母屋造、向拝一間、檜皮葺。」



本殿(重要文化財)
「江戸前期(1618~1619元和4~5)建立、三間社流造、向拝一間、檜皮葺。



摂社・高房社

仮殿(重要文化財)
「1618(元和4)年建立、桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、向拝一間、檜皮葺。本殿造替時に祭神を仮に祀る建物、徳川2代将軍秀忠公が奉納した。」





祈祷殿



末社・御厨社



祖霊社



















さざれ石



鹿園
「国譲りの神話において、天照大御神の命を武甕槌大神に伝える重要な役割を担ったことから、現在でも鹿が神の使いとして大切にされている。」



奥宮への参道

末社・熱田社

奥宮
「現在の社殿は、1605(慶長10)年に徳川家康が関ケ原戦勝の御礼に現在の本殿の位置に本宮として奉納したものを、その14年後に新たな社殿を建てるにあたりこの位置に遷した。」









末社・稲荷社






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