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顕宗仁賢神社と忍海部造の細目家屋敷跡

2014-05-08 15:56:30 | 神戸市西区
2014年5月8日
顕宗仁賢神社は、顕宗天皇と仁賢天皇を祭神とする神社です。
説明文より、「日本書紀」と「播磨風土記」によると、弘計(おけ)、億計(おけ)の兄弟王子の父(履中天皇の皇子)が、雄略天皇に殺され、2人の兄弟は押部谷の忍海部造の細目家に丹波の小子といつわって使用人となった。雄略天皇の次の清寧(せいねい)天皇には御子がなかったので、弟の弘計が即位して顕宗天皇(484年)、兄の億計が次の仁賢天皇(488年)になったという。この二人の天皇は実在がはっきりしていませんが、この二人の天皇をお祀りしているのがこの神社であるといわれています。

神戸電鉄木津駅下車200mのところです。
神戸市西区押部谷町木津569 
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鳥居


参道

手水舎

本殿



狛犬



皇太子御成婚記念碑

市民の木、ヒノキ


二人は身分が明らかになるのを恐れ、啞のまねをして、火たき水くみ鉞りなど炎暑寒冷をいとわず働いた。この絵は二王子が細めに仕えて、牛を飼い穂を刈るさまを画いたものである。
本殿にかけられている絵



由来書


境内の杵ノ宮神社



境内の稲荷神社

手水舎

本殿裏にある大山祇神社、三木八社大明神、大歳神社、若宮八幡神社、愛宕神社、権現神社


農村歌舞伎舞台は、本殿の右にあります。昭和43年に倒壊し、建て直されたものですが、以前の建物(明治初めの建築)には、回り舞台、ぶどう棚、花道などがあり、当時の垂水区内に残っていた最も豪華な歌舞伎舞台でした。


忍海部造の細目家屋敷跡
神戸電鉄木幡駅から西へ300mのところです。同じ場所に若宮神社と稲荷神社があります。
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若宮神社

稲荷神社

説明書



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