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岩上神社・岩神寺

2022-01-26 21:41:49 | 淡路
2022年1月25日、お参りしました。
説明書より「神社の創立は、社伝に1541(天文10)年領主柳沢隼人佐藤原直孝が大和国石上神宮の分霊を勧請創始したと伝え、同神宮旧蔵の1370(慶安3)年在銘の鰐口を伝来している。」
兵庫県淡路市柳澤乙614
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手水舎

拝殿



狛犬



本殿(兵庫県指定重要文化財)
「一間社隅木入春日造、社殿は布石積の基壇上に建ち、三方に高欄付の縁を廻し、斗栱は『あま組』四手先で尾棰鼻をアシの象鼻とした特異の意匠をもつ。背面妻飾り大瓶束の形式手法に室町時代の特技を存しており十六世紀中葉における春日造社殿の遺例として貴重な存在といえる。」











神籠石(ひもろぎいし)
「高さ約12メートル、周囲約16メートル、鶏卵に似た形で滑らかな岩肌、神の降臨にふさわしい巨石です。古くより神聖視され、人々の信仰を集めてきました。神の降臨を待って祭を行ったもので『ひもろぎのお岩さま』ともよばれる自然石です。また、巨石を物語る遺物として、平安時代のものと思分ける素焼皿が出土したことがあります。このことから室町時代に創建された岩上神社より古くから神石として、祭祀されてきたと考えられます。」





末社・弁財天











岩神寺
「淡路西国第25番霊場、山号を法輪山と号す。本尊観世音菩薩は、聖徳太子の御作と伝えられ昔から人々の尊崇申し上げることただならぬものがございました。慈悲の化身であられる観音様は、この世の苦を抜き、楽をお与え下さる霊験あらたかな仏様で遠方から大勢の参拝者があり、岩上観音様の信仰は一斉を風靡したものでございました。今、人々の熱い思いが、再び岩上山にむかっている時にあたり、永遠不滅の教えをお説き下さる岩上観音様の信仰をお勧めいたします。」
鐘楼堂



岩神寺の梵鐘
「古く岩上之梵鐘は神社境内、一角の地に奉納されていたが、明治元年神仏混淆禁止の際、現在の地に移転、風雲急を告げた昭和18年、此の鐘は第二次世界大戦参加出陣、爾来30余年鐘声は跡絶えたが昭和51年秋鋳造10月17日入魂祭を挙行する。」







本堂









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