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山口市、瑠璃光寺の五重塔(国宝)・洞春寺観音堂(重要文化財)

2016-07-12 20:21:42 | 山口
2016年7月9日、訪れました。柳井の町並みを後にし、再度山陽自動車道で玖珂ICに戻り、山口ICで降りて山口市内へ。瑠璃光寺の五重塔がメインです。香山公園前観光案内所の観光用駐車場に自動車を止めて、観光します。16時になったので、あまり時間がありません。
山口県山口市香山町6−11
map
まずは案内所でmapを貰って、散策です。

駐車場

紙本栄一先生像

瑠璃光寺石標

香山公園案内図

瑠璃光寺
「曹洞宗の寺院で、山号は保寧山です。」
山口市内案内図

瑠璃光寺五重塔(国宝)
「室町時代、応仁の乱で戦死した大内義弘の菩提を弔うため、弟の盛見が建立を計画し、嘉吉2年(1442年)頃に完成した。屋外にある五重塔としては日本で10番目に古く、京都の醍醐寺・奈良の法隆寺のものとならび日本三名塔の一つに数えられている。室町中期における最も秀出た建造物と評される。檜皮葺の屋根は、軒の出が比較的深く、勾配が緩やかで、軒先が軽快に反り上がり、加えて三重目より上に縁と高欄を設けず、全体に細身でひきしまった姿が特徴的である。高さ31.2mです。」
拝観料が無料でしたので、お布施をしました。























鐘楼



梵鐘(山口市指定文化財)

金毘羅様



経塚











身代わり地蔵

薬師堂

本堂



水掛け地蔵

知足の手水鉢

香炉

水子地蔵菩薩

廻廊

仏足石



後生車





大内弘世公像

忠魂碑
「毛利敬親の偉業を称える為、明治29年、天皇の勅令により建てられた。」



鶯張りの石畳



毛利家の墓所













洞春寺
「臨済宗の寺院で、山号は正宗山です。」
山門(重要文化財)
「室町中期(1393-1466)の建立で、四脚門、切妻造、檜皮葺です。洞春寺は戦国時代に中国地方十カ国を治めた戦国大名毛利元就の菩提寺です。この地には応永年間の初め(1400年頃)、大内盛見が建立した国清寺がありました。この山門はその国清寺の創建当時のものと言われ、全国的にも数少ない貴重な四脚門です。構造手法は雄大で、特に太い円柱や彫刻のない大きな板蟇股、反りの大きな垂木などが当時の特徴を表わしています。」















中門



本堂





観音堂(重要文化財)
「室町中期の永享2年(1430)に建立、桁行三間、梁間三間、入母屋造、一重もこし付、銅板葺の唐様の建物で、正面に桟唐戸に花頭窓があり、外部下層の棰のない化粧板軒は、全国的にも例が少なく珍しいものである。上層の化粧軒は大疎棰であるが、これは下層の板軒に対して、上を軽く見せる工夫である。内部の構造は簡素であるが、細部の斗栱や絵様などに見るべきものがある。」











鐘楼門(山口県指定文化財)

お疲れ様でした。

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