旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

世界遺産の法隆寺その2

2015-05-17 22:47:44 | 奈良
2015年5月1日お参りしました。
世界遺産の法隆寺その1より
西院伽藍内、大宝蔵院、東院伽藍内共通の拝観料は1500円です。では、西院伽藍に入ります。
五重塔(国宝)
飛鳥時代の建築物で、木造五重塔として現存世界最古のもの、高さは約32.5メートルです。初重から五重までの屋根の逓減率が高いことがこの塔の特色で、五重の屋根の一辺は初重屋根の約半分です。













中門(国宝)





廻廊(国宝)











大講堂(国宝)
平安時代の建築物で、正暦元年(990)に再建されました。













経蔵(国宝)
奈良時代の二階建て建築です。



金堂(国宝)
飛鳥時代の入母屋造の建築物です。













鐘楼(国宝)
平安時代の建築物で、中に吊るされている梵鐘は白鳳時代のものです。



金堂と五重塔





聖霊院(国宝)
西院伽藍の東側に建つ、聖徳太子を祀る堂で、鎌倉時代の建立です。









妻室(重要文化財)、平安時代の細長い建物です。

鏡池





馬屋

綱封蔵(国宝)、奈良時代~平安初期の倉庫です。







細殿(重要文化財)、鎌倉時代の建築物です。

食堂(重要文化財)、奈良時代の建築物です。









大宝蔵院

大宝蔵院中門

百済観音堂

















東南隅子院築垣 北面(重要文化財)














世界遺産の法隆寺その3へ

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世界遺産の法隆寺その1

2015-05-17 18:13:27 | 奈良
2015年5月1日、法隆寺にお参りしました。好天にめぐまれて良かったです。修学旅行の中学生の団体がたくさん来られていました。
法隆寺は、塔・金堂を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分けられています。広さ約18万7千平方メートルの境内には、飛鳥時代を始めとする各時代の建築物が軒をつらね、国宝、重要文化財が数多くあります。1993年12月には、ユネスコの世界文化遺産のリストに日本で初めて登録されています。
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
map
駐車場より南大門までの参道

飲食店とみやげもの店



説明書



説明書より『法隆寺は、聖徳太子創立、およそ1400年の伝統をもつ大伽藍である。金堂、塔を中心西院伽藍は、よく上代寺院の相貌を伝え、わが国現存最古の寺院建築として、極めて価値が高い、その寺地は天平19年の当寺資材帳に「方一百丈」とあり、また鎌倉時代の古今目録妙などによれば、現地域とほぼ合致している。夢殿を中心とする東院伽藍は天平11年行信により聖徳太子の斑鳩宮故地に創立されたが、天平宝字5年の東院資材帳に示される寺域は、現東院境内に現中宮寺をあわせた地域とみられる。すなわち東西両院をふくむ、法隆寺伽藍の全域は、わが国上代寺院史上各種の重要史料を内包し、また斑鳩宮跡、若草伽藍などの重要遺跡をもあわせ、その歴史的並びに宗教的価値はきわめて高いものである。』
境内図

南大門(国宝)
法隆寺の玄関にあたるこの門は、入母屋造の一重門で、室町時代の永享10年(1438)に再建されたものです。













地蔵院







参道

宝光院







西園院築垣(重要文化財)

西園院上土門(重要文化財)

西園院唐門(重要文化財)



西園院



弥勒院

護摩堂

手水舎

中門(国宝)
入母屋造の二重門、飛鳥時代のもので、金剛力士像は奈良時代のものです。







廻廊



境内



大湯屋表門(重要文化財)

西大門









中院表門





三経院(国宝)
鎌倉時代の建立で、西院伽藍の西側にあります。











宝珠院表門





宝珠院本堂(重要文化財)

遠照院表門





西円堂(国宝)
西院伽藍の西北の丘の上に建つ八角円堂で、鎌倉時代の建立です。











手水舎

鐘楼

薬師坊表門



薬師坊庫裏(重要文化財)



西室







弁天池


世界遺産の法隆寺その2へ

世界遺産の法隆寺その3へ
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広峯神社

2015-05-16 17:13:09 | 姫路
2015年5月14日、姫路城、圓教寺の後にお参りしました。広峰山山頂にある神社です。雨足が強くなりました。
「主祭神は素戔嗚尊で、天平5年(733)右大臣・吉備真備公により創建されました。播州の守護神として崇敬され、古くは、大鳥居が瀬戸内海に浮かんでいたと伝えられています。本殿は入母屋造り、檜皮葺き、桁行十一間もあり、拝殿(桁行十間)とともに、国内最大級の大きさを誇っています。」
姫路市広嶺山52
map
鳥居

説明書

参道

随神門(姫路市指定重要有形文化財)





狛犬



手水舎

宝篋印塔(重要文化財)

説明書





本殿説明書

本殿

案内図









蘇民将来をまつる社

蛭子社

広峰薬師堂

熊野権現社

冠者殿社

大鬼社

山王権現社

庚申社

天神社

稲荷社

軍殿八幡社

霊木





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書寫山圓教寺

2015-05-16 16:23:45 | 姫路
2015年5月14日、圓教寺にお参りしました。書写山ロープウェイ山麓駅の駐車場に車を止めて、ロープウェイ(料金往復900円)で4分程で山上駅につきます。志納所で入山料500円を払って、そこから徒歩で仁王門を参道を経て約1キロほどで摩尼殿へと行きます。「西の比叡山」とよばれるほどの寺院で、西国三十三所中最大規模のお寺です。天台宗の別格本山で、山号は書寫山です。
康保3年(966年)、性空の創建と伝えられています。性空に対する尊崇の念が強かった花山法皇は、寛和2年(986年)来山して圓教寺の勅号を与え、米100石を寄進し、性空はこの寄進をもとに大講堂を建立したといいます。昼から雨になりました。
姫路市書写2968
map
ロープウェイ



慈悲の鐘

句碑

参道には観音菩薩様などがお出迎えしています。























仁王門(兵庫県指定文化財)





さらに参道が続きます。

壽量院、客殿及び庫裏は重要文化財ですが、非公開です。





書写山のコケ



地蔵様

圓教寺長吏処





散策絵図

保存樹

湯屋橋

説明書

三十三所堂

説明書

摩尼殿(登録有形文化財)、天禄元年(970)創建です。













手水鉢の龍

説明書







案内図





























三つの堂への参道です。

湧水

妙見者堂

大仏様

食堂(重要文化財)
修行僧の寝食のための建物で、承安四年(1174)の創建です。2階建のものは珍しいです。



常行堂(重要文化財)













大講堂(重要文化財)、室町中期の建物です。

姫路城主・本多家の墓所











宝蔵跡



鐘楼(重要文化財)





法華堂



姫路城主・榊原家の墓所





根本薬師堂(兵庫県指定文化財)







金剛堂(重要文化財)、室町時代の建物



棟の鯱瓦は日本最古のデザインといわれています。









不動堂



護法堂拝殿(兵庫県指定文化財)





鬼瓦、どの角度から見ても、目がぎょろり。四方八方をにらんで守っています。



護法堂乙天社(重要文化財)



護法堂若天社(重要文化財)



説明書

開山堂(兵庫県指定文化財)









説明書











軒下で支えています。







伝和泉式部歌塚塔



弁慶鏡井戸







大黒堂

瑞光院



句碑



南無地蔵菩薩





弁慶石





笠塔婆(兵庫県指定文化財)







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世界遺産の姫路城その2

2015-05-15 20:49:00 | 姫路
2015年5月14日、姫路城に行ってきました。
世界遺産の姫路城その1より



石落とし





油壁、秀吉時代のもので、城内で唯一残る築地塀です。











水の三門





水五門





水六門









城周辺の模型





武具掛け



石落とし



シャチ

骨組み



武具掛け

















二階





三階



武者隠し













石打棚



五階

姫路刑部大神



化粧櫓と百間廊下

菱の門























武者隠し

流し





















帯の櫓(重要文化財)









お菊の井戸説明書



ぬの門



しゃち瓦



ぬの門

扇の勾配









三国堀


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世界遺産の姫路城その1

2015-05-15 20:47:41 | 姫路
2015年5月14日、姫路城に行ってきました。「平成の大修理」が終わり、平日にもかかわらず、多くの観光客が来ていました。天守閣には入場制限でしばらく待ちました。入場料は1000円です。
姫路市本町68番地
map
姫路城は、外観の美しさと城としての実用性を兼ね備え、日本の木造城郭建築の代表例としてユネスコの日本初の世界遺産リストに1993年に登録されました。
姫路城の歴史は、元弘3年(1333)赤松則村(円心)、護良親王の命により挙兵、京の兵をすすめる途中、姫山に砦を築くのが始まりといわれています。その後、貞和2年(1346)、赤松貞範が姫山に本格的に城を築きました。天正9年(1581)、秀吉が姫路城に三重天守を築きました。
城の南側の売店・飲食店、いの屋敷、ろの屋敷と名前がつけられています。











大手門です。

大手門と桜門橋の説明書

桜門橋

大手門



排水溝

三の丸、現存しない向屋敷、城主が家臣と対面するほか、政務を行う場所でした。

三の丸より









天守閣(国宝)、屋根の瓦の継ぎ目も漆喰が一面に施されています。







姫路城の歴史の説明書

菱の門南方土塀(重要文化財)

菱の門(重要文化財)
『表玄関にふさわしく格式高い櫓門。片側だけ石垣に乗る珍しい安土桃山様式の城門。正面の冠木に名前の由来となっている木製の「花菱」が飾られています。』





菱の門の説明書

狭間、土塀の壁面に開かれた矢や鉄砲を放つための穴で、丸や三角形、正方形、縦長方形があります。



国宝、重要文化財の一覧

菱の門をくぐったところより





全体図

いの門



西の丸への階段

カの櫓北方土塀(重要文化財)

カの櫓(重要文化財)

ワの櫓(重要文化財)



西の丸より

西の丸説明書
姫路城主本多忠政が大坂夏の陣のあと、将軍徳川秀忠の長女千姫をめとった息子忠刻のために、元和4年(1618)に御殿を建てた。御殿を囲むように築かれた長屋は通称「百間廊下」ともいい、約300mの長さになります。小さな部屋が廊下に面して並んでいて、西の丸の御殿で働く女中が住んでいたとみられています。



百間廊下入口





百間廊下

















石落とし





















狭間説明書

雨水抜き説明書



城の図

廊下の大戸





小部屋













換気孔

女中部屋

千姫と化粧櫓































狭間







いの門



井戸

ろの門













はの門



















にの門

















世界遺産の姫路城その2へ





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