晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

かんべんしてよん 11/8

2010-11-08 | 日記・エッセイ・コラム

2010.11.8(月)曇

 2年と8ヶ月、怖れていたことがついに起こった。それは今日の午前、何時か解らないけど真夜中のことである。じょんのうなり声で目を覚まし、聞き耳をたてる。うなり声以外には何も聞こえないけど、うなり声は30分ほど続いた。起きてゆくのも面倒くさいし、どうせまたアナグマかなんかが芝生の辺りをクンクン臭ぎ廻っているのだろうと高を括っていた。朝になって侵入者の痕でもあるかなと思って見回してびっくり、遂に来るべき時がきたなと言う想いに落胆する。
 近所の畑や堤防沿いにイノシシの猛烈な荒らし様を見ても、結局他人事であった。すぐの隣地が犯されても我が家には入ってこないんだという、まったく根拠の無い自信がもろくも崩れてしまった。
 やられたのはじょんのびファームの下の土手と収穫が終わって休養中の畑だ。よくぞ栽培中の野菜や花木を避けてくれたかなあと思うと同時に、この勢いで畑や芝生をやられたら、、、と思うと絶望的な気持に襲われる。Img_1658 Img_1659 Img_1661
 



 イノシシとなるととっ捕まえてぶっ殺してやろうなんてことも出来ない、柵や電気柵で侵入は防げると思うが、なぜかそういった前向きの姿勢になれないのだ。

今日のじょん:昨日のアライグマがまだいるかなあとカメラを持って散歩に出る。いやあ、いるいる昨日のまま歩道に横たわっている。じょんは昨日同様興奮しているが、怖いのか近づかない。病原菌など心配なのでその方が良いのだけど。
 このままだと誰も始末しそうにないので、府の事務所に電話する。処理しますということだったので明日には居なくなるだろう。

Img_1653Img_1654_2
腰ひけてんで。

コメント (1)
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