2015.9.17(木)雨
先日(9月11日)舞鶴に所用があって出かけることとなった。丁度昼時となったのでとれとれ市場に行くことにする。市場内には定食屋さんや寿司屋さんがあるが、市場内のあちこちのテーブルで食べている人も多い。
とりあえず定食屋さんの行列に並ぶ。「刺身定食二つください」と言うと「残りひとつなんですよ」だと。じゃあ何にしようかなと考えていると、「どちらでお召し上がられますか?」「ここで」「それだと列ぶ必要ないです、お座りください」
うーむ、どうやら列んでいるのは持ち出して他のテーブルで食べる人のようだ。残りの刺身定食と御飯味噌汁セットにうどんを付けて注文する。市場らしくウニ丼とかいくら丼、海鮮丼とか漁港らしいメニューが並ぶ。刺身定食は1,160円だったろうか、刺身は小さく、活きは悪い。小浜の2軒の刺身定食には比べるべくもない。期待して入っただけに残念だ。周囲を見渡すと観光なんかで訪れた風の人ばかりで、地元の仕事風の人は見受けられない。安くて美味しいところは誰だって知ってるもんね。うどんも随分ひどいもので悲しくなってくる。
味、量、値段とも×
後で解ったことだが、御飯と味噌汁を注文し、後は各店で魚を調理してもらって食べるのが常道らしい。実際に目で見て捌いてもらうのだからきっと美味いのだろう。だからこそ行列をつくって御飯を買っていたのかも知れない。でも大勢で幾つかの魚をさばいてもらうのはよしとしても一人で同じ魚を一匹分食べるのはどうなんだろう。それとも小分けにしてくれたり、幾つか見繕ってくれるのだろうか。
でも簡単に食せるあの定食屋さんのまずさではちょっと海の京都が泣きそうだ。ネット情報であの美味しそうなどんぶり類の評判を調べてみたが、やっぱり余りよろしくない。二度と行くことはないだろう。