晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

楽しい腰痛(4) 11/22

2015-11-22 | 健康

2015.11.22(日)曇り 楽しい腰痛(3)は2015.11.12

 今回の腰痛は30余年つきあってきた腰痛と様子が違う。期間が異常に長い、お尻や大腿部の後ろにまで痛みが出る、腸の調子が悪いの三拍子である。医学的に言えば、慢性化、座骨神経痛、原病の疑いと言うところか。これは恐怖である、これからの人生を常に腰痛と共に過ごさねばならないとすると絶望的である。常に腰ベルトをし、辛そうに仕事をしている人を何人も見てきた。たまにしか起きないから30余年間平気でつきあってきた、しかしこれが四六時中起こるとなるととても耐えられない。
 実は今年は腰痛以外にも多くの身体の不調が起きた。9月に発症した花粉アレルギーもそのひとつである。これは一種の厄年ではあるまいか。男の厄年は数えで25,42,60と言われるが、現在なら30,50,65ぐらいに当たるのかもしれない。50代には男の更年期障害というのがおきた。壮年期の終焉という時期なのだろう。65才ぐらいが完全に老年期を迎える年令なのかもしれない。寿命が延びて老人はますます増えるのだが、傍目で観ている老人の多くが病気や腰膝などの痛みで苦しんでいる。苦労を重ねてこられた方々ばかりなので大変気の毒に思うのだが、もう少し自分の身体をいたわり、鍛える機会はなかったのだろうか。ニュースでは百才を超えても陸上や水泳の選手として活躍しておられる方もいる。そういう人は生まれ持った丈夫な身体ということもあるだろうが、やはり日頃トレーニングをし、自分の身体を見つめていたわるとろはいたわり、鍛えるところは鍛えるということをされてきたことと思う。
 これから老年期を迎える人には、従来よりうんと情報も機会も増えていることだから自分の意志次第で健康で丈夫な身体をつくることができると思うのだ。こういう考えを思い立たせてくれたのが今回の腰痛騒ぎである。持病の腰痛を根治して丈夫で健康な身体作りをしようと決意したとき、本来苦しい腰痛が楽しい腰痛に変わるわけだ。

教材はいくらでもある。
 まず計画を立てるのだが、腰痛は発症から(今回再発の10月23日)2週間程度で収まるとし、11月8日を痛みの治まる日とした。鍼灸のT先生にそのことを告げると、そういう信念を持つのは大変いいことと言われたのだが、期待の8日を過ぎても一向に痛みは治まらなかった。つづく

【今日のじょん】かみさんがまたしても優れものペットグッズを探してきた。ドイツ製のスーパーブラシというそのまんまの名の毛取ブラシである。直接愛犬の毛をすくのにはイマイチのようだが、布団やカーペットについた毛を掃除するにはなかなかの効果のようである。従来ゴムのブラシやいわゆるコロコロを使っていたがいずれも不満残りだったので、今回のは期待していいようだ。

コメント
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