晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

進化する寿命延ウォーク-4 11/17

2018-11-17 | 寿命延ウォーキング

2018.11.17(土)雨 地下足袋歩行の効用(1)正しい荷重が自然に出来る。

 三ヶ月間地下足袋で歩いて、一度ウオーキングシューズに戻してみた。天気が悪くて濡れた地下足袋が乾かなくてやむなくウオーキングシューズを履いてみたのだが、実に奇妙な感覚を足裏に感じた。かかとから足裏の外側、そして指のつけ根を小指側から親指にむかってのラインが沈み込むのだ。つまり寿命延ウォーキングの正しい着地と蹴り出しという項で足裏の荷重ラインを示したそのラインが沈み込むのだ。ただし現実に沈み込んでいるのではなくて足裏の感覚として沈むように感じている。ということは地下足袋で歩いているときはそのラインに沿って自然と荷重されているのだ。足に荷重しているというより地面から反作用として突き上げられていると言った方が理解しやすいかもしれない。それがショックを吸収する靴を履いた場合には地面からの突き上げが感じられなくて沈むように感じてしまうようだ。これは実は大発見なのである。

地下足袋でこのゴーロを歩くとウオーキングの本質が見えてくる。
 ウオーキングに関する数多くの本にもこの足裏の荷重ラインのことは書かれている。中にはこのラインに沿って荷重できる訓練法まで書かれている。しかしどの本にもなぜこのように荷重するのかは書かれていない。先生方もよくわかっていないのではないだろうか。わたし自身もウオーキングの講座では「アーチがあれば自然にそうなる」とか「この荷重がミルキングを効率よく起こすのでは」とか怪しげな解説をしていたのだがやっとその理由が解ったわけだ。「裸足で歩けば自然とそのラインに荷重される」というのが結論である。靴を履くことを前提にウオーキングを考えておられる先生方にはこのことが解らなかったのだろう。
 ではなぜそのラインに荷重されるのだろう。様々な理由があるのだろうが、歩いてみてはっきり言えることは、「足を守ること」である。つづく
【今日のじょん】うらにしな天気が続く上林にドッグランのお客さんがいらした。京丹波町のすずちゃんとベル君だ。どちらも毛が短いので寒そー。天気の良いときまた来てネ

鈴着けてるのがすずちゃん、ベル着けてるのがベル君。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする