2019.3.14(木)雪
サブタイトルはー家畜化した日本人への提言-となっている。最近読む本に多く家畜化の言葉が出てきて、人類が日本人が家畜化されていると言われる。厳密には遺伝学的に言う家畜化ではなくて、現代人が苦労なく豊富な食料を得られ、快適な環境で弱体化していく現象を揶揄した言い方なのだろう。最初に俎上に上がるのは日本人の異常なまでの清潔感である。TVを見ていると実にまあいろんな抗菌剤、除菌剤の宣伝花盛りである。薬剤ばかりでなく、抗菌処理された建築材、家具、衣類、電化製品など身の回りはすべて抗菌、除菌で家の中はまるで無菌室状態である。それをまた我々は安全・安心状態と勘違いして大満足している訳である。こうなると戦う相手の居なくなった免疫力はどんどん低下し、逆に菌は生き延びるため変化し強靱になっていく。O-157だってもともとは害もなく腸内で共生していた大腸菌の一種なのだ。
確かに過剰なまでの清潔志向は問題ありと思うのだが、さて自分の身の回りを見てみると、ありますぞ。除菌剤、殺菌剤、消臭剤そのたぐいのものが20本はあるだろう。飲食店を経営しているということもあるが、意識としてかなり過剰になっているという気はする。それが日々免疫力の低下につながっているとしたら、、、これは考え物ですぞ。
【今日のじょん】もう春が来るかと思っていたら、突然の雪、スノウタイヤ履いてて良かった。
コレだもんね、前日の写真と比べてよ。