2006.11.12(日) 晴れ
6:45 起床
8:05 筑波山荘YH発~白蛇弁天8:30~弁慶七戻9:25~女体山9:50~ 男体山10:50~筑波山神社12:15~
14:00 筑波山荘YH着
風雨の朝が明けると、同宿の方が「富士山がみえるよ」と言って起こしてくれた。寒い中を外に出るとなるほど富士山だ。もう真っ白になっている。学生時代には11月の後の連休には冬富士合宿やってたのだから雪もあるはずだ。 食事を済まし筑波山に向かう。白雲橋コースから登り、御幸ヶ原コースを降りる予定だ。晴天の日曜日とあってもの凄い人出を予想していたのだが、白雲橋コースの登りは全然人がいなくて静かな杉林を写真を撮ったり休憩したりして楽しく登る。ところがつつじヶ丘からのコースと出逢った途端恐ろしい人出となってしまった。スカイラインから車を置いて登ってくるようだ。楽しみにしていた石の造形も写真を撮る暇もない。とにかく並んでぞろぞろと登って行く。もっとも石の方も弁慶七戻と出船入り船以外はそうたいしたこともなかったのだが、、、。
左:弁慶が七回戻ったという弁慶七戻の落ちそうな岩
右:女体山山頂
女体山山頂もこぼれ落ちんばかりの人で、写真も撮れない。さっさと下り、男体山に向かう。男体山山頂は少し余裕があり、富士山や麓の眺望を楽しむことができる。都市から近いこと、ロープウェイやリフトが完備していること、低いけれど100名山であることなどの理由で賑わうのだろう。下りも登りの人が多くて大変である。ウィークディの登山は中高年ばかりだが、休日の登山は若者や家族連れが多く華やかである。都会のお嬢さんも多く楽しい雰囲気がある一面、この人ほんとに登れるのかなあと言うバテバテの人も多く、悲壮感も漂っている。神社に降りるとあたりは河原町状態で七五三のお参り、写真を撮る人、参詣をする人、お土産をあさる人、その陽気なこと。名物がまの油売りの口上を聴き、ビールと蕎麦で昼飯をし、宿に帰る。蕎麦850円ちょっと高いのと違うか、立ち寄り風呂も1,000円から1,260円もする。入りたくても入れない。1,000円以上の蕎麦と立ち寄り風呂はしないことと心に堅く誓う。
左:がまの油売り口上
右:赤富士、写真に撮るとなんかわからない。
昼寝をし風呂に入り富士を見に行くと予想通りの赤富士で、しばし見物、写真に撮っても旨く撮れないので私の脳裏に焼き付けておく。
走行距離 0Km 累計4,266Km 費用2,880円