13年4月1日、北朝鮮は、韓国との「戦争状態」に突入しているとの声明を発表している。米国の軍事専門家は、朝鮮半島が戦闘状態に陥れば、ソウルに最大70万発の砲弾が打ち込まれ、米軍がただちに戦略爆撃を開始、650万人の難民が中国と韓国に流れ込み、半島は地獄と化すだろうと予測している。香港紙・東方日報が伝えた。
米国の軍事専門家によると、北朝鮮が韓国への攻撃を開始すれば、最初の数時間で激烈な戦闘が繰り広げられることになる。まず、2000万の人口を擁するソウルに向けて50~70万発の砲弾が発射され、日本の方角にもミサイルが試射される。小型潜水艦と60万の特殊部隊が韓国への潜入を試み、15万人が国境の突破に成功すれば、韓国の通信と交通が深刻なダメージを受け、目標人物の暗殺が遂行されるという。
米国もB-52爆撃機やB-2ステルス爆撃機による反撃を行うが、制圧前にソウルが数千発の砲弾と化学兵器、テロによる攻撃にさらされる。北朝鮮からの難民400万人が中国に、250万人が韓国に流入し、空前の混乱状態に陥ることが予想される。
現在のところ、国境地帯からの異常は報告されていない。しかし、北朝鮮側は、韓国が北朝鮮の名誉を傷つける言論を続ければ、国境地帯にある開城工業地区を閉鎖して往来を断つと威嚇している。
韓国国防部は、いかなる挑発に対しても全面的に報復すると表明しており、5月にはGBU-28地中貫通爆弾(バンカーバスター)を導入し、F-15K戦闘機に搭載する見込みだ。米国側は北朝鮮の威嚇を注視し、韓国とともに警戒を続けると表明、中国、ロシアも各国に対し冷静な行動を呼びかけている。
一方で、米国のケーブルテレビ局の取材によると、ソウルの住民は開戦をあまり危惧しておらず、北朝鮮のどう喝は韓国からの援助を引き出す目的であるとの見方が一般的だという。(翻訳・編集/岡本悠馬)
米国の軍事専門家によると、北朝鮮が韓国への攻撃を開始すれば、最初の数時間で激烈な戦闘が繰り広げられることになる。まず、2000万の人口を擁するソウルに向けて50~70万発の砲弾が発射され、日本の方角にもミサイルが試射される。小型潜水艦と60万の特殊部隊が韓国への潜入を試み、15万人が国境の突破に成功すれば、韓国の通信と交通が深刻なダメージを受け、目標人物の暗殺が遂行されるという。
米国もB-52爆撃機やB-2ステルス爆撃機による反撃を行うが、制圧前にソウルが数千発の砲弾と化学兵器、テロによる攻撃にさらされる。北朝鮮からの難民400万人が中国に、250万人が韓国に流入し、空前の混乱状態に陥ることが予想される。
現在のところ、国境地帯からの異常は報告されていない。しかし、北朝鮮側は、韓国が北朝鮮の名誉を傷つける言論を続ければ、国境地帯にある開城工業地区を閉鎖して往来を断つと威嚇している。
韓国国防部は、いかなる挑発に対しても全面的に報復すると表明しており、5月にはGBU-28地中貫通爆弾(バンカーバスター)を導入し、F-15K戦闘機に搭載する見込みだ。米国側は北朝鮮の威嚇を注視し、韓国とともに警戒を続けると表明、中国、ロシアも各国に対し冷静な行動を呼びかけている。
一方で、米国のケーブルテレビ局の取材によると、ソウルの住民は開戦をあまり危惧しておらず、北朝鮮のどう喝は韓国からの援助を引き出す目的であるとの見方が一般的だという。(翻訳・編集/岡本悠馬)