日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

建設水道常任委員会で「いのちと安全、環境・景観対策を委員として質問発言

2008年06月10日 11時15分59秒 | 地方政治
6月9日(月)
 建設水道常任委員会で、委員として質問発言しました。
 箕面市環境美化条例案が審議され、自民・北口委員から「重大問題になってきたカラス対策が盛り込まれていない」と質疑があり、担当部課から「動物被害対策は別途条例で検討したい」と答弁がありました。
 名手ひろきは「私もキャットフードのばら撒きなど住民から意見・要望をおききした。カラス被害でドッグフードなど周囲へのエサのばら撒きがあるなら、環境美化条例案のいう『犬の糞対策』や『ごみの散乱防止』の項で対象になるのではないか」と追及しました。担当部課も「対象になる」と答弁しました。また、逆に「この条例をバックに住民の環境美化推進委員が、過度に住民を取り締まり、市民同士監視するための条例にならないように、市民同士のトラブルが拡大するようなものにならないように市が行う講習会でしっかり説明してもらいたい」と要望しました。担当部課から、「そのような説明する」と答弁がありました・
 箕面市環境美化条例案は、自民党・北口委員、民主・市民クラブ松本委員が「カラス対策が取り入れられていない」など理由で反対。日本共産党・名手、市民派ネット北川、無所属・増田委員が賛成し委員会は賛成多数で可決しました。
 
その他、名手ひろきが、この委員会で取り上げた案件は
1、消防職員体制の充実
 条例定数111人、退職者補充の前倒し採用のため定数117人に対して現在106人、しかも、10月までは8人の新採者が消防学校のため、実質98人体制であること。退職者が増え補充採用が追いついていない現状。今後、箕面森町、彩都、小野原西など住宅地開発を広げ、特に止々呂美地区では、豊能町の応援体制が来年打ち切られ、早急に分署体制が必要となること。また高齢化がすすみ、救急体制の増員、充実が必要な現状を訴え、市民のいのちと安全を守る体制の増員充実を訴えました。

その他、
2、小野原西のトラックターミナル(大型駐車場)と大型交通規制など環境守る対策について。

3、新稲墓地建設における周辺自治会から要望されている、景観・環境対策や建設阻止と公有地化の取り組みについて。

4、箕面市の水道事業における、水道管の耐震対策と規制緩和について

質問しました。

        後日の、書き込み、ホームページ、ニュースで報告します。