日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面駅前で東日本大震災 街頭募金・宣伝行動

2011年05月11日 23時31分00秒 | 日本共産党
5月11日(水)
箕面駅前で東日本大震災 街頭募金・宣伝行動 
 東日本大震災から2ヶ月。5月11日、日本共産党は大阪府内一斉で、被災者救援・復興のために募金活動やボランティアの派遣活動などよびかけました。箕面でも箕面駅前で午後5時30分から、雨のなか、街頭募金・宣伝行動を行いました。
 
 第一は、被災者の生活再建です。住まいや産業、福祉・医療などの再建を住民合意で進めることが必要です。財源は、大企業・大資産家減税を中止したり、政党助成金、米軍思いやり予算をこの際廃止するなど、国が責任をもって確保すべきです。復興を名目にした消費税増税は被災者にものしかかるだけでなく、日本経済を冷え込ませて国をあげての復興をすすめる活力を奪うもので許せません。

 第二は、福島原発の危機打開、事故の収束に全力をあげながら、政府に脱原発に踏みださせることです。今後30年以内にマグニチュード8程度の東海地震が発生する可能性が87%にものぼるといわれている、その震源域の真ん中にある浜岡原発の運転中止は当然です。しかし問題は浜岡原発だけではありません。大阪から100キロしか離れていない福井県には14基もの原発があります。今回の原発事故で明らかなように、いまの原発技術は未完成で危険なものです。いまこそ政府は、期限を決めて原発からの撤退を決断するときです。

 第三は、国民の暮らしと権利を守る、ルールある経済社会に変えることです。「自己責任」の名で、雇用・福祉・病院・防災・地方自治を破壊してきた「構造改革」路線では、国民の命は守れません。いまこそ国民を守るルールある経済社会に変えるときではないでしょうか。

 日本共産党はこうした運動に取り組みながら、被災者救援・復興のために募金活動やボランティアの派遣活動にも取り組んでいます。ぜひ募金や、ボランティア派遣へのご協力もお願いします。

 未曾有の大震災を国民みんなの力でのりこえ、暮らしと権利を守る新しい日本社会へ、3つの国民的運動を呼びかけました。