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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面市でも全所得階層で国保料が値上げ ? 「払えない!」の声 あいつぐ

2019年06月13日 23時05分00秒 | 市議会
6月13日(木)
箕面市でも全所得階層で国保料が値上げ
あいつぐ「なんでこんなに高くなったの?」「払えない!」の声


 国民健康保険料の通知が10日すぎから発送されています。今年度は、大阪府の国保統一化2年目ですが、箕面市ではすべての所得階層で保険料の値上げが決定され、各世帯に通知されています。
 早速、私のところにも、「昨年から大きく年間4万円も値上がりした。」「どうしてこんなにあがったの?」「計算間違ってはいないのか?」「毎月、こんなに払えないので減免申請できないか?」との声が寄せられました。
 また、別の方からは、「年金収入にわずかな不動産があるからと言って、毎月、1万5千円の保険料は、高すぎるのでは?」との問い合わせなど相次いでいます。
ご本人と一緒に市の担当者に確認したところ、「不動産収入があり計算は間違いはない」と説明されますが、「夫の協会けんぽとあわせて年間50万円以上の保険料を払っている」と憤って居られました。
 こんな値上げになった理由として、高齢者人口が増え、医療費が多くかかるようになったことが背景にありますが、①国がその医療費を抑えるために、かつてのように公費を投入しなくなったこと。②国保の都道府県単位の保険料の統一化で、市がおこなってきた保険料の値上げをおさえるための財源(国保会計への一般会計の繰り入れ)を減らし、なくしていったことがあげられます。

日本共産党は、3月すでに、「1兆円の公費投入で大幅値下げを!」と政策を掲げて奮闘しています。
くらしを支える社会保障に! 参議院選挙で安倍政権を変えよう!


 国保料(税)の連続・大幅値上げか、公費1兆円投入で大幅値下げか――統一地方選挙の一大争点に2019年3月14日  日本共産党幹部会委員長 志位和夫

 https://www.jcp.or.jp/web_policy/2019/03/post-800.html

「安倍政権は、昨年4月から「国保の都道府県化」をスタートさせた。2018年度は、統一地方選挙前ということもあり、国民の批判をおそれて「激変緩和」を国が指示したために、国保料(税)の全国的な負担増という事態には至らなかったが、2019年度以降は、本格的に、値上げの仕掛けが動きだそうとしている。
 その仕掛けとは、「標準保険料率」の水準に合わせて国保料(税)を引き上げることを、市区町村に強要していくということである。」

箕面市 1人世帯で年間1000円から5万3千円の値上げ


    4人世帯では年間、1500円から3万7千円の値上げ


    最高額は、3万円の値上げで、年間96万円に! 毎月約10万円か!