5月21日(木)
日本共産党箕面市会議員団は、本日の午後12時45分ころ、箕面市 市民安全政策室と教育委員会 教育政策室に、「新型コロナウイルス対策に関する申し入れ(第3回目)」を行いました。この間の、市議団の緊急アンケートや懇談などで寄せられた内容を反映させたものとなっています。
箕面市長 倉田哲郎 様
箕面市教育委員会教育長
藤迫 稔 様
2020年5月21日
日本共産党箕面市会議員団
幹事長 神田隆生
名手宏樹
村川真実
新型コロナウイルス対策に関する申し入れ
政府は、14日、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言の一部解除をすすめました。大阪府も、20日改めて専門家の評価を聞き、段階的な解除を判断しました。
一部解除の一番の問題点は、PCR検査など検査の数が伸びていないことです。検査数が足らないもとでの解除・一部解除という判断には、懸念があります。感染拡大防止のためには引き続き警戒を緩めてはなりません。日本共産党は、3つの対応を求めています。
①PCR検査をはじめ検査を抜本的に増やし、感染の全体像をつかむことです。仮に次の感染拡大の波が起こった際に、迅速で的確な対応ができることにもつながります。
②医療提供体制の抜本的強化を図ることです。ベッドと療養施設の確保し、医療機関に対する財政的補償をおこなうことです。
③暮らしと営業に対する補償措置を行うことです。家賃支援、雇用調整助成金の拡充、学生支援などでの緊急の措置をとることです。補償はまだほとんど届いていません。緊急事態宣言の一部解除にあわせて補償措置があいまいにされてはなりません。
箕面市では、5月4日、毎月5億円規模の生活支援策が打ち出されました。市民の様々な要望に応えていただき、感謝と敬意を表します。
日本共産党市会議員団は、引き続き「緊急アンケート」に取り組み、その後も市民要望が次々寄せられています。以下、「市民の声」に基づき引き続き箕面市に要望をいたします。
記
1、パート保育士など、子どもの通所が減ったことで実質休業になっている職員への休業補償について給与補償をおこなってください。
2、「3密」と従事者の疲弊がすすんでいる障害児の「放課後デイ」の現状把握を行ってください。府任せにせず、市としての支援体制を拡充、府へ要望してください。
3、オンラン授業実施について、現場教職員との十分な協議をおこない、準備が困難な子ども・世帯への支援を尽くしてください。来年度以降の支援も含め、すべての子どもたちの学ぶ権利を保障してください。
4、ひとり親世帯(児童扶養手当給付の世帯)への支援金を給付してください。
5、障害者を64才で区切る根拠はありません。65才以上の障害者にも支援金を給付してください。
6、府市自粛要請支援金から外れた事業者への支援金を給付してください。
7、聴覚障害者や移動困難者などが活用できるオンライン相談体制を整備してください。
8、国民健康保険での個人事業主への傷病手当は、市独自で上乗せして支給してください。
9、箕面市立病院へ一般会計からの財政支援をおこなってください。
10、箕面市にも保健所設置を府へ要望してください。
以 上
日本共産党箕面市会議員団は、本日の午後12時45分ころ、箕面市 市民安全政策室と教育委員会 教育政策室に、「新型コロナウイルス対策に関する申し入れ(第3回目)」を行いました。この間の、市議団の緊急アンケートや懇談などで寄せられた内容を反映させたものとなっています。
箕面市長 倉田哲郎 様
箕面市教育委員会教育長
藤迫 稔 様
2020年5月21日
日本共産党箕面市会議員団
幹事長 神田隆生
名手宏樹
村川真実
新型コロナウイルス対策に関する申し入れ
政府は、14日、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言の一部解除をすすめました。大阪府も、20日改めて専門家の評価を聞き、段階的な解除を判断しました。
一部解除の一番の問題点は、PCR検査など検査の数が伸びていないことです。検査数が足らないもとでの解除・一部解除という判断には、懸念があります。感染拡大防止のためには引き続き警戒を緩めてはなりません。日本共産党は、3つの対応を求めています。
①PCR検査をはじめ検査を抜本的に増やし、感染の全体像をつかむことです。仮に次の感染拡大の波が起こった際に、迅速で的確な対応ができることにもつながります。
②医療提供体制の抜本的強化を図ることです。ベッドと療養施設の確保し、医療機関に対する財政的補償をおこなうことです。
③暮らしと営業に対する補償措置を行うことです。家賃支援、雇用調整助成金の拡充、学生支援などでの緊急の措置をとることです。補償はまだほとんど届いていません。緊急事態宣言の一部解除にあわせて補償措置があいまいにされてはなりません。
箕面市では、5月4日、毎月5億円規模の生活支援策が打ち出されました。市民の様々な要望に応えていただき、感謝と敬意を表します。
日本共産党市会議員団は、引き続き「緊急アンケート」に取り組み、その後も市民要望が次々寄せられています。以下、「市民の声」に基づき引き続き箕面市に要望をいたします。
記
1、パート保育士など、子どもの通所が減ったことで実質休業になっている職員への休業補償について給与補償をおこなってください。
2、「3密」と従事者の疲弊がすすんでいる障害児の「放課後デイ」の現状把握を行ってください。府任せにせず、市としての支援体制を拡充、府へ要望してください。
3、オンラン授業実施について、現場教職員との十分な協議をおこない、準備が困難な子ども・世帯への支援を尽くしてください。来年度以降の支援も含め、すべての子どもたちの学ぶ権利を保障してください。
4、ひとり親世帯(児童扶養手当給付の世帯)への支援金を給付してください。
5、障害者を64才で区切る根拠はありません。65才以上の障害者にも支援金を給付してください。
6、府市自粛要請支援金から外れた事業者への支援金を給付してください。
7、聴覚障害者や移動困難者などが活用できるオンライン相談体制を整備してください。
8、国民健康保険での個人事業主への傷病手当は、市独自で上乗せして支給してください。
9、箕面市立病院へ一般会計からの財政支援をおこなってください。
10、箕面市にも保健所設置を府へ要望してください。
以 上