日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面市の幼稚園・保育所の在り方について 公的責任投げ捨ての3つの案 総合教育会議で

2021年08月04日 23時00分00秒 | 市議会
8月4日(水)

 箕面市総合教育会議に、午後4時から開催され傍聴参加しました。市長が座長となった教育委員会議です。報告議論されたのが、箕面市の公立幼稚園の全廃、公立保育所の民営化など「新改革プランを踏まえた幼稚園・保育所の在り方について」です。

 上島市長から市議会が提言した「公立幼稚園・公立保育所の運営の在り方に関する提言」「一定数の公立園所を存続させ、認定こども園を選択肢に」などが説明されました。
 藤迫教育長から、市教育委員会としての「・・・あり方の基本的な考え方」について説明され、プランA、プランB、プランCの3つの案が提案されました。

 プランAは、西南、中、萱野、豊川南の4つの幼稚園を公立の認定こども園化し、桜ケ丘、萱野、東の3つの公立保育所は乳児保育所として当面残す4こども園、3保育所案。
 プランBは、中幼稚園を廃園にし、西南、萱野、豊川南の3つの幼稚園を公立の認定こども園化し、桜ケ丘、萱野、東の3つの公立保育所は乳児保育所として当面残す3こども園、3保育所案。特に、萱野保育所を乳児保育所として当面残し、萱野小学校と施設一体の萱野幼稚園をこども園化し、幼・保・小の連携を進め、幼児教育センターも萱野小学校に設置するものとしました。市長は、これをBダッシュ案としました。
 プランCは、中幼稚園を廃園にし、西南、萱野、豊川南の3つの幼稚園を公立の認定こども園化し、桜ケ丘、萱野、東の3つの公立保育所はすべてなくす案、3こども園案。
 稲保育所はすべての案で民営化です。

3プラン説明
        プランA こ4、乳3  プランBこ3,乳3  プランC こ3、乳1
せいなん幼稚園 認定こども園化 3~5 認定こども園化   認定こども園化145人
桜ヶ丘保育所  乳児特化型  0-2   乳児特化型

かやの幼稚園              認定こども園化   認定こども園85人
萱野保育所   認定こども園化      乳児特化 48人   乳児特化 48人

とよみな幼稚園 認定こども園化     認定こども園化   認定こども園化145人
東保育所    乳児特化型        乳児特化型      

中幼稚園    認定こども園化      廃園         廃園

稲保育所    民営化          民営化        民営化



 教育委員の方々から質疑や意見がだされました。

 存続願う声に反する中身 
 プランのBもプランC(西南と萱野と豊川南の3つのこども園)も中幼稚園を廃園にするものです。幼稚園の保護者が中心に集められた5000人を越える「存続を願う声」に反するものです。
 「スケジュールなどまだわからない。選択できない。決められない」との教育委員の意見が多く出るなか、市長は、Bダッシュ案を提案し、教育長はプランAは「もうない」と切り捨てました。

  公立の役割と責任の投げ捨て
 「支援児やリスクの高い緊急受け入れ枠は公立で担う」としながら「公立園所が市内の施設の調整弁としての機能を果たす」などとし、公立幼稚園も公立保育所が保育や幼児教育の市としての公的責任と水準を示しながら、地域と連携してその役割を担うという最も重要な役割を投げ捨てたものになっています。
 次回は8月20日にさらに時間をとって詳細を議論すると決定しました。