日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党 
前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

後期高齢者医療制度の学習・懇談会

2008年05月19日 02時17分12秒 | ノンジャンル
 5月18日(日)

 午前中は、市バレーボール協会の障害スポーツの部に参加、ママさんバレーの大会も同時におこなわれていました。

 午後2時から船場のライフプラザ会議室で「後期高齢者医療制度の学習・懇談会」を行いました。約20人が参加、大阪福祉短期大学の講師の先生から制度の説明をうけ、私も市議会での取り組みを報告しました。こうした学習会にはじめて参加の方もおられ活発な意見や要望が次々でました。

 HAMの病気のことが5月19日の午前1時~2時「毎日放送映像08」「見捨てられた病ーーウイルス性難病と闘う日々ーー」と題してテレビ報道されました。この病気のことや、私の係わりは5月10日付けのブログで書き込んでいます。箕面でも私の近所にこの病気で苦しみ、家族が懸命に看病されています。3月には、娘さんと市立病院に治療のあり方と病気への正しい理解を広げてもらえるように要請しています。
 放送で厚労省の担当者は「予算の限られた中で優先順位をつけないといけない」と言いました。「小さな事に手が回らない、費用対効果で」といいます。日本赤十字の担当者は「感染対策を地方自治体任せにすれば、取り組まない府県はウイルス保有者が増えている事例がある」と報道しています。国が全国一律で対策を行う必要性も訴えています。関西支部の集まりの時に私も発言しましたが、国の対策が求められています。
 テレビ報道でも「鹿児島大学と琉球大学の共同研究で3年間で2億円の予算がついた」「厚生労働省が実態調査を行うという」・・・一歩ですが患者へのこの上ない朗報です。 
 この病気のことや報道番組をご覧になりたい方はご連絡ください。録画を取っています。
 

マイケルムーア監督の映画「シッコ」を見ましたか?おすすめです。

2008年05月17日 02時09分26秒 | ノンジャンル
5月16日(金)
 
 午前中は、村上ひろみつ衆議院大阪9区国政対策委員長、神田議員といっしょに箕面市内を大型宣伝カーで宣伝行動、日本共産党への支援を呼びかけました。手を振っていただいた皆さん、お家からでて激励いただいたみなさんありがとうございました。


 インターネットのDVD販売でマイケルムーア監督の映画「シッコ」を見つけ、3000円そこそこの安さだったので、注文したところ昨日とどき、夜中まで見ました。少し寝不足気味ですが・・・・。
 皆保険制度がないアメリカの医療事情だとは聞いていましたが、アメリカ医療のひどさだけでなく、対照的にカナダ、イギリス、フランスの皆保険制度のもとでの医療の無料化は驚くばかりでした、資本主義国でもこんなに違うのかと・・・。
 皆保険制度が曲がりながらも存在する日本の医療制度もこうした国々と比べると遅れています。後期高齢者医療制度やここ数年の医療改悪は、むしろ、日本はアメリカ型へとあきらかに後退しつづけています。
 映画では極めツケが、9・11での救助員が、救助活動が原因で病気になっても公的な医療扶助を受けられず、テロリスト容疑者が無料で手厚い治療をうけているキューバのアメリカ領土グアンタナモ基地へ船で行き、容疑者と同等の医療を要求し、「拒否」される場面。そして「神も見捨てた第3世界・共産主義の国」、アメリカの「仮想敵国」キューバで手厚い治療を受ける、そして、キューバの消防士たちと兄弟として友情の交流をかわす場面。共産主義偏見を打ち砕く内容で締めくくられています。
 国保や高齢者医療の問題、国民のいのちの問題が現在の日本の社会の大問題になっている時期だからこそ、ぜひとも一見すべき映画です。


アトムの会関西支部交流会に参加 「アトムの会」「全国HAM患者友の会」「HTLV-Iウイルス」とは?????

2008年05月10日 00時00分38秒 | ノンジャンル
5月10日(土)
 箕面を12時に出発して、大阪市障害者スポーツセンター=アミテイー舞洲まで、アトムの会関西支部、第8回交流会に出かけました。
 1時までに着く予定でしたが、中国の要人の来阪のため阪神高速は豊中南から福島まで大渋滞、1時ごろやっと環状線に入ることができました。会場に着いたのは1時20分ごろすでに始まり、着席とともに紹介いただくことになりました。

 「アトムの会」とは???・・はじめて聞く人がまだまだ大半ですが、「アトムの会」は「全国HAM患者友の会」の通称です。設立は平成15年6月7日、鹿児島市において設立記念式典、講演会を催しました。HTLV-Iウイルス=白血球(リンパ球)に感染するヒトTリンパ球好性ウイルスI型の略 に感染した感染者が何らかの原因で発病する病気です。この感染により発病はHAM 「肢体の機能が衰える」とATL「血液が侵され白血病に」に別れ原因や治療の方法が確立していない難病です。しかし、国の難病指定がなされず、国に対して特定疾患指定をもとめて運動されています。詳しくはホームページなど見てください。http://www.minc.ne.jp/~nakusukai/index.atomu.htm

 交流会は、会からの報告、京都府立医科大学の中川先生からの病気についての講演。針灸の先生から針治療の有効性の説明があり、そのあと、私も病気をどのように知って、行動したかなど10分程度報告させていただきました。
 休憩後、後半はリハビリの体操訓練を1時間半にわたって専門の先生から教えてもらいました。

大阪民主新報4月27日号、「なにわ人物往来」で関西支部長の西浦ひろみさんの活動紹介を記事にしてもらいました


私の挨拶の要旨です。
アトムの会関西支部 交流会ご参加のみなさん。ご苦労様です。
箕面市で市会議員をしています、名手宏樹と申します。地域で市政へのご要望をお聞かせいただくのが仕事ですが、
HTLV-1ウイルスのことをはじめて知ったのは。箕面市で私の担当している地域に、HTLV-1ウイルス感染と発病により、ハム患者となられ、ベットで寝たきりになられている方のご主人から「ぜひ病気のことを知ってほしい」と連絡、ご要望をうけたことがはじまりです。
 最近では、「脳脊髄液減少症やC型肝炎の問題は、議会でも国への意見書を採択しようという要望も頂き、私どもも、紹介議員となって要請運動にとりくんだこともありましたが、HTLV-1ウイルスにより、ハム患者については全くはじめて聞くお話でした。

 その後、インターネットで、検索してこの病気のことをしらべました。関連項目から、ハム患者の会のホームページでは病気や感染の状況や大阪では大阪難病連の加盟団体であることもわかりました。
  
 箕面での患者は私が訪れた1軒とお聞きしていますが、その方の娘さんは神戸に住んでおられるのですが、毎週のようにお母さんを介護にこられています。今日は、その方のお誘いでこの交流会に参加させていただていますが、箕面にこられた時に、お母さんが治療に通っている市立病院にも理解を広げたいとおっしゃっておられたので、病院の事務局に連絡をとって、「患者さんの家族のお話を聞いてほしい」と、時間をとってもらいました。
 娘さんは、主治医の先生はよくやっていただいているのですが、リハビリの回数が制限されたことや、リハビリのやりかたがハム患者の対応になっていないこと、投与の薬も最新のものが使われているかなど、お話され、病気のことをもっと、情報を収集し、周りにも知らせてほしいと要望されました。箕面の市立病院は阪大病院から先生が多くこられているので、京都大学からの情報は京都大学から大阪大学に入ったものが、箕面市の市立病院に入ってくることになると言っていました。

 ホームページで、母乳により感染することもしりました。赤十字社でも、平成11年度からHTLV-1 ウイルス抗体検査の結果異常を希望者に通知することになったことも知りました。難病認定をもとめて、運動されていることも知りました。昨年は見送られたとのことですが、患者への対応はもちろん、治療法も研究もふくめて、国レベルでしっかり対応すべきです。

 マスコミで取り上げてほしいとの事でしたので、資料をおくって大阪民主新報という大阪の週刊しんぶんの4月27日号、「なにわ人物往来」というコーナーで関西支部長の西浦ひろみさんに取材してもらって活動紹介を記事にしてもらいました。

 いま、国の医療制度が年々ひどくなるばかり、4月から後期高齢者医療制度が実施され、年齢で医療を囲い込み、差別し、年金から保険料の天引き、高齢者が増えれば、保険料にまともに跳ね返る値上がりする仕組みがつくられました。医療の内容まで、制限されます。この制度に、長生きを喜べない社会、政治に未来はないと怒りの声が広がっています。
 お金がないからといいますが本当にそうでしょうか。ムダな道路など税金のムダ使いを改め、税金を大まけにまけている大企業にも適正な負担を求めるなど、その気になれば財源はあります。政府にないのは「福祉の心」だと、廃止しかないと運動をすすめていますが、こうした医療改悪をストップをさせる運動と共に、HTLV-1ウイルス感染症についても、難病認定、患者への対応、治療法も研究もふくめて、国レベルでしっかり対応をもとめてゆきます。


地域の道路整備やカーブミラー設置など実現

2008年05月04日 01時54分27秒 | ノンジャンル
5月4日(日) 
 この間地域の道路整備やカーブミラー設置など要望していたところが実現しています。ご紹介します。
 
 箕面商店街の箕面駅からの入り口で「鉄板がすべる」と要望がでていました。道路課に要望したところ、鉄板の上に滑り止めを設置しました。


 坊島1丁目と箕面4丁目のさかい目で、「段差がある」「上見通しが悪い」と要望をいただいていました。段差は住宅が整備されたのを機会に解消し、カーブミラー設置で見通しがよくなりました。   写真は4丁目側からのもの。


 坊島1丁目、2中正門付近の住宅地、歩行者や車の通行も多い道です。道路に穴が広がっていました。とりあえず、穴埋めは行ってもらいました。 写真は施工前のもの。


5月1にはメーデー、ガソリン値上げの道路暫定税率引き上げに抗議!ムダな高速道路づくりはやめろ!

2008年05月02日 00時16分13秒 | ノンジャンル
5月1日(木)
 メーデー豊能地区集会に参加。9時半から豊中市大門公園で約40分間集会をし、デモにでました。集会では、地区労連議長の挨拶や堀田文一府会議員の挨拶と地域の市会議員紹介、衆議院8区候補者の九門しょうじさんの挨拶、民商、新婦人、年金者組合の代表など発言が相次ぎました。

 その後は地域訪問。しんぶん「赤旗をお読みください」と走りました。

5月2日(金)
 庁内の赤旗配達を済ませ、午後2時からライフプラザアトリウムで行われた「あひるの会」のコンサートに参加。コミセンの総会で誘われたのかきっかけです。なつかしい70年代フォークソングを中心に1時間にわたって演奏、うたが披露されました。参加者は高齢者が多かったけれど、「今度はどこでやるの」と声がかかりました。


 夕方から、宣伝カーを運行。「ガソリンが大幅に値上げ、道路特定財源の暫定税率引き上げに抗議、ムダな高速道路づくりをやめよ、暮らしの財源を増やせ!」と宣伝してまわりました。