日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面市肢体不自由児父母の会の方々の要望をとりあげました。①障害者の入院時のヘルパー派遣について

2017年06月07日 23時03分00秒 | 市議会
6月7日(水)
 5日に行われた、民生常任委員会で、その他案件でとりあげた項目について順次、報告します。

 4月に、箕面市肢体不自由児父母の会の方々と、民生常任委員会の委員が「分野別意見交換会を開催」し、様々な要望を受けました。
 そのうちから3点とりあげました。

①障害者の入院時のヘルパー派遣について
 障害者が入院する時、家族が必ず付かないといけない。子ども50代、親は70から80歳。年に4から5回入院することもある。入院時の家族の付き沿いが高齢化で体力的にも精神的にも困難になってきているという。現状では重度訪問介護を利用している方のみが利用できる制度となっている。その拡大が求められる?
 家政婦協会などへ頼めば1回2、3万費用がかかり、不慣れな方にかなりの説明をしないといけなくなる。日頃から障害者の変化に気が付ける、日頃から支援を受けているヘルパーの派遣ができる制度にしてほしい。というのが父母の会の皆さんの要望だった。
 
 吹田市、能勢町、豊能町、堺市ではヘルパー派遣支援を実施している?という。
 箕面市でも独自の施策で実現すべきではと取り上げた。

 5月に「改正」された 「障害者総合支援法」で重度訪問介護の利用の一部派遣ができるようになったという。これがH30年4月から実施される。重度に国の補助金が出るため、今後の「軽度への拡大」など施策の検討が考えられる。
 国制度ができたことで、国に求めるだけでなく、市独自でも。もっと軽度の方でも、市制度で対応できるように市制度の在り方を考えないといけないのではないか?
 市の担当は国の重度へのヘルパー派遣を見据えて市の検討も課題となると答えた。



6月市議会が5月31日からはじまっています。民生分野では・・・

2017年06月01日 10時37分00秒 | 市議会
6月1日(木)
 6月市議会が5月31日からはじまっています。民生分野では・・・
 介護保険制度の改悪法が国会で可決されたことに伴い、早速8月から一般の方の高額利用料の1月の上限を37000円から44000円に引き上げるなどシステム改修予算が盛り込まれ審議されます。約200人(払い戻しした人)に影響します。来年8月からの利用者負担割合が2割が3割に負担増になるなど改悪になります。この改修費の費用負担については、国から補助があるが補助額は未定です。補助は秋にしかこないようです。

 市役所と豊川支所にある自動交付機3台が11月で廃止されます。マイナンバーカードでのコンビニ交付の利用が進むからとのことです。しかし、マイナンバーカードはまだ1万5千人(11%)しか申請されていません。それに、カードの持ち歩きは個人情報の漏えいを広げることになります。
 5日の民生常任委員会で審議されます。