日本共産党箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

新型コロナ感染症の影響により収入が減少した 被保険者の国保料・介護保険料の減免

2020年05月19日 18時32分00秒 | 市議会
5月19日(火)
 新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した 被保険者への国保料・介護保険料の減免がおこなわれます。今日、担当課から説明がありました。国から全額補助される制度で、これまで、議会でも「コロナ感染症対応の国保の減免と市の対応」を要望していたものです。

説明では
◆国からの通知に基づき、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少した国民健康 保険及び介護保険の保険料を減免します。
◆減免に要する費用は、国の特別調整交付金等で全額補助されます。
◆なお、既に納期限を過ぎた保険料についても遡って減免するため、国民健康保険条例、 高齢者等介護総合条例の一部改正を専決しました。

 納期限を過ぎた保険料についても遡って減免
 対象は、令和2年2月1日~令和3年3月31日の期間に納期が到来する令和元年度及び令和2年度の保険料です。
 すでに払ってしまった場合は、請求すれば還付されます。

 詳しくは箕面市HP
 国民健康保険料の減免(新型コロナウィルス感染症関連)について
 新型コロナウィルス感染症の影響により、次の要件を満たすかたは、申請により保険料が減免となります。
 https://www.city.minoh.lg.jp/kokuho/kokuho/kyuufu/korona_genmen_hokenryo.html

今後のスケジュール
5/18 条例改正を専決・公布、要綱を制定、減免申請の受付を開始
6/11 (国保)令和2年度保険料通知を発送(減免にかかるチラシを同封)
6/12 (介護)令和2年度保険料通知を発送(減免にかかるチラシを同封


市HPの新型コロナウイルス感染症「市内の感染症 患者の状況」の一覧表と「退院・解除」欄が加わりました

2020年05月18日 17時56分00秒 | 市議会
5月18日(月)
 5月11日のブログで「市内感染者の退院等の状況についてはわかりやすく改善を」と要望しましたが、13日から早速、下記のように改善されました。15日現在で、市内でPCR検査の結果「陽性」になり入院または宿泊・自宅療養中の方は3人で、すべて軽症です。検査の数が不足しているため、「感染、陽性」になっていてもわからず過ごしてしまうケースもあり得る状況ですので、感染者が「ゼロ」になっても安心はできません。引き続きの感染防止策をおこないましょう。


新型コロナウイルス感染症「市内の感染症 患者の状況」の一覧表と
「退院・解除」欄が加わりました

 市内感染者の退院等の状況についてはわかりやすく するために、ホームページを改善し「市内の感染症 患者の状況」がPDFで掲載され、一覧表に「退院・解除」欄を加えて、5月13日朝から掲載されました。15日現在、市内でPCR検査の結果「陽性」になり入院または宿泊・自宅療養中の方は3人ですね。



箕面市HP新型コロナウイルスに関する緊急情報
 https://www.city.minoh.lg.jp/bousai/20200228.html

 市内の感染症患者の発生状況
 市内では、令和2年4月20日(月曜日)以降、新たに市内で新型コロナウイルス感染症に感染されたかたは確認されていません。
 これまでに市内で感染が確認されたかたは、27名です。
 なお、詳細な個人情報にかかるものは公表されません。
 市内の感染症患者の状況(5月15日時点)(PDF:62KB)はこちら

 大阪府の最新情報( 外部サイトへリンク )はこちら

※市民の皆さまにおかれましては、引き続き、咳エチケットや手洗いの徹底などの通常の感染症対策に努めていただくようお願いいたします。
※不確実な情報に惑わされず、国、大阪府や市から発信されます正確な情報を基に、冷静な対応を心がけていただきますようお願いいたします。


箕面市議会2回目の臨時議会 もっと幅広い業者応援・激励金の制度を!

2020年05月12日 01時42分00秒 | 市議会
5月12日(火)
 箕面市の独自の生活支援施策、(月額5億円)を審議、議決する2回目の臨時議会が今日10時から行われます。
 日本共産党の名手宏樹は、「テイクアウト・デリバリーへの飲食店で、クーポン券を月ひとり当たり1000円支給する支援策」について質疑をおこないます。
 「家庭の食費の支援や飲食店でテイクアウト・デリバリーに対応できる業者への支援にはなるが、もっと広い市内事業者への支援が必要ではないか」と提案します。
 摂津市は小売店まで対象の10万円のはばひろい「事業者激励金」、茨木市でも、府市休業要請支援金に漏れた、市内事業者に10万円の「応援支援金」がすすめられています。


 議会での質疑と提案の発言内容を書き込みます。ご覧ください。

 日本共産党の名手宏樹でございます。
 第50号議案令和2年(2020年)度箕面市一般会計補正予算(第4号)について5点質疑を行います。新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の延長を受け、今回の補正予算に、外出自粛生活での市内事業者への支援として、「テイクアウト・デリバリーへの飲食店で、クーポンケン券での月ひとり当たり1000円の支援」が盛り込まれました。外出自粛により、高騰する食費を支援する「生活支援」と同時に「売り上げが減少している市内飲食店を支援する」と説明されています。説明では、大型スーパーやコンビニなどは除き、市内事業者の支援であることも述べられました。クーポン券を活用して、デリバリー、テイクアウトを活用すれば、家計の負担が軽減されるとともに、対象の事業者の売り上げも進み営業活動にも寄与できることが期待できます。家計支援とともに事業者支援にもなります。

 デリバリー、テイクアウトクーポン券の扱い店舗数や予算活用の見通しは?
 しかし、一方で、「市内業者支援」という点では飲食業の、デリバリー、テイクアウトクーポン券の取り扱いの業者に限ります。「取り扱い店」はこれから、募って申請いただくとし、今からデリバリーやテイクアウトの業務を行う事業者も可能とのことでしたが、
 ①どれくらいの規模の数での店舗で扱われると予定されているでしょうか?
 ②市民全員に配られた月1人1000円のクーポン券が利用され、1億4千万円の予算がどれだけ活用されるのか見通しがあればお答えください。

 府市共同支援金の活用状況や窓口申請や対象業種外の事業者への対応は?
 いま、市民の生活支援のみならず、政府や自治体による自粛要請によって、営業の苦境に陥っている市内業者を支援することが必要です。飲食、テイクアウトだけでなく数多くある市内業者への支援が必要です。
 すでに、政府や府からも様々な事業者支援施策が出されていますが、4月27日臨時議会で可決した府市共同 休業要請支援金は、市内中小事業者・個人事業主、2993業者の23%、682業者にすぎません。約2300事業者は、はじめから対象になりません。しかも対象業者でも、4月の売り上げが前年と比べ50%落ちた業者しか対象にならず、基本的に休業要請された4月のみであり、5月ではだめで、給付の対象業種になった682事業者でも、すべて使えるわけではなく、使える業者は、もっと限定されるでしょう。
 私も、はじまっている府市の休業要請支援金の申請のお手伝いをしましたが、スマホだけでは申請できず、パソコンにメールアドレスを入れると申請フォームが送信され、そのフォームに内容を打ち込んで、完成させ送信すると、受付番号がもらえ、完成した申請用紙をプリンターで打ち出して、それに関係書類をつけてレターパックで府に郵送する仕組みでした。ネット環境やパソコン、プリンターなどがなくては申請できないのです。年配の事業者が機材を持たず自分で申請できるのか疑問になりました。それでも、申請しようとした塗装業など多くの業種では対象外でした。
 ③申請を開始して、すでに3週間のこの府市共同支援金の活用状況は、現時点で把握されているでしょうか?府の事業なので市では把握できないのでしょうか?市の税金も半分使われています。また、オンライン申請を否定するものではありませんが、同時に、密にならない状況を確保しつつ、市役所窓口などから書類での申請ができないでしょうか?また、対象業種から外れた業種への支援は、どうなるでしょうか?

 国の持続化給付金の申請、給付についての市としての状況把握は?
 新型コロナウイルス感染症の影響での減収の事業者に対し、府の制度よりもっと幅広い事業者が活用できるとされる、国の持続化給付金があります。収入が半減した中小企業に最大200万円、個人事業主には100万円を手当てする「給付金」で、報道では「支給がすでに8日から始まり、政府は個人事業主も含め資金繰りを支え、廃業や倒産を防ぎたいとしています。「緊急事態宣言の延長に伴って景気の落ち込みが長引く懸念は強まるなか、中小の経済団体からは政府に速やかな実行を求める声が上がった。」「給付金の申請数は5月1日からの1週間ですでに約50万件に上り、資金繰りに苦しむ事業者の経営状態が浮き彫りになった。」と報道されています。また、「総額は2兆3000億円、支給先は約130万事業者」(「日経」4月8日付)と報じられていますが、これでは357万中小企業者の4割しか対象になりません。
 さらに、支給の金額も個々の事業所の損失・減収分をすべてカバーするものとはなっていません。今年1月以降の創業の店舗などは前年の実績がないため、対象とはなりません。
 また、売上高が半減したことを証明する書類は、売上台帳や現金出納帳などで事業者が自ら作成しなければならず、事前の準備ができていないと煩雑で手間のかかるものとなります。地代・家賃が払えない、生活費にも事欠く事業者も多いだけに、スピード感が重要ですがオンライン申請のためのサポート会場の設定はいまだに「今後の予定」のままです。多くの高齢者の事業者は、ネットでの申請は、なじめません。箕面市内業者でも「ネットで送信、申請はしたが、本当に受理されたかどうか心配」、「本当に給付されるのか見通しがない」との声もお聞きしました。
 ④箕面市では、国の持続化給付金の申請件数や給付事業者や給付数を把握できるのでしょうか?

 市内事業者支援の窓口相談や激励、応援給付金の検討は?
 いま、箕面市でも商店街のお店では、自粛要請でお客さんが激減して、営業が大変になっています。そのことは少し商店街をすこし歩けば聞けます。「お客さんが減ってしばらく店を閉めた」、「家賃など固定費が払えない」「給付金の申請をしたいがどうしたらいいか」「電子申請なんてできない」等の声がうずまいています。  
 摂津市では、そんな業者の方々からの市に嘆願書がよせられ、「小規模事業者等激励金」という制度がつくられ、議会で議決され、4月23日から市役所が窓口になって受け付け、小売業、飲食店、洗濯、理容、美容、浴場業、旅行業など幅広く活用でき、上限10万円給付で、支給総額は約1億円、1000事業者を見込み、昨日問い合わせると、すでに200件審査、154件が給付決定され、今週にも給付がはじまろうとしています。さらに公報する。と答えました。
 河内長野市も、「売り上げが一定以上減少したのに、府の支援対象から漏れた中小企業に25万円、個人事業主に10万円を支給するとした。」と報道されています。
 茨木市では、5月8日、「事業者応援給付金」を議会で議決、府市の休業要請支援金の対象外の中小企業、個人事業主に10万円の給付を行う、約4億5千万円の予算が可決され、募集をはじめます。
 ⑤箕面市でも、市内の事業者の実態を把握しながら、市内事業者を激励、応援する支援金の給付制度を策定し、緊急の給付を行いながら、他の支援の相談も行う施策の検討はなかったのでしょうか?
                       以上、補正予算への質疑といたします。
 答弁の要旨は後日書き込みます。

箕面市のHPの「コロナウイルス感染症の患者の発生状況の記述」 回復した人数も公表して

2020年05月11日 22時13分00秒 | 地域要望
5月11日(月)
 近所の方から、箕面市のHPでの「コロナウイルス感染症の患者者の発生状況の記述」についてご要望をいただきました。さっそく、担当に伝え、改善をもとめます。
 
 箕面市のコロナウイルス感染症の患者者の発生状況のHPの記述は
 「市内の感染症患者の発生状況 令和2年4月20日(月曜日)、新たに市内で新型コロナウイルス感染症に感染したかたが1名確認されました。(大阪府発表1289例目)
 これまでに市内で感染が確認されたかたは、27名です。
 なお、詳細な個人情報にかかるものは公表されません。
 【4月18日の情報】(大阪府発表1115例目)
 【4月17日の情報】(大阪府発表1057・1059例目)・・・」など書かれていて
 感染が確認された方の情報も、その都度、府のHPに調べに行かないといけないし、感染者のうち、「回復したのは何人かもわからない記述」で、大変分かりにくいものとなっていると感じます。
 隣の池田市のHP http://www.city.ikeda.osaka.jp/kinkyu/1583927290699.html は、市内の感染者がまとめられ、退院数、回復者数もかかれ、わかりやすいとともに退院、回復者数が増えると安心感も与える記述になっています。介護関係で働いているので、市内の感染症患者の広がりや回復の動きをいつもチエックして仕事にも気を使うことに活用しています。箕面市のHPの記述の改善ができないでしょうか?


箕面市が「毎月約5億円規模の生活支援策の独自施策」を発表

2020年05月05日 23時59分00秒 | 市議会
5月5日(火)
 今日は「子どもの日」、孫の成長を祝いながら、午後3時からスーパーコーヨ―前で宣伝、市議会報告「新型コロナ緊急アンケートビラ」の配布など行いました。
 
メガネかけました。

 昨日、箕面市から「緊急事態宣言の延長を受け、毎月約5億円規模の生活支援策の独自施策」が発表されました。12日(火)市議会臨時議会が開催される予定です。
 箕面市HPより https://www.city.minoh.lg.jp/kouhou/houdou/200504houdou_kouhou.html

 日本共産党市会議員団は、4月27日の臨時議会で、「箕面市独自の支援施策を打ち出すべき」と主張し、5月1日、箕面市への「新型コロナウイルス対策の申し入れ」の中で11項目の提案をしてきました。
 今回、4日に箕面市が発表した「独自の生活支援策」は、「約5億円規模の予算を、終結まで毎年実施」されるなど大きな前進です。

 日本共産党箕面市会議員団は、いま配布中の「緊急アンケ―ト市議会報告」に、ファックスなど寄せられていますが、こうした声などを受け止めて、さらに必要な施策の提案を行います。

 本日は、名手ひろきが、お届けしている、「新型コロナ対策は自粛と補償はセットだろ!」のニュースをご紹介します。ご意見や、ご要望、お困りの相談などおよせください!