模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

グラスコート実験

2017年01月05日 | プラモデル

ゴージーグラスコート試してみた。

もっとも定番の使い方は、窓枠塗り分け後に
ディップ(ドブ漬け)する方法。
これは乾燥前に、白く溜まった個所にキムワイプを当て、
余分を吸い取るだけでOK。
本来のレベリング性能を発揮して、ムラなくツヤツヤになる。

3種の塗料で塗った94水偵のプロペラにゴージーを塗った際、
余分を拭き取ろうと擦ったら
色落ちしたので、
まずは、ゴージーの溶解性を確認。


A:Mrカラー、B:クレオス水性、C:タミヤエナメル
左上隅はコピックペン。

上からゴージーをかけて綿棒でこすった。
落ちたのはコピックのみ。他は全然平気。
この使い方なら、せっかくの艶消しのトーンが変わるが、
艶有になるほどでもない。

逆はどうか。
ゴージーを塗って1時間ほど乾燥させ、
3種のシンナードボン&綿棒ゴシゴシ。
エナメルのみ変化なしで、クレオス水性シンナーでも
Mrカラーシンナーでもきれいに剥離可能。
ということは、水性でもMrカラーでも
上塗りは慎重にする必要があるということ。

昨年末、キハユニのガラスに傷があるのを、
車体嵌め込み後に見つけたので、ゴージーが車体に付かないように、
筆でチマチマ塗ったら、イメージしてたより速乾性で、
均一に塗れず、ムラになりました。
なので、本来のレベリング性を発揮させるためには、
ドブ漬けが最善のようです。

このムラになったガラスを、車体から外して、
シンナードボンできれいに剥離できて助かりました。

溶剤つけても、擦らなければ剥離しなかったので、
余程垂れるほどに吹かなければ、
ゴージー後の塗装も大丈夫じゃないでしょうか。 
クラキンさんのように、砂吹きすれば確実にOKでしょう。

でもエナメル以外では筆塗りすると、危険かも。

コメント (2)
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