夏は水モノってわけではないけれど

買っちゃった。

でも、もともと欲しかったのはこっちの方。
ドイツの魚雷艇S-100級。シュネルボート。
ドイツって魚雷艇までかっこいい。

前から探していたけど、絶版みたいでどこも売り切れ。
中古はプレミアがついて￥4000位だったのが￥7000超になってました。
絶版と言っても、再販するだろうから待つことにして、今回買ったのはこちら。

同じレベルのフラワー級コルベット1/144スノーベリー

国力が無いために攻撃艦ばかり優先し、兵站を軽視して輸送艦を守る船は旧型の駆逐艦などを使っていた帝国海軍。
やっとそれに気づいて、戦時急造の海防艦を作りましたが焼け石に水でしたねえ。
女王様の国では捕鯨船のデザインを流用してこいつを大量生産したそうです。
空からの脅威がなく、対Ｕボート戦だけであれば、足が速い必要もなく、探知のための電子機器とヘッジホッグまでなくとも爆雷があれば十分ですもんね。
なんて合理的。
模型的には、軍艦っぽくないけど、なかなか味があっていいな。
AFVでいえば、ソフトスキンみたいな感じか。

日本の海防艦は、まず電子機器がお粗末。
その上、空からの攻撃もあるようでは、とても輸送船を守る実力はなかったでしょうね。
海防艦自身も守れない。なのに、少ない人的、物的資源を投入して専用艦種を設計したんですよねえ。
日本は重巡や駆逐艦までも、米潜水艦に喰われてますよね。
船が立派でも、装備がダメだったんでしょうか。
見かけはカッコいいけど、見かけだおしで悲しいな。

HMSはハー・マジャスティ・シップ。女王様のお船。
これはHMCS「C」が入っているのでカナダの船のようです。
英国人は、なんで王室がそんなに好きなんでしょう。
搾取されてるだけじゃないのかなあ？
どこかの国のエンペラーにはまったく興味ない。
元号なんか無くてもいいなあ。役所の書類も西暦にして欲しい。

久々にデカい箱が届きました。
家人が留守で良かった。

小型艦とは言え1/144は大きい。
これをじっくりのんびり作りたいねえ。
組説の最初は船体を組んで、飾り台に据え付けるところからでした。
船らしくていいね。
実物を詳しく知らないから、好き勝手に作るつもり。