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ポジティブ心理学

2008-03-23 | 心理学辞典
―ポジティブ(肯定的)というと反対語のネガティブ(否定的)が浮かぶのですが。
 サーカウスキ(宮崎国際大学) ポジティブ心理学は今急速に成長している心理学分野です。従来の心理学が病理学や人間の弱さに重点をおいているのに対して、ポジティブ心理学では人間の強さや美徳に目を向けます。(Snyder & Lopez, 2002)ポジティブ心理学という言葉を始めて使ったのは、アメリカ心理学会の会長を務めていたマーティン・セリグマン博士でした。博士は「楽観主義や希望や回復力を教えられた若者は落ち込んだり不安になりにくく、より幸福で生産的な人生を送ることができる」(Seligman, 2000)と説いています。


写真 九ちゃんです
初デビューです


 認知的体験 再掲

2008-03-23 | 心の体験的日記
認知的体験05/2/10海保
「世間は入試を中心に回っている」
おくれそうになった受験生。ひとりは新幹線を臨時停車させ、ひとりはパトカーで会場へ、というニュース。ほのぼのしたニュースだ。それにしてもこの時期、世間が入試を中心に回っていることを実感。
投書欄に、これに対して賛否両論が載っていた。受験生を甘やかすな対やさしさの定型パターン。
失敗をしながら生き生き生きようと激を飛ばすような原稿を書いたりしているが、実は、入試に関しては、高校、大学、大学院と一度も失敗したことがない。それ以外では、あれこれ小さい失敗はあったが。
それにしても、人生60年過ごしてきて、本当に、よくぞここまで来れたな-、というのが実感。あの時ア-なっていたら、と思うとゾッとするようなことがいくつかある。人生をまっとうするって、凄いことなんだ、を実感(ーー”実感”はこれで3度目。一度使うと活性度が上がってしまって、どうしても使いたくなる。活性の意図的抑制方略ってあったかなーーー)。

写真 桜氏提供
見事なカメラワーク」
一瞬の審美眼とフットワークのよさが必要

銀行の窓口

2008-03-23 | 心の体験的日記
以下と同じような経験をつい2か月前にもした
銀行のサービス低下も、定着したということか

認知的体験05/2/7海保
「もう銀行にいくのはいや!!」
銀行についたのが12時10分。案内の人の指示で引き下ろしの書類を書いて待つ。あと3人の表示。ところが、12時50分になってあと一人のところで全然動きがない。とうとう、引き上げあげざるをえなくなって帰ってきた。案内の人ーー実は警備の人ーーもいる。これほど待たせるならせめてあとどれくらいと言うべきではないか。混雑しているわけではない。ここまで銀行は客をなめるようになったのか。とはいっても、どうこの腹を治めたらいいのか。全額引き下ろしたって、痛くもかゆくもないだろうし!!
あとから考えると、「窓口はこれほど不便よ! ATMを使いなさい!」というメッセージかも。それができないから来ているのに。
それにしてもしゃくにさわる。郵便局が最近は民営化を意識してか、対応がすごくよい。一生懸命でぎこちないところが良い。できるだけ銀行には近寄らないにしよう。

日本酒はうまい

2008-03-23 | 心の体験的日記
5合ビンの大吟醸を
3日かけてのんだ
今日は東京駅で買ってきた
京都風弁当がつまみ

それにしても、久しぶりの日本酒
美味い。
でもこの美味さは健康には大敵かも
ビールは、飲める量に限界があるから
安心

そろそろビールの季節だなー
写真 桜氏提供

心理学と哲学

2008-03-23 | 認知心理学


哲学は思弁の学問と言われています。万物の根源や働きの法則を頭だけで考えてみようというのですから、たいしたものですね。しかし、17世紀になると、物の科学としての自然科学が急速に発展しました。ガリレオ、コペルニクス、ケプラー、そして、ニュウートンが、壮大な科学論を展開しました。科学革命の時代ですね。
それに刺激されて、まずは身体、そして心も科学の対象として扱われるようになってきたのです。そこでは、思弁ではなく、冷徹な観察と緻密な実験による実証が求められるようになってきたのです。

自然科学が主導するこうした実証という時代思潮の高まり、そして、それを見事に実現した個別実証研究の積み上げが、心の研究にもありました。後に紹介するフェヒナーの研究もその一つです。そうした力が、心の科学として、心理学を哲学から独立させることになりました。その間、足かけ3世紀もの年月が経過しているのにもあらためて驚かされますね。