心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
ヒューマンエラー、安全
ポジティブマインド
大学教育
老人心理

書店がまた閉店

2008-03-30 | 心の体験的日記
近隣の買い物広場にあった書店が閉店
なくなるのも困ると思い、努力をして買ってはいたつもりだった
これでは、無理だなーと思うほど、貧弱な本そろえ
買うのは、週刊朝日と文芸春秋くらい
それでもこの団地ができてからずっとやっていたわけだから、
30年にはなるはず。
ともかく、ごくろうさま



学習力トレーニング 岩波ジュニア新書

2008-03-30 | 教育
学習力トレーニング 岩波ジュニア新書

6章 時間管理力をつける 18p

6.1 4つの時間を調和させる
4つの時間とは
4つの時間に齟齬(そご)が出てくると
4つの時間を調和させる

6.2 時間的な展望を持つ
時計時間に支配される
時間的な展望が混乱する
時間的展望を持つ

6.3 あとでやる癖を直す
発生した時点でともかくやってみる
やるべきことを列挙してできるところからやる
スケジュールを考える
やりたいことを後回しにする癖をつける

6.4 ワークリミットにも挑戦する
若者は時間大尽
タイムリミットとワークリミットのせめぎあい
熱中体験をする

写真 桜氏提供
起きる時間ですよ!!!

朝倉心理学講座全19巻

2008-03-30 | 心理学辞典
03/12/3海保 全19巻 08年5月 全巻刊行予定

伝統的な心理学の分野 10冊
●心理学方法論 渡邊 帯広畜産大学   心理学史も含めて幅広く ●発達心理学 南徹弘・大坂大学   比較心理学的観点も入れて   行動遺伝学も含めて ●脳神経心理学 利島保・広島大学 ●認知心理学  海保博之    言語は除いて  認知工学、インターフェースなど応用面も入れて ●言語心理学 針生悦子・東京大学   言語獲得、発達も含めて ●感覚知覚心理学 菊地正・筑波大学   感性工学など応用も含めて ●社会心理学 唐沢かおり/名古屋大学    怒り、攻撃など臨床社会心理学なども含めて   進化社会心理学も ●教育心理学 鹿毛雅治・慶応大学 ●臨床心理学 桑原知子/京都大学   バランス良く全体を ●感情心理学  鈴木直人・同志社大学   性格心理学も含めて 

最近注目される分野 9冊
●文化心理学 田島信元/東京外国語大学  ●環境心理学 佐古順彦・早稲田大学 ●産業・組織心理学 古川・九州大学   リスク管理や組織違反なども含めて ●ジェンダー心理学 福富護・学芸大学教授 ●高齢者心理学 権藤恭之/東京都老人総合研究所   ●青年期臨床心理学 伊藤美奈子・慶応大学   カウンセリングも含めて ●ヒューマンサービスの心理学 望月昭・立命館大学 ●健康心理学 小杉正太郎・早稲田大学     精神衛生 ストレスマネージメントも ●犯罪心理学 越智啓太・東京家政大   目撃者証言、法心理学も含めて  

受験のシンデレラ

2008-03-30 | 心の体験的日記
あの和田秀樹先生の著
小学館文庫
映画にもなったそうな
シデレラ幻想も東大受験の世界で花開くとは。」
受験をする人には、たくさんの教訓がちりばめれているので
役立つはず。

近所の家の外壁に作った花壇
いつも見事な花を咲かせて
楽しませてくれる

字一色

2008-03-30 | 心の体験的日記
パソコンで仕事をする前にほぼ毎日
まずは、頭を活性化するために
一人マージャンを一回はすることにしている

たった今、これまで見たこともない手を山田君がやりおった
東、西、北、白と中2枚
一人16000点
こんな手があるとは!!!!

写真 霞ヶ浦

自著の古本の値段、高騰

2008-03-30 | 心の体験的日記
自著であるが、古本のほうがはるかに高い
売りたいが手元にはもう2冊しかない
持っていればよかったなー

27.
漢字を科学する 海保 博之 (- - 1984/11)
4 点の全新品/中古商品を見る ¥ 4,780より

28.
漢字情報処理の心理学 海保 博之 野村 幸正 (- - 1983/1)
1 点の新品/中古商品を見る ¥ 6,600より

写真 桜氏提供
坂の上には何がある?
正解は、雲
司馬遼太郎からの連想でした
おそまつ!!!




東京は広くて狭い

2008-03-30 | 心の体験的日記
認知的体験05/2/5海保
「東京はほとんどの場所はいっているが、まだまったく知らないところがある」
東京は広い。だいたいのところは、あーここは一度来たな-という記憶がある。しかし、これが東京か?というような場所もまだまだある。これが東京の魅力の一つ。
もう一つ、たとえば、原宿と六本木がこんなに近いのーということを発見するものおもしろい。
バスにのって高いところから見る町並みが好き。地下鉄よりバスに限るが、目的がある時はどうしても地下鉄になってしまうのがしゃく。

瞬間情報処理の心理学

2008-03-30 | 認知心理学
認知心理学の大家、筑波大学の海保博之教授によると、「瞬間情報処理の心理学」(福村出版)には一秒以内の瞬間と一秒から二秒の間の瞬間のふたつがあると言います。一秒以内の瞬間に起こる出来事は本人もまるで意識できないレベル、しかし二秒以内の瞬間に起こる出来事は、熟慮はしないが意識的に行っている部分がある、という違いがあります。  

お客様が瞬間的に浮かべる表情、これなどはまさに海保教授が言うところの二秒以内の「瞬間」に起こる出来事、意識的に表出した情報と言えるでしょう。  **また同書からの引用ですが、“各種の情動(一般的には感情とも言われます)に伴う典型的な表出(顔の表情、発声、姿勢など)は、他者との関係を確立したり、維持したり、または突き崩したりする機能を有しているといわれることがある”そうです。つまり「瞬間」の表情や発声、しぐさの中にも、コミュニケーションが生まれるきっかけがあるというわけです。  

さらにその本では、“直接的な相互交渉がない状況でも、ある個人の情動表出が、その周囲に位置する他者に、生起した出来事の特質や次にとるべき行為などに関する重要な情報を伝達することがある”とも書かれています。このことは、直接向き合って接客をしていないお客様の表情や発声からも情報を得ることはできる、ということを示しています。  例えば、レストランのテーブルで、お客様同士が笑顔を見せて話をしていれば、「今、なごやかに会話を楽しんでいらっしゃるな。邪魔をするのはよそう」と判断することができます、また反対に、怒りの表情を見せているお客様がいれば、「何か不手際でもあったのだろうか? トラブルでも起こったのだろうか? 声をかけてみよう」とサービスマンとして自分が次にとるべき行いを考えることができます。  

お客様は常に体全体を使って情報を伝えています。ですから、注意深くお客様を観察して、「瞬間」の情報を見逃さないこと、まずはここから徹底していくことが、上質なサービス提供を可能にする第一歩かもしれません。

写真 桜氏提供

翻訳評価システム

2008-03-30 | わかりやすい表現

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1111122222333334444455555666666
30文字/1行
05/1/5海保

テクニカルコミュニケーター(TC)協会会長
 海保博之

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     推薦します 

役に立つ本です
 言うまでもないことですが、現在、英語への翻訳実務に携わっている方々にとって、大変に役立つ本です。
 本書は、日立テクニカル コミュニケーションズ(株)での長年の翻訳経験に基づいて、著者が中心となって作り上げた翻訳評価システムTES(Translation Evaluation System)を解説したものです。わずか27コード(チェックポイント)からなる簡便な評価システムです。明日からでもどこでも誰でもが活用できます。
 企業間競争の激しい昨今、これほどの貴重な情報を外部に公開する日立テクニカル コミュニケーションズ(株)のTC技術向上への使命感には、TC協会会長として非常に感銘を受けています。
 さらに、英語への翻訳力をもう一歩高めたい人、翻訳についての知識を豊富にしたい人にとっても、実に有益な本です。
 27コードのそれぞれについて、どうすれば、そのチェックポイントをクリアできるようになのかが簡潔に解説されています。これを読むことで翻訳についての知識が豊富になります。また、それぞれのコードについて、練習問題とその解答があります。丹念に解答してみることで、翻訳で起こしてしまいがちなミスを防ぐ力がついてきます。おまけに、多数の例文は、ほとんどがテクニカル文章ですので、自然に英文のテクニカル文章に馴染むことができます。

親切な本です
 本書全体が2段組の日英対訳形式になっています。本文はもとより「はじめに」「目次」さらに「索引」まですべてが対訳になっています。「推薦文」まで対訳にしてもらいました!
 日本語を読みながら気になることを右側の英語でチェックしたり、その逆をしたりすることで、知らず知らずのうちに翻訳力がつきます。
退屈もしません。
 もっと親切なのは、英文の用語と文の平易さです。これなら自分でも英語翻訳ができそうとさえ思わせてしまうようなところがあります。ちなみに、用語と文の平易さは、テクニカルライティングの基本的な執筆原則の一つです。
 さらに、5章には、テクニカルライティング一般の基本原則まで解説してくれてあります。むろん、これも対訳です。
 
お得な本です
 日英翻訳の評価ができて、翻訳力がついて、さらに翻訳の知識が豊かになる本ですが、これ以外にも、2つのお得があります。
 一つは、この本だけに限りませんが、テクニカル文書の書き方についての本は、その本で述べたことが実践できていなければなりません。この本では、それが見事なまでに実践できています。「平易な用語と文」は先程指摘しましたが、構成からメリハリの付け方や箇条書きの使い方、操作手順の書き方などまで、テクニカル文書の書き方の原則が自然に学べます。
 もう一つは、テクニカル文書の翻訳をする現場でのちょっと英語表現も知ることができます。すべてが対訳されていますので、たとえば、「箇条書きにしてください」と英語で指示したい時、どう言えばよいかといったことも知ることができます。
 
広がりのある本です
 本書が、英文マニュアルの開発者や執筆者を対象読者としているのは当然ですが、その世界だけでの活用に限定されるのは、もったいないように思います。
 たとえば、最近、大学でも実用英語を重視するようになってきました。日常会話を大学の教室でもどんどんやるようになってきました。では、実用英語の書き方はどうなっているのでしょうか。そんなところで、この本がテキストに使われたらどういうことが期待できるのでしょうか。
 日本の学生はテクニカルコミュニケーションの世界の存在そのものさえ知りません。こんな世界があることを本書で知るだけでも大変な効果があります。
 おまけに、これくらい平易な英語でよいとの認識を学生が持ってくれれば、もしかして自分でもこの領域で何かできそうだと考えてもらえるかもしれません。そして、ライター予備軍にもなってもらえるかもしれません。
 さらに、日本のあちこちの働く場で外国人の方々が増えて来ました。そうした方々への作業指示や危険表示などで苦労されている方々にも役に立ててもらえることが期待できます。

平成17年1月7日

坂のある風景
桜氏提供