「またかいな!」と言う声が聞こえて来そうですが・・・
「何があっても錦鯉」と言う状況の溝田ですからご辛抱ください
近所迷惑は解ってるんですが・・・
一日も早く五つ目の新しく大きな水槽を設置する必要があります
と言うのは・・・昨日届いた10匹の錦鯉を良く観察すると・・・
これは錦鯉初心者の僕の判断ですが・・・
大きさは余り変わりませんが・・・山吹黄金(金色)の五匹は今年生まれだけど・・・出来損ないの紅白と大正三色の五匹は色の出具合と体型から見てどうも去年生まれの様なのです
「それがどうした??」と思うでしょうが・・・今年生まれたのでない鯉は、殆どの場合「眠り病」を経験しています。(我が家で飼ってる鯉は今年のも去年のも眠り病をしていない)
この「眠り病」と言うのは人間の「はしか」によく例えられますが・・・一度罹った鯉は菌を持ってるけど自分にはもう免疫が出来ていてどうもありませんが・・・
眠り病に罹ってない鯉にはすぐに伝染します(同じ水の中に居るので山吹黄金にも伝染している)
伝染発病すると・・・水温を25度まで上げなければならず、また塩や薬を投入する必要があります。
だから・・・我が家では怪しい鯉は隔離して五つの水槽の下の方で飼いたいのです
錦鯉は人間の様に勝手に出歩きませんから・・・ずっと我が家で飼っていて眠り病の鯉が来なければ60年とか80年の鯉の生涯を眠り病にならずに過ごす事も可能なんです(僕が死んだ後も誰かが世話をしてくれたらだけど)
ところが今の状態では・・・四つの水槽全てが満杯状態で・・・入れる場所が無いのです
だから引き続き漬物樽に入れて塩浴を続けてるんですが・・・
もうすぐ次の黄金10匹も届きますから・・・
そんなんで六時過ぎから・・・水槽の横をドリルで穴を開け、ジクソーと言う電動鋸で排水パイプやオーバーフローの水が出るパイプ用の穴を開けて
この様に水槽の底の方から汚れた水を吸い出すように・・・配水管を取り付けました
底を這ってるパイプには下の方に沢山の穴を開けています。
続いてステンのボルトやアルミの板などを使って・・・
鯉が飛び出したりしないように、また猫やイタチ、水鳥に鯉を食べられないように・・・上部を網で囲います
大きく分厚い方のブロック30個とベニヤ板を使って・・・高さを調整して・・・
水が順番に流れるように設置しました(これが最初になる)
そして少し水を入れて傾きを調整(黄色い漬物樽に山吹黄金他を入れて塩浴中)
一応完成ですが・・・今回も得意のシリコンを多用していますから・・・
完全に硬化するまで有毒ガスが出ます
このシリコンが硬化するまでに出る有毒ガスは魚には非常に悪いガスなので・・・
出来れば一週間は硬化するのを待ちたいのですが・・・
次の鯉が届いたら・・・余り鯉には良く無いけど・・・水を入れようと思います
そして今居る140匹の錦鯉は順番に大移動となり・・・この新しい水槽には、去年からの錦鯉の選ばれた20匹と今年買った銀色の鯉4匹が入る予定です
そんな事を考えるのも・・・愉しいし・・・錦鯉は何時間見ていても飽きることがありません。